医学講座
美人になる
函館の看護師さんコメントありがとうございました。
そんなに謙遜(けんそん)なさらないでください。
函館の看護師さんは、
とてもかわいらしい目をしていますょ。
ご主人も素敵な方です。
写真でしか、お会いしたことはありませんが、
さくらんぼさんも美しい方です。
■ ■
何回か書いています。
おとぎ話の世界でも
かがみよ、カガミよ、鏡さん、
世界で一番キレイなのはだぁーれ?
と美しくなりたいというのは、
昔から人類共通の願望です。
共産圏の国にも、
美容外科医はいます。
APTOS(アプトス)という糸を発明したのは、
クルジアの美容外科医の親子、
スラマニーチェ先生です。
■ ■
札幌駅前に大丸というデパートがあります。
札幌駅の西改札口から出て、
大丸に入ると、
一階ではたくさんの化粧品を売っています。
ブランド物のショップもありますが、
大丸の一階は、
化粧品のよい香りでいっぱいです。
各地にある、
百均にも化粧品がたくさんあります。
■ ■
化粧品の需要があるのは、
美しくなりたいからです。
地下鉄の車内でお化粧をするのは…
おじさんとしては…
いただけませんが、
女性がお化粧をして、
キレイになるのは、
私はよいことだと思います。
■ ■
世の中は不景気で元気がありません。
女性がキレイになって、
がんばって!
と声をかけると、
世の中も元気になります。
自分に自信がなかった人が、
ちょっと目が変わっただけで自信が出ます。
私ってキレイと思えるようになれます。
そうすると元気が出ます。
■ ■
私のいう美人と思っている・・・というのは
ただ単に自意識過剰な感じに
「私ってきれいな女よ」
って言ってる人ではなくて、
美意識を高く持って、
ちょっとメイクや洋服を華やかにしたときに感じる
「これってちょっといいかも」
という女の人の気持ちです。
そうです。
私たちは、このちょっといいかもを
医療という技術でつくります。
■ ■
お化粧と整形は違う!
と主張なさる方がいらっしゃいます。
でも目的は同じです。
美人になることです。
形成外科で眼瞼下垂症の手術をしても、
目が変わります。
見やすくなって、
黒板の字もよく見えるようになります。
視界が広がり、
世の中が明るく見えるようになります。
おまけに…
他人からもよく見られます。
医療問題
職員の条件
クリニックの受付職員を募集しています。
さくらんぼさんや
函館の看護師さんから
コメントをいただきました。
札幌美容形成外科の受付さんは
美人でないと採用してもらえない?
という間違った印象があるようです。
■ ■
私が一番望んでいるのは、
美人になりたい人です。
一重で二重になりたいけれど…
お金がない!
レーザーで全身の脱毛をしたいけれど…
お金がない!
でもキレイになりたい!という方です。
美容外科にいらしたお客様に
これが手術前の私です
と手術前の写真と現在の実物を
見せてくださる方が理想です。
■ ■
ホームページで手術のビデオをお見せするより、
出来上がりの実物をお見せするのが、
何と言っても一番の説得になります。
自分で体験していると…
手術の後はしばらくつっぱった感じがします。
とか
痛みは軽度で、痛み止めも飲みませんでした
というのがよくわかります。
手術を受けた人でなければわからないこともあります。
■ ■
職員ともモニター契約を結ぶので、
手術代はタダになります。
食べ物屋さんで働く人が、
自分のお店の味を知らないと、
お客様に説明できません。
美容外科の受付さんは、
手術を見て覚えないと、
電話で説明ができません。
■ ■
採用された後で、
手術室に入って患者さんの
手を握る係りになっていただきます。
以前に手のぬくもりという日記を書きました。
採用されたばかりの時は、
手術を受けている患者さんより、
手を握っている職員の方が
緊張していたという話しを聞きました。
■ ■
私、緊張して震えながら手を握っていました。
患者さんにバレたらどうしよう…
と思っていたんです。
と職員から聞かされました。
最初は緊張していた人でも、
私がついているから大丈夫ですよ
と言えるくらいしっかりできるようになります。
美人である必要はありません。
私といっしょに幸せをつくる医療に
参加してくれませんか?
ご応募をお待ちしています。
医療問題
病院長、二審も無罪
昨夜(平成21年2月3日)の北海道新聞夕刊に、
弁護士の高橋智(さとる)先生が掲載されていました。
私が高橋先生を知るきっかけとなった事件です。
2年前の平成19年12月6日(木)
北海道新聞夕刊の記事を読んだのが
高橋先生を知った直接のきっかけでした。
■ ■
その頃、私は弁護士さんを探していました。
札幌美容形成外科が入居している、
スノー会舘ビルの建替え問題で、
最初に依頼した弁護士の先生と、
問題が生じたからでした。
医師や弁護士は広告に規制があります。
弁護士さんの数が増えて、
札幌にはたくさんの法律事務所があります。
広告を見ても、どんな弁護士さんかわかりません。
■ ■
幸いなことに…
それまでの私は、
弁護士さんにお世話になることは
ありませんでした。
ある弁護士さんに相談に行って、
顧問契約を結びました。
顧問料もお支払いしました。
残念なことに、
私が期待していた弁護士さんとは、
ちょっとイメージが違うことに気付きました。
■ ■
顧問契約を解除して、
新たに弁護士さんを探しはじめました。
その時に目にしたのが…
北海道新聞の記事でした。
前回は写真は掲載されていなかったと思います。
ネットで検索すると、
高橋先生の日記が出てきました。
読んでいるうちに、
先生のお人柄が理解できました。
■ ■
私の友人の医師も
高橋先生にお願いしていることを知り、
また高橋先生が市立札幌病院の委員を
なさっていらっしゃることもわかりました。
先生の事務所へ家内とお伺いして、
お話しをしました。
偶然にも、
私が市立札幌病院で担当した患者さんが
他の病院で亡くなった事故の
弁護をなさったことを伺いました。
■ ■
高橋先生にお願いして、
私の心の負担が大きく減りました。
地獄で仏とはよく言ったものです。
医師や弁護士は国家資格です。
どの医師も弁護士も同じ資格ですが、
その人の考えや人生観によって大きく違います。
医者を選ぶのも寿命のうち。
弁護士を選ぶのも人生のうちです。
お困りの方には、
高橋智法律事務所をおすすめします。
■ ■
以下は北海道新聞の記事です。
病院長、二審も無罪
留辺蘂(るべしべ)診療報酬詐取
札幌高裁「共謀認定に疑問」
診療報酬を架空請求し約920万円をだまし取ったとして、詐欺などの罪に問われた北見市留辺蘂町旭一区、「小助川クリニック」院長小助川治被告(47)の控訴審判決公判が三日、札幌高裁であり、矢村宏裁判長は無罪とした一審の札幌地裁判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。
■ ■
裁判では、札幌の診療報酬事務代行会社社長(同罪などで有罪確定)らと共謀があったかが争点となった。矢村裁判長は2007年12月の札幌地裁判決と同様に「共謀があったとする社長の供述は不自然で信用できない」と認定した。
■ ■
検察側は「診療報酬の不正請求にはカルテの偽造など医師の関与が不可欠」と主張したが、判決は「不正請求は社長が独断で始めた可能性が非常に高く、被告の共謀を認定するには大きな疑問が残る」とした。
■ ■
矢村裁判長は判決言い渡し後、小助川被告に「引き続き地域医療に尽力してほしい。この判決で春から縁起がいいと思ってもらえれば幸いです」と語りかけた。
■ ■
小助川被告は、2005年2月から7月にかけて、元社長らと共謀し、虚偽の診療報酬明細書を社会保険事務所などに提出し、診療報酬をだまし取ったとして起訴された。
■ ■
判決後、記者会見した小助川被告は「裁判所がきちんと判断してくれてうれしい」と話し、弁護人の高橋智弁護士は「検察には、当初から院長を主犯にする意図があったように思う」と批判した。
■ ■
札幌高検の向井壮次席検事は「主張が認められず遺憾。判決内容を検討して対応したい」とコメントした。
■ ■
無罪判決を受け、
記者会見で喜びをかみしめる小助川治さん(左)
(右が高橋弁護士)
2009年2月3日午前10時45分、札幌地高裁弁護士控室
以上北海道新聞より引用
高橋智(さとる)先生、HPより引用
優しい先生です!
医療問題
職員募集2009年2月
昨年秋に職員募集をしました。
すでに札幌美容形成外科の新しい戦力となって、
活躍してくださっています。
3月出産予定の職員が、
産前6週間の休暇に入るため
2月6日(金)から欠員が生じます。
そのため受付カウンセラーを
再募集します。
■ ■
札幌美容形成外科への採用条件は、
他の美容外科よりかなり厳しい面があります。
まず、タバコを吸わない方です。
美肌の大敵であるタバコを吸う方は、
応募していただいても採用できません。
また服装規定があります。
‘茶髪’は禁止です。
札幌美容形成外科の規定は、
日本航空の客室乗務員と同じ
日本ヘアカラー協会レベルスケール6番です。
(ほぼ真っ黒です)
■ ■
2004年の朝日新聞の記事では、
全日空(客室部門)、
イトーヨーカ堂、
ファーストリティリング、
セブン-イレブン・ジャパン(本社)では、
ヘアカラーを認めていませんでした。
茶髪を認めないのは、
一流ホテルのフロントや
航空機の客室乗務員に
茶髪の方がいらっしゃらないのと同じです。
■ ■
爪も短く切っていただきます。
清潔を第一とする医療機関では、
爪は磨いてピンク色にするだけ。
私はファーストクラスに乗ったことありません。
実際のファーストクラスの機内サービスがどうか?
体験したことはありませんが、
札幌美容形成外科へいらしていただいたお客様に、
安全で快適なファーストクラスの
医療サービスを提供したいと考えています。
■ ■
受付カウンセラーは医療事務の資格が必要です。
実務経験は不要です。
最低限の保険請求の知識がないと、
レセコンや電子カルテを扱えません。
ワード、エクセルといったソフトも使います。
メールでの問い合わせもたくさんいただきます。
返信は原則として私がしていますが、
ネットやメールの知識も必要です。
■ ■
一番大切なのは
正直で
嘘(うそ)をつかないことです。
毎日たくさんのお電話をいただきます。
私が手術をしている間に、
電話に出て答えてくれるのが、
美容外科の受付さんの仕事です。
正確に知識を覚えて、
困って電話をくださった方へ、
正直に答えてくれる人を歓迎します。
■ ■
自分自身の美意識が高い方を歓迎します。
美人である必要はありません。
自分自身がより美しくなりたい女性です。
私たちの仕事は、
美しくなるを売ることです。
自分は毛深くて…
全身のレーザー脱毛をしたい…
でも…
お金がない!
という方は是非いらしてください。
あなたの腕や脚がそのまま商品見本になります。
たくさんの方からのご応募をお待ちしています。
昔の記憶
昔の札幌雪まつり
私は小学校2年生の終わり、
昭和38年3月に、
札幌郡手稲町(さっぽろぐんていねちょう)から
美唄市茶志内(びばいしちゃしない)へ転校しました。
当時の北海道には、
まだ石炭を採掘する炭鉱がたくさんありました。
札幌には、大好きだった祖母の家があり、
よく遊んでくれた親戚のおじさんもいました。
子ども心に札幌を離れたくありませんでした。
■ ■
札幌→美唄までは国鉄でした。
当時はまだSLが走っていました。
函館本線の電化もまだでした。
今ではSLが珍しく、
わざわざ割り増し料金を払ってSLに乗ります。
当時はSLが引っぱる鈍行(どんこう)列車は、
時間がかかりました。
ディーゼル列車の準急(じゅんきゅう)に乗ると
車内は蛍光灯で明るく、
速いのでびっくりしました。
■ ■
美唄に住んでいた頃、
札幌へ行くのが楽しみでした。
札幌へいったら、
おばあちゃん家に泊まれる。
おばあちゃんは、
『けんちゃん、よく来たね』
といつも大歓迎してくれました。
■ ■
当時のおばあちゃん(母方の祖母)は、
今の私より若かったと思います。
30歳台で夫と死別。
沖電気の社員だった祖父とは、
私は仏壇の前の写真でしか
会ったことがありません。
母の一番下の弟(私の叔父)は、
父親の顔を見たことがないそうです。
祖母のお腹にいる時に、
祖父が単身赴任先の中国で病死しました。
■ ■
女手一つで5人の子どもを育てた祖母は、
自分の娘の子ども(私)が
可愛くて仕方がなかったのだと思います。
母親から叱られても、
いつも祖母が助けてくれました。
昔の市立札幌病院の近くに住んでいたので
市立病院のおばあちゃん
と呼んでいました。
■ ■
美唄へ転居してからも、
毎年、札幌雪まつりには、
連れてきてもらっていました。
おばあちゃん家からすぐでした。
当時は、
いまとはスケールが違いましたが、
毎年、札幌の雪まつりに来るのが楽しみでした。
今でも雪まつりの頃になると想い出します。
院長の休日
白い恋人~その後~
今朝のがっちりマンデーで
白い恋人のV字回復を放送していました。
北洋銀行から送り込まれた、
島田社長が、
すいませんを連発しながら、
会社の現況を
ご説明なさっていらっしゃいました。
賞味期限問題から、
2年も経たずに業績が回復し、
とてもよかったと喜んでいます。
■ ■
過去の日記でも取り上げています。
石屋製菓の石水社長は2代目。
札幌市北区茨戸(ばらと)で、
水飴(みずあめ)を作る
お菓子屋さんとしてスタートした会社です。
全日空の機内で、
お客さんに配ったところ好評で、
行列ができるほどの売上になった話しを
今日のがっちりでも説明していました。
■ ■
石水社長の講演をニトリ講座でお聴きしました。
航空会社に何のつてもない石水社長が、
千歳空港の全日空カウンターへ行って、
このお菓子を機内で配ってください。
とお願いしたのがはじまりです。
当時、全日空の千歳にいらした担当者の方が
話しをきいて下さらなければ、
白い恋人はこれほど売れなかった?
ともお話しされていました。
■ ■
私はいつも全日空を利用しています。
昔は、スーパーシートはありませんでした。
どの席でも、
朝はサンドイッチなどの軽食。
食事時間以外は、
コーヒーとお菓子が配られました。
今のような割引運賃制度はなく、
唯一安く乗れるのが、
スカイメイトでした。
スカイメイトで搭乗しても、
コーヒーもお菓子もいただけました。
■ ■
めったに飛行機には乗りませんでしたので、
白い恋人を機内でいただいたことはありません。
石水社長も、
まだお若く…
必死に白い恋人を
宣伝なさっていらしたのだと思います。
白い恋人は、
北海道内と成田空港でしか販売しなかったと
伺いました。
■ ■
他にはない、美味しいお菓子。
北海道でしか売っていないお菓子。
そのような販売戦略が当たりました。
賞味期限問題で、
伊勢の赤福などといっしょに、
大打撃を受けました。
私は赤福も白い恋人も好きです。
日本経済、世界経済も
白い恋人のように回復してほしいと、
せつに願っています。
医学講座
目を丸くする
驚いた時の表現として、
目を丸くする
という言葉があります。
びっくりして、目を見開いて、
目が丸くなります。
黒目が上まで見えると、
目は丸く見えます。
■ ■
ところが…
びっくりしても、
目が丸くならない人がいます。
眼瞼下垂症の方は、
目を開ける筋肉が弱っているので、
目を丸くできません。
■ ■
ちびまる子ちゃんに出る、
登場人物を見てみます。
まるちゃんの目は、
●で描かれています。
目が丸い人もいれば、
目が平べったく描かれた人もいます。
眼瞼下垂症の人の目は、
平べったく描くと特徴が出ます。
■ ■
美人といわれる方の目は、
黒目が大きく出ています。
眉毛(まゆげ)と睫毛(まつげ)の間は短く、
黒目の面積が大きいのが特徴です。
今年のミス日本グランプリは、
東京都在住の高校2年生、
宮田麻里乃さん(17)です。
目がきれいで、
眉はほぼ水平です。
■ ■
顔の輪郭、
鼻の形、
歯ならび、
目の形、
どれをとっても申し分のない
美しさです。
さすがミス日本グランプリです。
■ ■
美容外科で、
二重埋没法をしても、
この丸い目を作ることが
できない人がいます。
瞼が下がって黒目にかかっていると、
眼瞼挙筋という筋肉を調節しないと、
目を丸くできません。
簡単にはできない難しい手術です。
■ ■
一番難しいのが、
生まれつき左右差がある方です。
手術中に何度も確認して、
筋肉の短縮量を調節します。
少しでもミス日本に近づけるように、
がんばって手術しています。
17歳のミス日本のお嬢さんは、
何もしなくても美しくキレイです。
■ ■
でも、40年経つと…
57歳になります。
57歳になると、
どんなにキレイな方でも…
皮膚が伸びて瞼が下がります。
そんな時は、
美容外科や形成外科で、
ちょっとお直しをして差し上げます。
■ ■
17歳に戻ることは無理ですが、
37歳程度に見える方は、
いらっしゃいます。
若い時にキレイだった人ほど、
もう一度キレイになりたいと思います。
札幌美容形成外科では、
目を丸くするほど高い料金はいただきません。
保険診療で、
目を丸くすることができる場合もあります。
勇気を出していらしてください。
ご予約をお待ちしております。
昔の記憶
雪国の楽しみ
北海道も山形も雪国です。
1月は深い雪に覆われて
あたり一面真っ白になります。
私が子どもの頃は、
冬の晴れた日に、
家族で山へスキーに行きました。
当時のスキー場には、
リフトもゴンドラもありません。
■ ■
もちろん圧雪車もありません。
朝一番にスキー場に着いた人が、
新雪を踏み固めて上へ上へと登ります。
頂上といっても…
そんなに高くはない山でした。
それでも上に着いた頃には、
汗で体がポカポカになっていました。
一息ついて、下へ滑り降ります。
頂上まで行けるのは、
上手な大人だけでした。
■ ■
スキー場では汗をかくので、
家で背中一面に
タオルを広げて入れました。
汗をかいたら、
そのタオルを首の後ろから
引っ張り出しました。
背中から身体中に、
爽快感が広がったのを覚えています。
■ ■
スキー場までは、
スキーを担(かつ)いで、
歩いて行きました。
今のスキー場とはまったく違う、
丘のようなスキー場でしたが、
小学校のスキー授業も
スキー大会もありました。
雪国の人は、
雪の中で楽しみを見つけて、
上手に雪を利用して生きていました。
■ ■
子どもだけでスキーに行く時は
歩いて担いで行きましたが、
家族で行く時は、
‘山越え’といって、
自宅から山の中をスキーで行きました。
大人がスキーで歩いた後を、
子どもがついて行きました。
私はこの‘山越え’が好きでした。
■ ■
山の中には、
小動物の足跡がありました。
一度見てみたいと思っていましたが、
子どもの時から一度も
雪の中の小動物を見たことがありません。
大人の話しだと、
ウサギの足跡だということでした。
おそらく日中は行動しないので、
小動物を見つけられなかったのか?
と考えています。
■ ■
山の中には、
さまざまな木がありました。
‘たらの木’は見つけられませんでしたが、
ネコヤナギの木がありました。
木の芽から、
白いネコの毛のような芽が出ます。
新芽の頃だけですが、
芽が白い毛のようになります。
■ ■
少しあたたかくなると、
ネコヤナギの芽が膨らみます。
ちょっと白い毛が見えます。
ネコヤナギの芽を見つけると、
もうすぐ春がくるなぁ…
といううれしい知らせです。
私が今でも山が好きなのは、
こうした子どもの頃の想い出があるからです。
家内には不評ですが、
また山に行きたいと思っています。
左から、父、母、私、弟、友人たちです
院長の休日
たらの芽
さくらんぼさんから
‘たらの芽’を送っていただきました。
山形もまだ雪のはずなのに…
‘たらの芽’が採れるのかなぁ…?
と思っていました。
想像していた‘たらの芽’とは違い、
水耕栽培セットのような‘たらの芽’を
送っていただきました。
■ ■
私は小学校3年生から中学校3年生までを
北海道の美唄(びばい)と夕張(ゆうばり)という
山の中で過ごしました。
山菜採りは大好きです。
小学生でも春先のウドとか
フキは簡単に採れました。
学校が終わってから山によく行きました。
実にのどかな時代でした。
■ ■
‘たらの芽’はタラノキの芽です。
天ぷらにして食べると最高です。
私が住んでいた
美唄市茶志内(ちゃしない)では、
炭鉱会社が作ったスキー場に、
タラノキが自生していました。
タラノキにはトゲがあるので、
スキーをしている時に衝突すると危険です。
毎年秋に、タランボ狩りといって、
大きくなったタラノキを刈り取る作業がありました。
■ ■
北海道の山に生えていたタラノキは
あまり太くはなく、
何本かが群生して生えていました。
先日もスーパーで、
生の‘たらの芽’を売っていました。
スーパーで売っている‘たらの芽’は
せいぜい大人の親指程度の太さです。
たらの芽の天ぷらも売っています。
■ ■
さくらんぼさんからいただいた‘たらの芽’には
ひと足先に春をお届けします。
最初はインテリアとしてやわらかな緑をお楽しみください。
栽培方法
暖かい場所に置き、水がなくなりそうな時入れてください。
開いたらカッターで切り取り、
てんぷら、和え物などにしてお召し上がり下さい。
佐藤農園
と書かれた紙がありました。
■ ■
とにかく最高の‘たらの芽’でした。
今までこんなに美味しい‘たらの芽’を
食べたことがありませんでした。
‘たらの芽’が太くて大きいのでびっくりしました。
柔らかくて美味しいのです。
苦味もありませんでした。
北海道の冬は緑がなくなるので、
大根の頭を切ったものを、
水耕栽培して育てたこともありました。
■ ■
‘たらの芽’の水耕栽培は、
思いもよりませんでした。
園芸店でも野菜売り場でも
見たことがありませんでした。
見た目もキレイで、
食べても最高の味でした。
このセットをお考えになられた、
佐藤農園の方に脱帽です。
さくらんぼさん
ありがとうございました♪
世界一の‘たらの芽’でした。
未分類
お父さんのせい
昨日の日記にさくらんぼさんから、
コメントをいただきました。
お父さんが自分を責めてるのを
聞いた事がないです
いえいえ、お父さんも気にしています。
私自身も、
舌小帯だけではなく、
歯並びが悪いのは父親似。
私の責任だと感じていました。
子どもには小さい時から、
歯の矯正治療を受けさせました。
■ ■
札幌美容形成外科には、
たくさんの責任を感じたお父さんが
来院されます。
娘のワキガは自分のせい
まず、私が実験台になって手術を受けます。
と自ら会社を休んで手術を受けられたお父さんも、
何人もいらっしゃいます。
■ ■
これならもっと早く手術を受ければよかった
という方もいらっしゃいますし、
手術後の大変さがわかりました
とお母さんと協力して、
手術後のケアーをお手伝いしてくださった、
お父さんもいらっしゃいました。
ワキガ手術は手術後の安静と、
キズの管理が大切です。
■ ■
ワキガ以外でも、
娘はオレに似て毛深い
とか
娘の顔はオレに似ているので…
目が…
鼻が…
とかお父さんも悩みます。
お母さんのように美人に生まれたかったとか…
言われると…
お父さんも責任を感じます。
■ ■
私を含めて、
男も自分の欠点を知っています。
自分の悪いDNAをよくしたいという思いがあります。
悪いDNAを
よくしたいと思うかどうかは別として、
自分にはないものを持った
相手を選ぶことはよくあります。
■ ■
脱毛に通っていらっしたお嬢さんで、
娘が毛深いのは親のせいと…
ご両親が脱毛代を援助してくださっている、
ご家庭もありました。
お父さんのせいと言われると、
父親も責任を感じるものです。
■ ■
親に内緒で…
ワキガ手術を受けたいという方も
少なからずいらっしゃいます。
でも、ワキガ手術だけは、
親に手術後の面倒をみてもらっても、
罰(ばち)は当たらないと思います。
その方がキレイに早く治ります。