院長の休日

回転寿しトリトン

 家内はお鮨が好きなので…
 北海道へ嫁に来たそうです。
 結婚する前も、
 食事といえばおすし屋さん。
 高級なレストランで…
 フレンチとか…
 イタリアンの…
 ディナー…
 なんてのは皆無でした。
      ■         ■
 『へーぃ!いらっしゃ~い!』
 というようなお店が好きです。
 30年前には、
 回転寿しはありませんでした。
 当直のアルバイトでお金を稼いで、
 おすし屋さんへ行くのが楽しみでした。
 結婚して…
 子どもが産まれるまでは…
 喧嘩もせずに仲良しでした。
      ■         ■
 二人の年齢を合わせると、
 100歳を超えるようになって、
 もう4年になります。
 子どももいなくなったので、
 夫婦二人で夕食です。
 たまに回転寿しに行くのが楽しみです。
 私のおすすめは、
 回転寿しトリトンです。
      ■         ■
 ちょっと遠くにあるので、
 車がないと行けません。
 私が行くお店は、
 東区にある伏古店(ふしこてん)です。
 北24条通りをず~っと東へ行きます。
 道路が少し右カーブになった先に、
 トリトンがあります。
 北見から札幌へ出店した、
 トリトンの中でも古いお店だと思います。
      ■         ■
 トリトンのお皿は、
 126円の白っぽいお皿からです。
 私が好きなのは、
 この126円の白い皿です。
 毎回必ずいただくのが、
 鯖(さば)シソ巻きです。
 しめ鯖とシソが、
 海苔巻きになっています。
      ■         ■
 この鯖の味がよく、
 海苔もパリパリで美味しいです。
 家内が好きなのが、
 鉄火巻きです。
 この鉄火巻きも、
 美味しいです。
 昨日はさんまがありました。
 さんまのお寿司は北海道だけなのでしょうか?
 私の好物です。
      ■         ■
 さんまは、
 136円の皿だったように思います。
 トリトンさんには申し訳ございませんが、
 私と家内は、
 この126円の皿と
 136円の皿だけで、
 十分に満足しています。
      ■         ■
 お茶が、
 ティーバッグから
 お茶の粉になりましたが、
 味は変わらず満足しています。
 唯一の難点は混んでいることです。
 日曜祝日の夜などは、
 1~2時間待ちになります。
 他に行くところもないので、
 じっと本などを読んで待っています。
 札幌市東区伏古8条2丁目7-13
 011-782-5555です。 

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医療問題

「目配り」「気配り」の大切さ

 昨日のまみ子師長さんのコメントに、
 「目配り」「気配り」
 大切さが書かれていました。
 病気で困って病院へ行った時に、
 一番最初に受付をしてくれるのは、
 医事課の女性スタッフです。
 診療所では…
 受付の事務職員です。
 ここで親切にしてもらえると…
 ホッっとするものです。
      ■         ■
 私は小さなクリニックの経営者です。
 医師免許を取得してから、
 25年以上も勤務医をしていました。
 看護師さんを採用してくれるのは、
 病院と看護部。
 事務職員は
 事務方が採用してくれました。
 自分で面接をして…
 人を採用したことなどありませんでした。
      ■         ■
 看護学校があった病院もありました。
 市立札幌病院、
 釧路労災病院、
 函館中央病院、
 帯広厚生病院、
 美唄労災病院、
 には看護学校がありました。
 釧路、帯広では看護学校の
 講義を担当しました。
      ■         ■
 私が担当したのは、
 形成外科でした。
 キズの治り方とか…
 ヤケドの処置の仕方とか…
 形成外科に関することを教えるのは得意でした。
 札幌医大では、
 医学部の学生さんに講義もしました。
 自分の専門分野を教えるのは、
 楽しいことです。
      ■         ■
 自分でクリニックを開業して、
 困ったことがたくさんありました。
 『お電話ありがとうございます。』
 『札幌美容形成外科でございます。』
 『何のご相談でいらっしゃいますか?』
 『かしこまりました。』
 『承知いたしました。』
 自分でも舌をかみそうになって言えないのに…
 女性スタッフにだけ言わせるのも…?
      ■         ■
 私が逆に教えてもらう立場でした。
 かなりたってから…
 私が…
 『承知いたしました。』
 が言えるようになりました。
 札幌美容形成外科では看護師も、
 『お待たせいたしました。』
 『こちらから採血をさせていただきます。』
 と優しく丁寧に話します。
      ■         ■
 最初からできる人はいません。
 何度も注意をして、
 少しずつ覚えてもらいます。
 言葉よりも難しいのが、
 「目配り」
 「気配り」
 です。
 形成外科医は細かい作業をするので、
 細かいことをよく気にします。
      ■         ■
 KY(空気を読めない)
 のではなく、
 空気をよく読んで
 この人は何をして欲しいのかなぁ…?
 何をしたら喜んでもらえるかなぁ…?
 がわかるようになるのです。
 これも訓練です。
 最初からできる人はいません。
 受付カウンターの内側にメモを貼って、
 この次は間違わないように!
 と注意して覚えていただきました。

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医療問題

遠方からのお客様2009

 2007年1月10日に遠方からのお客様について、
 一度書いたことがありました。
 次の文が2007年の記載です。
 インターネットの普及により、世界中からこのHPをご覧いただいています。とても光栄で嬉しいことです。ありがとうございます。
 昨年(2006年)は、九州、関西、東京など北海道以外からのお客様はもちろん、香港、カリフォルニアからもいらしていただきました。あらためて御礼申し上げます。
 二重埋没法のように一回切りの通院でできる手術でしたら喜んでお引き受けするのですが、抜糸など通院が必要な手術は知り合いの先生をご紹介しています。
 どんなに丁寧に手術をしても、キズをつける手術は体質によっては目立つ場合があります。手術後に通院できない方は、大変申し訳ございませんが、お引き受けしておりません。手術だけして抜糸は地元でというケースもお断りしています。形成外科医にとってキズを見ることがとても大切なのです。
 メールでご相談いただいた方にも、できる限り信頼できる先生をご紹介しています。皆様のご利用をお待ちしております。(2007年1月10日)
      ■         ■
 2009年になり、
 遠方からのお客様が増えました。
 私の院長日記を丹念に読んでくださり、
 どうしても…
 とメールをいただきます。
 何回かメールのやり取りをして、
 手術を予約させていただいています。
      ■         ■
 2年間で社会の状況も大きく変わりました。
 昨年秋からの、
 ‘100年に一度の大不況’のために、
 美容外科のクリニックはどこも大変なようです。
 札幌美容形成外科でも、
 保険診療と自由診療の比率が変わりました。
 今は、圧倒的に保険診療の比率が高くなっています。
 私が開院前に考えていた…
 よいものを安くがヒットしています。
      ■         ■
 昨年NHKで放送された、
 ためしてガッテンの影響で、
 眼瞼下垂症手術が増えています。
 信州大学形成外科の松尾清先生には、
 日本形成外科学会として、
 感謝状を差し上げたいくらい…
 形成外科の認知度が高まりました。
 ネットで検索していただき、
 札幌美容形成外科の、
 手術用顕微鏡を使った眼瞼下垂症手術を、
 遠くから受けにいらしていただいています。
      ■         ■
 眼瞼下垂症手術は、
 メスを使って切る手術なので、
 手術後に安静が必要です。
 一週間程度は、
 目を閉じて、
 携帯もPCも見ないで…
 TVも新聞も読まないで…
 安静にしてくださると…
 キズがキレイに治ります。
      ■         ■
 日常生活で安静にするのは、
 なかなか難しいことです。
 食事のこともありますし、
 ゴミを出しに行くこともあります。
 夏の涼しい北海道で、
 ホテルでゆっくりと…
 手術後の安静を保つのは…
 ひとつのよい方法です。
 札幌駅周辺には、
 適当な価格で快適なホテルが増えました。
      ■         ■
 眼瞼下垂症手術は、
 年齢や下垂の程度によって、
 切る大きさや腫れが違います。
 保険診療の手術なので、
 原則的に当日手術は行っておりません。
 診察にいらしていただき、
 血液検査をしてからの予約になります。
 遠方からのお客様には、
 メールで写真を送っていただき、
 症状の確認ができて、
 全身状態に問題がない方でしたら、
 診察の翌日に手術をすることもあります。
      ■         ■
 混んでいる時期(1月~3月)は無理ですが、
 それ以外の時期でしたら、
 前日夕方に診察と血液検査をして、
 翌日に手術ということもあります。
 何度もメールでやり取りをさせていただくこともあります。
 また、地元の先生をご紹介することもあります。
 私のような、
 地方都市の形成外科医を
 信頼していらしていただける…
 お客様に感謝しています。

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医学講座

おかめ納豆

 私は納豆が好物です。
 納豆の中でも
 おかめ納豆の極小粒ミニ3
 という商品が好きです。
 スーパーの特売で売られていることもあります。
 昨日は…
 なんと特価78でした。
 申し訳ないような価格です。
      ■         ■
 以前にも書いたことがあります
 納豆には骨を強くする作用があります。
 納豆に含まれるビタミンK(特にK2)は、
 カルシウムが骨になるのを助ける
 「骨たんぱく質(オステオカルシン)」の働きを高めます。
 そのため、
 納豆を食べる習慣がある人の方が、
 食べない人より骨が丈夫で折れにくくなります。
 女性は閉経後に骨が弱くなる
 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になりやすいので、
 若いうちから納豆を食べると骨が丈夫になります。
      ■         ■
 関西の人は、
 納豆をあまり食べないので、
 骨が弱いと言われることがあります。
 家内も納豆は苦手なようですが、
 努力して食べるようにしているそうです。
 外国人も…
 納豆が苦手な方が多いようです。
 かなり日本通の方でも…
 『納豆だけは…』と躊躇(ちゅうちょ)されます。
      ■         ■
 納豆には、
 ナットウキナーゼという、
 納豆菌が作り出す
 血栓溶解酵素(けっせんようかいこうそ)があります。
 血栓(けっせん)という血のかたまりを
 溶かす働きがあるといわれています。
 ワーファリンというお薬があります。
 心臓や血管に病気がある人が飲みます。
 血液が固まって、
 血管が詰まるのを防ぐ薬です。
      ■         ■
 このワーファリンを飲んでいる人は、
 納豆を食べられません。
 納豆を食べると…
 ワーファリンの効果が低下してしまうからです。
 ワーファリンを飲んでいる方は、
 血が止まりにくいことがあります。
 抜歯をしたり…
 外科手術をする時に困ることがあります。
      ■         ■
 お薬手帳などが普及していない時に、
 総合病院の形成外科外来で、
 おじいちゃんや
 おばあちゃんの患者さんに、
 『納豆食べたらダメなお薬、飲んでませんか?』
 とよく聞いていました。
 ワーファリンを飲んでいても、
 手術ができることもありますし、
 薬の量を減らしていただいて、
 手術をすることもありました。
      ■         ■
 納豆は安くて美味しい、
 健康食品です。
 薬で納豆が食べられなくなるのは、
 ちょっと悲しいですが、
 納豆を食べていれば、
 元気で長生きができます。
 朝食はしっかり食べて、
 毎日、元気で働きましょう。
 私が知っている美人のモデルさんは、
 みんな納豆が大好きです。


タカノフーズHPより

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院長の休日

ラベンダー畑

 富良野地方ではかつて、
 香水原料としてラベンダーを栽培していました。
 ところが…
 安価な合成香料や、
 安価な輸入品のために、
 ラベンダー栽培では、
 農家の方の生活ができなくなりました。
 最後に残ったのが、
 ファーム富田の
 富田忠雄さんの畑でした。
 ファーム富田の歩みに記載されています。
      ■         ■
 私が札幌西高校へ入学したのが、
 昭和45年(1970年)でした。
 この頃が富良野地方のラベンダー栽培のピークでした。
 そのわずか3年後の
 昭和48年(1973年)には、
 香料会社がラベンダーオイルの買い上げを中止しました。
 私が札幌西高校を卒業し、
 札幌予備学院の医進コースで勉強をしていた頃です。
      ■         ■
 高校生の時から、
 NHKの趣味の園芸を見ていた私でも、
 富良野のラベンダーは知りませんでした。
 偶然にNHKラジオで、
 ラベンダーのことを知り、
 いつかラベンダーを見てみたいと思っていました。
 その頃は、
 富良野は冬にスキーに行くところで、
 夏にラベンダーを見に行く人は、
 いなかったと思います。
      ■         ■
 今は完全に夏と冬が逆転しています。
 つまり、
 富良野が一番混むのが、
 ラベンダーが開花する7月です。
 ホテルは…ほぼ満室です。
 冬のスキーは、
 昔ほど人気がなくなっています。
 こんな時代になるとは…
 誰も予想していなかったと思います。
      ■         ■
 北海道にできたテーマパークは、
 芦別の『カナディアンワールド』
 帯広の『グリュック王国』など
 そのほとんどが消えてしまいました。
 リピーターが少なかったと聞きます。
 ラベンダーの魅力は、
 テーマパークにはないものです。
 ラベンダーを愛して、
 丹精込めて育てている人の、
 気持ちが伝わって来るからです。
      ■         ■
 自分で育てていたのでわかります。
 ラベンダーは育てやすい植物です。
 虫もあまりつきません。
 枝を切ってやると、
 枯れたように見える枝でも…
 ラベンダーの良い香りがします。
 大変なのが…
 草取りです。
 斜面に植えられているラベンダーは、
 特に大変だと思います。
      ■         ■
 ラベンダー人気のおかげで、
 富良野地方では、
 ラベンダー園以外でも、
 ドライフラワー用とか、
 販売用のラベンダーが栽培されています。
 ラベンダー園のラベンダーは、
 写真に撮られたり、
 来た人を楽しませるために、
 刈り取りは一番最後です。
      ■         ■
 先日ご紹介した、
 ファーム富田のドライフラワーの作業場は、
 他の畑で‘収穫’されたラベンダーを加工しています。
 地図に載っていない、
 ラベンダー畑を見つけるのも、
 富良野に行く楽しみの一つです。
 畑を探して…
 作業の邪魔にならないように、
 写真を撮らせていただいています。


地図に載っていない
ラベンダー畑


手前が刈り取られた後です

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院長の休日

彩香の里

 富良野地方には、
 たくさんのラベンダー園があります。
 ファーム富田があるのは、
 正確には、中富良野町(なかふらのちょう)です。
 中富良野町の写真によく出るのが、
 彩香の里(さいかのさと)です。
 ファーム富田より、
 少し山の方にあります。
      ■         ■
 丘の斜面にあるので、
 足に自信がある方におすすめです。
 ここは佐々木さんというご夫妻が
 経営なさっていらっしゃいます。
 20年前にはじめられたそうです。
 約6ヘクタール(1万5千坪)という、
 広大な斜面にラベンダーが広がります。
 ここも入場料は無料です。
 (ありがたいです)
      ■         ■
 ファーム富田より、
 観光バスの数が少ないので、
 ゆっくり見ることができます。
 私は見ていませんが、
 『60歳のラブレター』という映画の
 ロケ地になりました。
 今週は濃紫早咲が咲いていました。
 彩香の里も、
 ラベンダーのおすすめスポットです。
      ■         ■
 彩香の里では、
 ラベンダーの摘み取りができます。
 (ファーム富田ではできません)
 ラベンダーを刈り取ると
 とてもよい香りがします。
 手にもラベンダーの香りがつきます。
 彩香の里の売店には、
 おそばとおにぎりが売っています。
 かけそばが400円、
 おにぎりが2個で300円です。
 (ファーム富田にはカレーなどしかありません)
      ■         ■
 ここでおそばを食べました。
 おそばを作ってくださったのが、
 オーナーの奥様でした。
 美味しいおそばでした。
 おにぎりも北海道産のお米を使った
 美味しい梅おにぎりでした。
 ファーム富田とは違った、
 ラベンダー園です。
 車でいらした時には、
 ちょっと山の方へ向かってみてください。


オーナーの佐々木様の奥様と
後ろのラベンダーはオカムラサキ
まだ蕾でした


ラベンダー園頂上付近から
遠くに見えるのは十勝岳連峰

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院長の休日

富良野のラベンダー

 私は毎年7月に富良野へ行きます。
 ラベンダーを見て、
 ラベンダーオイルを買って、
 来年のカレンダーも購入してきます。
 札幌美容形成外科のカレンダーは、
 ファーム富田のカレンダーです。
      ■         ■
 ラベンダーには、
 一番早く咲く、
 濃紫早咲(のうしはやざき)
 香りが良い、
 オカムラサキなど、
 何種類かの代表的な品種があります。
 濃紫早咲は、
 その名の通り、
 濃い紫が特徴です。
      ■         ■
 ドライフラワーにしてキレイなのが、
 濃紫早咲です。
 昨日は、この早咲きラベンダーが満開でした。
 オカムラサキはまだ蕾でした。
 蕾のうちは、
 白っぽく見えます。
 ドライフラワーにする、
 濃紫早咲は
 花が開く前に刈ってしまいます。
 この時期が一番濃い紫です。
      ■         ■
 刈り取ったラベンダーを、
 束ねて切りそろえ…
 それをラックに吊るします。
 自宅で作っていたときは、
 束ねたラベンダーで、
 部屋が一杯になりました。
 部屋中がラベンダーの香りになるので、
 ちょっと幸せな気分でした。
      ■         ■
 ファーム富田では、
 このラベンダーを加工する、
 作業場の見学もできます。
 何回行っても飽きず、
 毎年行きたくなるのも、
 ラベンダーの不思議な魅力のためでしょうか?
 お時間があれば、
 是非、一度いらしてください。
 (土日は大変混みあいます)
 (朝早くお出かけになることをおすすめします)
      ■         ■


ラベンダーの作業場です


左側で切りそろえ
中央の人が束ねる作業です


こうして吊るして乾燥します

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院長の休日

風のガーデンへ行って来ました

 休診日を利用して、
 富良野の風のガーデンへ行って来ました。
 ここは、新富良野プリンスホテルの、
 ピクニックガーデンという森の中にあります。
 ピクニックガーデンという名前から、
 どんなところをイメージしますか?
 実際は、
 広大な森の中の…
 元のゴルフコースにあります。
      ■         ■
 新富良野プリンスホテルからは、
 かなりの距離があります。
 ピクニック気分で、
 歩いて行けないことはないのですが、
 入場券(500円)を買って、
 ジャンボタクシーに乗って行きます。
 (タクシー代は入場料に含まれています)
 8人くらいが乗り合いで、
 ピストン輸送するという感じでした。
      ■         ■
 細い、狭い道を、
 ジャンボタクシーに揺られて、
 約3分ほどでガーデンの入り口に着きます。
 花好きの、
 中年以上のご婦人が多い印象でした。
 親子や、
 仲間といらしている方も見かけました。
 ドラマのルイさんのような、
 若い女性スタッフが、
 花の手入れをなさっているのが印象的でした。
      ■         ■
 新富良野プリンスホテルに宿泊しなくても、
 ガーデンの見学はできます。
 タクシーで往復することもあり、
 時間的な余裕が必要だと思いました。
 トイレは一箇所しか見当たりませんでした。
 ガーデンに行く前に、
 新富良野プリンスホテルで済ませてください。
 風のガーデンには、
 ラベンダーはありませんでした。
      ■         ■


ここで入場券500円を買います

      ■         ■


ジャンボタクシーに乗って約3分です

      ■         ■


遠くに見えるのがホテルです

      ■         ■


たくさんの観光客が来ています

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医学講座

リストカットのキズ

 若き日には、
 多くの悩みがあるものです。
 自分の腕や、
 身体にキズをつけてしまう、
 いわゆる自傷行為は、
 若い女性に多く見られます。
 腕にタバコを押し付けてできる、
 いわゆる根性焼き
 若い人によく見られます。
      ■         ■
 私が市立札幌病院に勤務していた時代にも、
 リストカットから、
 首の頚動脈を切ったキズまで、
 さまざまな自傷行為の手術をしました。
 このリストカットのキズを、
 消したいという
 ご希望の方がいらっしゃいます。
 自分の若き日の過ちを、
 少しでも消したいお気持ちは、
 十分に理解できます。
      ■         ■
 形成外科の先生はキズを治すのが仕事でしょ。
 リストカットのキズなんて簡単でしょ。
 と思われるかも?しれません。
 ところが…
 キズは消せません
 目だっているキズを、
 ある程度…
 目立たなくすることは可能ですが、
 キズを完璧に消すことはできません。
      ■         ■
 残念なことですが、
 これが現在の医学の限界です。
 目立たないキズであればあるほど、
 手術で治すのは難しいのです。
 手術をすることで、
 逆にキズを目立たせてしまうこともあります。
 また、
 自傷行為によるキズは、
 刺青と同じで保険適応にはなりません。
      ■         ■
 高いお金を出して、
 東京の美容外科へ行っても…
 キズを完全に消すことは無理です。
 せめて、
 間違って切ってしまったら、 
 形成外科の先生に縫合していただき、
 その後にしっかりケアーをすると、
 目立たないキズにできることはあります。
      ■         ■
 一度できてしまったキズは、
 消すことはできません
 キズをつくらないのが一番なのですが…
 難しいところです。
 心に悩みがある時は、
 信頼できる精神神経科の先生にご相談ください。

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医学講座

毛を抜かないで!

 わきが手術をしていて、
 困るのが…
 毛を抜く習慣の方です。
 剃ったってすぐに生えてくるし…
 剃った後は青くなるし…
 抜いたら生えてこないし…
 楽だから…
 という理由もわかります。
      ■         ■
 でも…
 よ~く、よ~く、
 毛を抜いたワキを見てください。
 皮膚の下に埋もれた毛がありませんか?
 皮膚の下で、
 斜めになって、
 皮膚の下に生えている毛がありませんか?
 そんなの平気!
 ほじって抜いちゃえばいい!
 というお嬢さんもいらっしゃいます。
      ■         ■
 われわれ男性には、
 考えにくいことですが、
 ワキの毛に限らず、
 ご自分の毛を抜いて処理される女性が、
 たくさんいらっしゃるようです。
 お気持ちはわかります
 でも…
 毛は抜かないでください
      ■         ■
 毛を抜いた後には、
 毛根が残ります。
 何度も抜いていると、
 皮膚の下で毛がかたまって、
 腫瘤(しゅりゅう)【しこりのこと】になり、
 そこにバイ菌が入ると、
 感染して治らなくなります。
 病院で切開手術が必要になることもあります。
      ■         ■
 わきが手術をする時に、
 毛を抜いている方には、
 高率に毛の腫瘤(しゅりゅう)ができています。
 大きな粉瘤(ふんりゅう)という、
 皮膚の腫瘍(しゅよう)になることもあります。
 抜かれた無数の毛の残骸は、
 瘢痕(はんこん)という固い組織となり、
 手術の邪魔になります。
      ■         ■
 手術後に粉瘤(ふんりゅう)という、
 しこりができて、
 その粉瘤をとる手術が必要になることもあります。
 わきがでない方でも、
 毛を抜く習慣がある方は、
 将来、残った毛根が悪さをすることがあるので、
 毛は抜かずに剃ってください。
 できれば…
 お金を貯めて、
 医療機関でレーザー脱毛を受けてください。

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