医学講座

美人になる

 函館の看護師さんコメントありがとうございました。
 そんなに謙遜(けんそん)なさらないでください。
 函館の看護師さんは、
 とてもかわいらしい目をしていますょ。
 ご主人も素敵な方です。
 写真でしか、お会いしたことはありませんが、
 さくらんぼさんも美しい方です。
      ■         ■
 何回か書いています。
 おとぎ話の世界でも
 かがみよ、カガミよ、鏡さん、
 世界で一番キレイなのはだぁーれ?
 と美しくなりたいというのは、
 昔から人類共通の願望です。
 共産圏の国にも、
 美容外科医はいます。
 APTOS(アプトス)という糸を発明したのは、
 クルジアの美容外科医の親子、
 スラマニーチェ先生です。
      ■         ■
 札幌駅前に大丸というデパートがあります。
 札幌駅の西改札口から出て、
 大丸に入ると、
 一階ではたくさんの化粧品を売っています。
 ブランド物のショップもありますが、
 大丸の一階は、
 化粧品のよい香りでいっぱいです。
 各地にある、
 百均にも化粧品がたくさんあります。
      ■         ■
 化粧品の需要があるのは、
 美しくなりたいからです。
 地下鉄の車内でお化粧をするのは…
 おじさんとしては…
 いただけませんが、
 女性がお化粧をして、
 キレイになるのは、
 私はよいことだと思います。
      ■         ■
 世の中は不景気で元気がありません。
 女性がキレイになって、
 がんばって!
 と声をかけると、
 世の中も元気になります。
 自分に自信がなかった人が、
 ちょっと目が変わっただけで自信が出ます。
 私ってキレイと思えるようになれます。
 そうすると元気が出ます。
      ■         ■
 私のいう美人と思っている・・・というのは
 ただ単に自意識過剰な感じに
 「私ってきれいな女よ」
 って言ってる人ではなくて、
 美意識を高く持って、
 ちょっとメイクや洋服を華やかにしたときに感じる
 「これってちょっといいかも」
 という女の人の気持ちです。
 そうです。
 私たちは、このちょっといいかも
 医療という技術でつくります。
      ■         ■
 お化粧と整形は違う!
 と主張なさる方がいらっしゃいます。
 でも目的は同じです。
 美人になることです。
 形成外科で眼瞼下垂症の手術をしても、
 目が変わります。
 見やすくなって、
 黒板の字もよく見えるようになります。
 視界が広がり、
 世の中が明るく見えるようになります。
 おまけに…
 他人からもよく見られます。

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医療問題

職員の条件

 クリニックの受付職員を募集しています。
 さくらんぼさん
 函館の看護師さんから
 コメントをいただきました。
 札幌美容形成外科の受付さんは
 美人でないと採用してもらえない?
 という間違った印象があるようです。
      ■         ■
 私が一番望んでいるのは、
 美人になりたい人です。
 一重で二重になりたいけれど…
 お金がない!
 レーザーで全身の脱毛をしたいけれど…
 お金がない!
 でもキレイになりたい!という方です。
 美容外科にいらしたお客様に
 これが手術前の私です
 と手術前の写真と現在の実物を
 見せてくださる方が理想です。
      ■         ■
 ホームページで手術のビデオをお見せするより、
 出来上がりの実物をお見せするのが、
 何と言っても一番の説得になります。
 自分で体験していると…
 手術の後はしばらくつっぱった感じがします。
 とか
 痛みは軽度で、痛み止めも飲みませんでした
 というのがよくわかります。
 手術を受けた人でなければわからないこともあります。
      ■         ■
 職員ともモニター契約を結ぶので、
 手術代はタダになります。
 食べ物屋さんで働く人が、
 自分のお店の味を知らないと、
 お客様に説明できません。
 美容外科の受付さんは、
 手術を見て覚えないと、
 電話で説明ができません。
      ■         ■
 採用された後で、
 手術室に入って患者さんの
 手を握る係りになっていただきます。
 以前に手のぬくもりという日記を書きました。
 採用されたばかりの時は、
 手術を受けている患者さんより、
 手を握っている職員の方が
 緊張していたという話しを聞きました。
      ■         ■
 私、緊張して震えながら手を握っていました。
 患者さんにバレたらどうしよう…
 と思っていたんです。
 と職員から聞かされました。
 最初は緊張していた人でも、
 私がついているから大丈夫ですよ
 と言えるくらいしっかりできるようになります。
 美人である必要はありません。
 私といっしょに幸せをつくる医療
 参加してくれませんか?
 ご応募をお待ちしています。

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医療問題

病院長、二審も無罪

 昨夜(平成21年2月3日)の北海道新聞夕刊に、
 弁護士の高橋智(さとる)先生が掲載されていました。
 私が高橋先生を知るきっかけとなった事件です。
 2年前の平成19年12月6日(木)
 北海道新聞夕刊の記事を読んだのが
 高橋先生を知った直接のきっかけでした。
      ■         ■
 その頃、私は弁護士さんを探していました。
 札幌美容形成外科が入居している、
 スノー会舘ビルの建替え問題で、
 最初に依頼した弁護士の先生と、
 問題が生じたからでした。
 医師や弁護士は広告に規制があります。
 弁護士さんの数が増えて、
 札幌にはたくさんの法律事務所があります。
 広告を見ても、どんな弁護士さんかわかりません。
      ■         ■
 幸いなことに…
 それまでの私は、
 弁護士さんにお世話になることは
 ありませんでした。
 ある弁護士さんに相談に行って、
 顧問契約を結びました。
 顧問料もお支払いしました。
 残念なことに、
 私が期待していた弁護士さんとは、
 ちょっとイメージが違うことに気付きました。
      ■         ■
 顧問契約を解除して、
 新たに弁護士さんを探しはじめました。
 その時に目にしたのが…
 北海道新聞の記事でした。
 前回は写真は掲載されていなかったと思います。
 ネットで検索すると、
 高橋先生の日記が出てきました。
 読んでいるうちに、
 先生のお人柄が理解できました。
      ■         ■
 私の友人の医師も
 高橋先生にお願いしていることを知り、
 また高橋先生が市立札幌病院の委員を
 なさっていらっしゃることもわかりました。
 先生の事務所へ家内とお伺いして、
 お話しをしました。
 偶然にも、
 私が市立札幌病院で担当した患者さんが
 他の病院で亡くなった事故の
 弁護をなさったことを伺いました。
      ■         ■
 高橋先生にお願いして、
 私の心の負担が大きく減りました。
 地獄で仏とはよく言ったものです。
 医師や弁護士は国家資格です。
 どの医師も弁護士も同じ資格ですが、
 その人の考えや人生観によって大きく違います。
 医者を選ぶのも寿命のうち。
 弁護士を選ぶのも人生のうちです。
 お困りの方には、
 高橋智法律事務所をおすすめします。
      ■         ■
 以下は北海道新聞の記事です。 
 病院長、二審も無罪
 留辺蘂(るべしべ)診療報酬詐取
 札幌高裁「共謀認定に疑問」
 診療報酬を架空請求し約920万円をだまし取ったとして、詐欺などの罪に問われた北見市留辺蘂町旭一区、「小助川クリニック」院長小助川治被告(47)の控訴審判決公判が三日、札幌高裁であり、矢村宏裁判長は無罪とした一審の札幌地裁判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。
      ■         ■
 裁判では、札幌の診療報酬事務代行会社社長(同罪などで有罪確定)らと共謀があったかが争点となった。矢村裁判長は2007年12月の札幌地裁判決と同様に「共謀があったとする社長の供述は不自然で信用できない」と認定した。
      ■         ■
 検察側は「診療報酬の不正請求にはカルテの偽造など医師の関与が不可欠」と主張したが、判決は「不正請求は社長が独断で始めた可能性が非常に高く、被告の共謀を認定するには大きな疑問が残る」とした。
      ■         ■
 矢村裁判長は判決言い渡し後、小助川被告に「引き続き地域医療に尽力してほしい。この判決で春から縁起がいいと思ってもらえれば幸いです」と語りかけた。
      ■         ■
 小助川被告は、2005年2月から7月にかけて、元社長らと共謀し、虚偽の診療報酬明細書を社会保険事務所などに提出し、診療報酬をだまし取ったとして起訴された。
      ■         ■
 判決後、記者会見した小助川被告は「裁判所がきちんと判断してくれてうれしい」と話し、弁護人の高橋智弁護士は「検察には、当初から院長を主犯にする意図があったように思う」と批判した。
      ■         ■
 札幌高検の向井壮次席検事は「主張が認められず遺憾。判決内容を検討して対応したい」とコメントした。
      ■         ■


 無罪判決を受け、
記者会見で喜びをかみしめる小助川治さん(左)
(右が高橋弁護士)
2009年2月3日午前10時45分、札幌地高裁弁護士控室
以上北海道新聞より引用


 高橋智(さとる)先生、HPより引用
優しい先生です!

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医療問題

職員募集2009年2月

 昨年秋に職員募集をしました。
 すでに札幌美容形成外科の新しい戦力となって、
 活躍してくださっています。
 3月出産予定の職員が、
 産前6週間の休暇に入るため
 2月6日(金)から欠員が生じます。
 そのため受付カウンセラーを
 再募集します。
      ■         ■
 札幌美容形成外科への採用条件は、
 他の美容外科よりかなり厳しい面があります。
 まず、タバコを吸わない方です。
 美肌の大敵であるタバコを吸う方は、
 応募していただいても採用できません。
 また服装規定があります。
 ‘茶髪’は禁止です。
 札幌美容形成外科の規定は、
 日本航空の客室乗務員と同じ
 日本ヘアカラー協会レベルスケール6番です。
 (ほぼ真っ黒です)
      ■         ■
 2004年の朝日新聞の記事では、
 全日空(客室部門)、
 イトーヨーカ堂、
 ファーストリティリング、
 セブン-イレブン・ジャパン(本社)では、
 ヘアカラーを認めていませんでした。
 茶髪を認めないのは、
 一流ホテルのフロントや
 航空機の客室乗務員に
 茶髪の方がいらっしゃらないのと同じです。
      ■         ■
 爪も短く切っていただきます。
 清潔を第一とする医療機関では、
 爪は磨いてピンク色にするだけ。
 私はファーストクラスに乗ったことありません。
 実際のファーストクラスの機内サービスがどうか?
 体験したことはありませんが、
 札幌美容形成外科へいらしていただいたお客様に、
 安全で快適なファーストクラスの
 医療サービスを提供したいと考えています。
      ■         ■
 受付カウンセラーは医療事務の資格が必要です。
 実務経験は不要です。
 最低限の保険請求の知識がないと、
 レセコンや電子カルテを扱えません。
 ワード、エクセルといったソフトも使います。
 メールでの問い合わせもたくさんいただきます。
 返信は原則として私がしていますが、
 ネットやメールの知識も必要です。
      ■         ■
 一番大切なのは
 正直で
 嘘(うそ)をつかないことです。
 毎日たくさんのお電話をいただきます。
 私が手術をしている間に、
 電話に出て答えてくれるのが、
 美容外科の受付さんの仕事です。
 正確に知識を覚えて、
 困って電話をくださった方へ、
 正直に答えてくれる人を歓迎します。
      ■         ■
 自分自身の美意識が高い方を歓迎します。
 美人である必要はありません。
 自分自身がより美しくなりたい女性です。
 私たちの仕事は、
 美しくなる売ることです。
 自分は毛深くて…
 全身のレーザー脱毛をしたい…
 でも…
 お金がない!
 という方は是非いらしてください。
 あなたの腕や脚がそのまま商品見本になります。
 たくさんの方からのご応募をお待ちしています。
 

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昔の記憶

昔の札幌雪まつり

 私は小学校2年生の終わり、
 昭和38年3月に、
 札幌郡手稲町(さっぽろぐんていねちょう)から
 美唄市茶志内(びばいしちゃしない)へ転校しました。
 当時の北海道には、
 まだ石炭を採掘する炭鉱がたくさんありました。
 札幌には、大好きだった祖母の家があり、
 よく遊んでくれた親戚のおじさんもいました。
 子ども心に札幌を離れたくありませんでした。
      ■         ■
 札幌→美唄までは国鉄でした。
 当時はまだSLが走っていました。
 函館本線の電化もまだでした。
 今ではSLが珍しく、
 わざわざ割り増し料金を払ってSLに乗ります。
 当時はSLが引っぱる鈍行(どんこう)列車は、
 時間がかかりました。
 ディーゼル列車の準急(じゅんきゅう)に乗ると
 車内は蛍光灯で明るく、
 速いのでびっくりしました。
      ■         ■
 美唄に住んでいた頃、
 札幌へ行くのが楽しみでした。
 札幌へいったら、
 おばあちゃん家に泊まれる。
 おばあちゃんは、
 『けんちゃん、よく来たね』
 といつも大歓迎してくれました。
      ■         ■
 当時のおばあちゃん(母方の祖母)は、
 今の私より若かったと思います。
 30歳台で夫と死別。
 沖電気の社員だった祖父とは、
 私は仏壇の前の写真でしか
 会ったことがありません。
 母の一番下の弟(私の叔父)は、
 父親の顔を見たことがないそうです。
 祖母のお腹にいる時に、
 祖父が単身赴任先の中国で病死しました。
      ■         ■
 女手一つで5人の子どもを育てた祖母は、
 自分の娘の子ども(私)が
 可愛くて仕方がなかったのだと思います。
 母親から叱られても、
 いつも祖母が助けてくれました。
 昔の市立札幌病院の近くに住んでいたので
 市立病院のおばあちゃん
 と呼んでいました。
      ■         ■
 美唄へ転居してからも、
 毎年、札幌雪まつりには、
 連れてきてもらっていました。
 おばあちゃん家からすぐでした。
 当時は、
 いまとはスケールが違いましたが、
 毎年、札幌の雪まつりに来るのが楽しみでした。
 今でも雪まつりの頃になると想い出します。

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院長の休日

白い恋人~その後~

 今朝のがっちりマンデーで
 白い恋人のV字回復を放送していました。
 北洋銀行から送り込まれた、
 島田社長が、
 すいませんを連発しながら、
 会社の現況を
 ご説明なさっていらっしゃいました。
 賞味期限問題から、
 2年も経たずに業績が回復し、
 とてもよかったと喜んでいます。
      ■         ■
 過去の日記でも取り上げています。
 石屋製菓の石水社長は2代目。
 札幌市北区茨戸(ばらと)で、
 水飴(みずあめ)を作る
 お菓子屋さんとしてスタートした会社です。
 全日空の機内で、
 お客さんに配ったところ好評で、
 行列ができるほどの売上になった話しを
 今日のがっちりでも説明していました。
      ■         ■
 石水社長の講演をニトリ講座でお聴きしました。
 航空会社に何のつてもない石水社長が、
 千歳空港の全日空カウンターへ行って、
 このお菓子を機内で配ってください。
 とお願いしたのがはじまりです。
 当時、全日空の千歳にいらした担当者の方が
 話しをきいて下さらなければ、
 白い恋人はこれほど売れなかった?
 ともお話しされていました。
      ■         ■
 私はいつも全日空を利用しています。
 昔は、スーパーシートはありませんでした。
 どの席でも、
 朝はサンドイッチなどの軽食。
 食事時間以外は、
 コーヒーとお菓子が配られました。
 今のような割引運賃制度はなく、
 唯一安く乗れるのが、
 スカイメイトでした。
 スカイメイトで搭乗しても、
 コーヒーもお菓子もいただけました。
      ■         ■
 めったに飛行機には乗りませんでしたので、
 白い恋人を機内でいただいたことはありません。
 石水社長も、
 まだお若く…
 必死に白い恋人
 宣伝なさっていらしたのだと思います。
 白い恋人は、
 北海道内と成田空港でしか販売しなかったと
 伺いました。
      ■         ■
 他にはない、美味しいお菓子
 北海道でしか売っていないお菓子。
 そのような販売戦略が当たりました。
 賞味期限問題で、
 伊勢の赤福などといっしょに、
 大打撃を受けました。
 私は赤福も白い恋人も好きです。
 日本経済、世界経済も
 白い恋人のように回復してほしいと、
 せつに願っています。

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医学講座

目を丸くする

 驚いた時の表現として、
 目を丸くする
 という言葉があります。
 びっくりして、目を見開いて、
 目が丸くなります。
 黒目が上まで見えると、
 目は丸く見えます。
      ■         ■
 ところが…
 びっくりしても、
 目が丸くならない人がいます。
 眼瞼下垂症の方は、
 目を開ける筋肉が弱っているので、
 目を丸くできません。
      ■         ■
 ちびまる子ちゃんに出る、
 登場人物を見てみます。
 まるちゃんの目は、
 ●で描かれています。
 目が丸い人もいれば、
 目が平べったく描かれた人もいます。
 眼瞼下垂症の人の目は、
 平べったく描くと特徴が出ます。
      ■         ■
 美人といわれる方の目は、
 黒目が大きく出ています。
 眉毛(まゆげ)と睫毛(まつげ)の間は短く、
 黒目の面積が大きいのが特徴です。
 今年のミス日本グランプリは、

 東京都在住の高校2年生、
 宮田麻里乃さん(17)です。
 目がきれいで、
 眉はほぼ水平です。
      ■         ■
 顔の輪郭、
 鼻の形、
 歯ならび、
 目の形、
 どれをとっても申し分のない
 美しさです。
 さすがミス日本グランプリです。
      ■         ■
 美容外科で、
 二重埋没法をしても、
 この丸い目を作ることが
 できない人がいます。
 瞼が下がって黒目にかかっていると、
 眼瞼挙筋という筋肉を調節しないと、
 目を丸くできません。
 簡単にはできない難しい手術です。
      ■         ■
 一番難しいのが、
 生まれつき左右差がある方です。
 手術中に何度も確認して、
 筋肉の短縮量を調節します。
 少しでもミス日本に近づけるように、
 がんばって手術しています。
 17歳のミス日本のお嬢さんは、
 何もしなくても美しくキレイです。
      ■         ■
 でも、40年経つと… 
 57歳になります。
 57歳になると、
 どんなにキレイな方でも…
 皮膚が伸びて瞼が下がります。
 そんな時は、
 美容外科や形成外科で、
 ちょっとお直しをして差し上げます。
      ■         ■
 17歳に戻ることは無理ですが、
 37歳程度に見える方は、
 いらっしゃいます。
 若い時にキレイだった人ほど、
 もう一度キレイになりたいと思います。
 札幌美容形成外科では、
 目を丸くするほど高い料金はいただきません。
 保険診療で、
 目を丸くすることができる場合もあります。
 勇気を出していらしてください。
 ご予約をお待ちしております。
 

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昔の記憶

雪国の楽しみ

 北海道も山形も雪国です。
 1月は深い雪に覆われて
 あたり一面真っ白になります。
 私が子どもの頃は、
 冬の晴れた日に、
 家族で山へスキーに行きました。
 当時のスキー場には、
 リフトもゴンドラもありません。
      ■         ■
 もちろん圧雪車もありません。
 朝一番にスキー場に着いた人が、
 新雪を踏み固めて上へ上へと登ります。
 頂上といっても…
 そんなに高くはない山でした。
 それでも上に着いた頃には、
 汗で体がポカポカになっていました。
 一息ついて、下へ滑り降ります。
 頂上まで行けるのは、
 上手な大人だけでした。
      ■         ■
 スキー場では汗をかくので、
 家で背中一面に
 タオルを広げて入れました。
 汗をかいたら、
 そのタオルを首の後ろから
 引っ張り出しました。
 背中から身体中に、
 爽快感が広がったのを覚えています。
      ■         ■
 スキー場までは、
 スキーを担(かつ)いで、
 歩いて行きました。
 今のスキー場とはまったく違う、
 丘のようなスキー場でしたが、
 小学校のスキー授業も
 スキー大会もありました。
 雪国の人は、
 雪の中で楽しみを見つけて、
 上手に雪を利用して生きていました。
      ■         ■
 子どもだけでスキーに行く時は
 歩いて担いで行きましたが、
 家族で行く時は、
 ‘山越え’といって、
 自宅から山の中をスキーで行きました。
 大人がスキーで歩いた後を、
 子どもがついて行きました。
 私はこの‘山越え’が好きでした。
      ■         ■
 山の中には、 
 小動物の足跡がありました。
 一度見てみたいと思っていましたが、
 子どもの時から一度も
 雪の中の小動物を見たことがありません。
 大人の話しだと、
 ウサギの足跡だということでした。
 おそらく日中は行動しないので、
 小動物を見つけられなかったのか?
 と考えています。
      ■         ■
 山の中には、
 さまざまな木がありました。
 ‘たらの木’は見つけられませんでしたが、
 ネコヤナギの木がありました。
 木の芽から、
 白いネコの毛のような芽が出ます。
 新芽の頃だけですが、
 芽が白い毛のようになります。
      ■         ■
 少しあたたかくなると、
 ネコヤナギの芽が膨らみます。
 ちょっと白い毛が見えます。
 ネコヤナギの芽を見つけると、
 もうすぐ春がくるなぁ…
 といううれしい知らせです。
 私が今でも山が好きなのは、
 こうした子どもの頃の想い出があるからです。
 家内には不評ですが、
 また山に行きたいと思っています。


左から、父、母、私、弟、友人たちです

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院長の休日

たらの芽

 さくらんぼさんから
 ‘たらの芽’を送っていただきました。
 山形もまだ雪のはずなのに…
 ‘たらの芽’が採れるのかなぁ…?
 と思っていました。
 想像していた‘たらの芽’とは違い、
 水耕栽培セットのような‘たらの芽’を
 送っていただきました。
      ■         ■
 私は小学校3年生から中学校3年生までを
 北海道の美唄(びばい)と夕張(ゆうばり)という
 山の中で過ごしました。
 山菜採りは大好きです。
 小学生でも春先のウドとか
 フキは簡単に採れました。
 学校が終わってから山によく行きました。
 実にのどかな時代でした。
      ■         ■
 ‘たらの芽’はタラノキの芽です。
 天ぷらにして食べると最高です。
 私が住んでいた
 美唄市茶志内(ちゃしない)では、
 炭鉱会社が作ったスキー場に、
 タラノキが自生していました。
 タラノキにはトゲがあるので、
 スキーをしている時に衝突すると危険です。
 毎年秋に、タランボ狩りといって、
 大きくなったタラノキを刈り取る作業がありました。
      ■         ■
 北海道の山に生えていたタラノキは
 あまり太くはなく、
 何本かが群生して生えていました。
 先日もスーパーで、
 生の‘たらの芽’を売っていました。
 スーパーで売っている‘たらの芽’は
 せいぜい大人の親指程度の太さです。
 たらの芽の天ぷらも売っています。
      ■         ■
 さくらんぼさんからいただいた‘たらの芽’には
 ひと足先に春をお届けします。
 最初はインテリアとしてやわらかな緑をお楽しみください。
 栽培方法
 暖かい場所に置き、水がなくなりそうな時入れてください。
 開いたらカッターで切り取り、
 てんぷら、和え物などにしてお召し上がり下さい。
 佐藤農園
 と書かれた紙がありました。
      ■         ■
 とにかく最高の‘たらの芽’でした。
 今までこんなに美味しい‘たらの芽’を
 食べたことがありませんでした。
 ‘たらの芽’が太くて大きいのでびっくりしました。
 柔らかくて美味しいのです。
 苦味もありませんでした。
 北海道の冬は緑がなくなるので、
 大根の頭を切ったものを、
 水耕栽培して育てたこともありました。
      ■         ■
 ‘たらの芽’の水耕栽培は、
 思いもよりませんでした。
 園芸店でも野菜売り場でも
 見たことがありませんでした。
 見た目もキレイで、
 食べても最高の味でした。
 このセットをお考えになられた、
 佐藤農園の方に脱帽です。
 さくらんぼさん
 ありがとうございました♪
 世界一の‘たらの芽’でした。

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お父さんのせい

 昨日の日記さくらんぼさんから、
 コメントをいただきました。
 お父さんが自分を責めてるのを
 聞いた事がないです
 いえいえ、お父さんも気にしています。
 私自身も、
 舌小帯だけではなく、
 歯並びが悪いのは父親似。
 私の責任だと感じていました。
 子どもには小さい時から、
 歯の矯正治療を受けさせました。
      ■         ■
 札幌美容形成外科には、
 たくさんの責任を感じたお父さん
 来院されます。
 娘のワキガは自分のせい
 まず、私が実験台になって手術を受けます。
 と自ら会社を休んで手術を受けられたお父さんも、
 何人もいらっしゃいます。
      ■         ■
 これならもっと早く手術を受ければよかった
 という方もいらっしゃいますし、
 手術後の大変さがわかりました
 とお母さんと協力して、
 手術後のケアーをお手伝いしてくださった、
 お父さんもいらっしゃいました。
 ワキガ手術は手術後の安静と、
 キズの管理が大切です。
      ■         ■
 ワキガ以外でも、
 娘はオレに似て毛深い
 とか
 娘の顔オレに似ているので…
 目が…
 鼻が…
 とかお父さんも悩みます。
 お母さんのように美人に生まれたかったとか…
 言われると…
 お父さんも責任を感じます。
      ■         ■
 私を含めて、
 男も自分の欠点を知っています。
 自分の悪いDNAをよくしたいという思いがあります。
 悪いDNAを
 よくしたいと思うかどうかは別として、
 自分にはないものを持った
 相手を選ぶことはよくあります。
      ■         ■
 脱毛に通っていらっしたお嬢さんで、
 娘が毛深いのは親のせいと…
 ご両親が脱毛代を援助してくださっている、
 ご家庭もありました。
 お父さんのせいと言われると、
 父親も責任を感じるものです。
      ■         ■
 親に内緒で…
 ワキガ手術を受けたいという方も
 少なからずいらっしゃいます。
 でも、ワキガ手術だけは、
 親に手術後の面倒をみてもらっても、
 罰(ばち)は当たらないと思います。
 その方がキレイに早く治ります。

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