医学講座
OCNブログ人のサービス終了
札幌美容形成外科のHP制作をお願いしている、
オフィスクロスロードの須崎さんのHPに、
掲載されていました。
OCNブログ人のサービス終了です。
医療機関にとって、
HPはなくてはならないものになりました。
今や電話帳広告より大切です。
■ ■
私も開院する時にホームページで困りました。
まず、
予算がありません。
できるだけ安価に抑えたい。
でもあまり貧弱なのも困ります。
ネットで探しました。
■ ■
困った時に聞けるように、
【札幌】限定で探しました。
候補に残った数社から、
私がお願いしたのが須崎さんです。
10年前には札幌に住んでいらっしゃいました。
実際にお会いして、
お人柄を見てお願いしました。
大正解でした。
■ ■
知り合いの先生の中には、
息子に頼んで作ってもらった!
…という幸せな先生もいらっしゃいました。
息子さんが作られたHPは、
手づくり感があっていい感じでした。
複雑なHPではないので、
ダウンロードにも時間がかかりませんでした。
■ ■
無料のサイトを使って、
上手にHPを作っていらっしゃる先生もいます。
頭がいいなぁ~
…と思っていました。
でもよくよく考えると、
須崎さんのおっしゃるように、
OCNの提供するブログサービス「OCNブログ人」を11月30日に終了すると発表がありました。
有料であろうと無料であろうと、ブログサービスというものはいつかはこのような状況になります。ブログサービスに限らずウェブサイトをアプリケーションとして提供しているようなサービスも同様に、いつか終わってしまいます。
企業や個人事業主のビジネスのサイトであるならそれはとてもリスクのあることです。たとえ5年間コツコツと書いてきたブログの記事であっても、すべてリセットされてしまいます。
これまで努力してきたおかげで、検索エンジンにもある程度出るようになっていても…
そこからある程度の集客があったとしても…
すべて水の泡です。
■ ■
私の院長日記は、
美容の杜
Amebro
にも掲載しています。
もちろん当院のs-bi.comにもあります。
同業の先生で、
ブログはAmebroだけという先生は、
くれぐれもご注意していただきたいです。
ランク上位の先生ほどお気をつけください。
二重・眼瞼下垂
FaceBooKマンガページ
私のお気に入りが、
札幌美容形成外科のマンガページです。
リファインというタウン誌に連載されたマンガを
オフィスクロスロードの須崎克之さんに
編集して見やすくしていただきました。
■ ■
当院HPのマンガを、
FaceBookでも読めるようになっています。
二重埋没法を受けた女性が、
結婚式直前に戻ってしまい、
どうやって乗り切った?
…というストーリーが気に入ってます。
■ ■
私がアイデアを出して、
実際の組み立ては、
編集者の鈴木柳子さんが、
毎回朝方までかかって、
苦労してくろうして、
制作してくださいました。
よくできていると思います。
■ ■
眼瞼下垂症は手術をしても再発することがあります。
『切る手術』をしても、
下垂が再発したり、
二重が元に戻ったりします。
生まれつき二重だった人ですら、
ハードコンタクトの長期使用で眼瞼下垂症になります。
アトピーで目をこすってもなります。
■ ■
FaceBookマンガページも、
参考にしていただけると幸いです。
携帯電話・スマートホンで見るページにすると、
スマホの画面でもよくわかるようになっています。
参考にしていただけるとうれしいです。
鈴木さん、
あらためてありがとうございました。
感謝しています。

医学講座
運転免許証の裏面
運転免許証の裏面です。
臓器提供の意思表示欄があります。
私のには、
(すべて)と記入してあります。
これで皮膚を含めて、
使える組織はすべて使ってください
…という意思表示です。
■ ■
形成外科医の中には、
皮膚まで提供するの?
…と思われる先生もいらっしゃることと思います。
私は札幌医大形成外科に在職中に、
杏林大学にある東京スキンバンクから、
皮膚を提供していただきました。
残念なことに提供していただいたのに、
救命できなかった痛恨の思いもあります。
■ ■
私の先輩、
阿部清秀先生が救命されてた、
ロシアのコンスタンチンちゃん。
もう大人になっていると思います。
あの少年を救命できたのは、
東京から送っていただいた皮膚のおかげです。
その皮膚がなければ、
おそらく救命できなかったと思います。
■ ■
日本は医学が発展しているのに、
臓器移植については後進国です。
私はけちな男なので、
死んでもただでは死にたくありません。
他の方にも、
臓器提供について理解していただきたいです。
皮膚は心臓停止後にも採取できます。
手術室で臓器摘出の前に黙とうをします。
私は手術室で黙祷してもらえれば本望です。


院長の休日
私の夏休み2014
今年は開院10周年でした。
はじめて6日間の夏休みをいただきました。
ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
私の夏休みは、
海外旅行でもなく、
豪華ホテルでもなく、
豪華ディナーもありませんでした。
■ ■
運転免許更新、
お墓の草取り、
家の片付け、
不用品の処分、
家の窓ガラスふき、
最後の一日だけ、
美瑛(びえい)と富良野に行きました。
■ ■
美瑛では、
Macの壁紙で有名になった青い池、
四季彩の丘に行きました。
親戚が来ていたので、
案内を兼ねて行きました。
夏は暑いので、
北海道が一番です。
明日から仕事です。

院長の休日
運転免許証更新2014
今年は開院以来はじめて、
6連休の夏休みをいただきました。
ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
海外旅行へ行ったのではありません。
自宅の片付けをしました。
お墓の草取りに行きました。
奥さんの親戚が来たので、
富良野を案内しました。
質素なお盆休みです。
■ ■
初日に、
運転免許証の更新に行きました。
札幌中央警察署です。
ちょっと緊張して、
夏なのに、、、
Yシャツとネクタイで行きました。
免許証は、
重要な身分証明書です。
■ ■
前回の更新が、
2009年8月でした。
5年前と比べて、
眼瞼下垂症手術のおかげで、
目は大きくなりました。
残念なことに、
じじいになりました。
やっぱり還暦はかんれきの顔です。
■ ■
5年後の運転免許更新まで、
無事故無違反で、
元気に仕事もしたいです。
無理な運転はしません。
無理な手術もしません。
安全運転でがんばります。
60歳の決意です。

2004年

2009年

2014年
院長の休日
自分の葬儀について考える⑤
お盆も終わりなので、
自分の葬儀について考えるシリーズの最後です。
つまらない日記に付き合っていただき、
ありがとうございます。
医師になってから34年、
たくさんの人の死を見ました。
解剖学教室で研究させていただいたので、
他の医師より多くのご遺体と対面しました。
公務で火葬場にも行きました。
■ ■
昔の私は、
正直なところ、
『血を見るのが怖く』
『おばけやお墓や火葬場が怖かった』のです。
そんな医学生だった私が、
組織すべて提供、
脳死になったら、
臓器提供をしてドナーになる、
…なんて考えてもみませんでした。
■ ■
故_濱本淳二先生が言われたように、
亡くなると灰になり無になるが、
残された人の心の中に生き続ける
葬儀というのは、
亡くなった人との最後のお別れ会だと思います。
私は不信心で、
ばちあたりです。
宗教をよく理解していないです。
■ ■
自分の葬儀の祭壇には、
たくさんの白い菊はいりません。
たった2日の葬儀のために、
たくさんの白い菊はもったいないです。
自宅に持って帰ることもできません。
私の祭壇は、
映像のお花畑です。
富良野のラベンダー畑です。
■ ■
菊の代わりに、
献花はラベンダーのドライフラワーです。
ドライフラワーは、
献花した後で、
どうぞお持ち帰りください。
ドライフラワーなら、
一年中いつでも入手できます。
いい香りもします
■ ■
お線香はありません。
お坊さんもいらっしゃいません。
私のお通夜では、
ウエルカムドリンクを準備したいです。
お金があればワインやビールも準備します。
お金がなければ、
おーいお茶と紙コップです。
■ ■
軽食も準備します。
お金がなければ、
コンビニのおにぎりを準備します。
夕方にいらしていただいて、
お腹がすいているのに、、、
帰りにどこかに行こうにも、
黒い服では行けません。
こんなわがままなお通夜でも、
やってくれる斎場がありました。
この間行って話してきました。
担当者は若いかわいらしい女性でした。
いつになるかわかりませんが、
本間賢一のちょっと変わった葬儀の希望です。
お盆につまらない話しを聞いていただき、
ありがとうございました。
院長の休日
自分の葬儀について考える④
今日は平成26年8月16日、お盆です。
お盆に自分の葬儀について考えるのは、
偏屈ながんこじじいの私くらいでしょうか?
最近は終活とか、
エンディングノート
…というのも流行のようです。
USBメモリーに入れるタイプまであるそうです。
(好きな時に自由に書き換えができるそうです)
■ ■
私が自分の葬儀で望んでいることです。
先日の河野通史先生、
6月の奥田昭雄くん、
どちらもとても立派な祭壇でした。
葬儀は仏式でした。
立派な戒名もいただいていました。
■ ■
私は無宗教です。
葬儀について、
私がいいなと思っているのが、
濱本淳二先生の想い出⑤に掲載させていただいた、
先生の次男、濱本伸夫様のお言葉です。
生前に
「亡くなると灰になり無になるが、
残された人の心の中に生き続ける。
だから、亡くなった人を思い出し語るのが一番の供養」
と申しておりました。
■ ■
私もその通りだと思います。
濱本淳二先生の
お別れ会は、
2009年8月10日(月)に、
STVの巻山晃(まきやまあきら)さんの司会で行われました。
残念なことに私は仕事で出席できませんでした。
オハヨー!ほっかいどう
…に長い間、毎週水曜日に出演されていました。
■ ■
私はSTVの巻山さんは到底無理ですが、
司会の方にいらしていただき、
悪口でも何でもいいので、
お経や賛美歌の代わりに、
おおいに語ってほしいと願っています。
よく告別式で弔辞や弔電が読まれます。
和紙に薄墨で書かれた立派なのもあります。
■ ■
私にはそんな立派なのはいりません。
遠方で出席できない人もいると思います。
私は、
メールやLINEで、
ビデオメッセージを送っていただき、
それを流してほしいです。
簡単でいいです。
会場に弔辞や弔電の代わりに、
本人の動画が流れて映ります。
■ ■
さくらんぼさんが、
昨日のコメントで山形からいらしてくだると言ってくださいました。
ありがたいことです。
もし、私が先に亡くなって、
山形から来るのが大変そうでしたら、
コメントをいただいていも結構ですし、
ビデオメッセージをいただけると、
私の葬儀で流してもらえるようにします。
お盆だから…
いろいろ考えています。
院長の休日
自分の葬儀について考える③
こんなことを言ったら、
罰あたりと怒られます。
怒られても仕方がないです。
私は宗教を否定するのではありません。
無知なので、
宗教を理解できていないだけです。
お坊さんにごめんなさいです。
■ ■
お通夜や告別式に参列して、
ありがたいお経をお聞きします。
その間…
何も理解できません。
今日は参列者が多いなぁ~
とか、
あの子どもさんは親戚かなぁ~
なんて考えています。
■ ■
椅子式の式場はまだいいですが、
畳で座ってお経を聞いていると…
足がしびれてきます。
足いたい。
まだ終わらないかなぁ~?
もう少しで終わるかなぁ~?
ばちあたりです。
■ ■
本間家は無宗教なので、
お坊さんも、
牧師さんも、
神父様も、
神主さんも来ません。
お経もありません。
お線香もありません。
■ ■
私がお通夜に行って聞いてくるのは、
葬儀委員長挨拶です。
最近は葬儀委員長がいなくて、
司会の方が説明してくださることもあります。
故人の経歴と病状経過です。
友人医師のお父様の葬儀で、
友人の医師が経過を述べたことがありました。
■ ■
医師としての説明なので、
とてもよく理解できました。
お坊さんの説教も、
たまに故人のことを良く知っていて、
私たちの知らないことをお聞きすることがあります。
そんな時は、
いいお坊さんにお経を上げてもらってよかったね。
…と感心して帰ってきます。
仏教やお釈迦様のお話しは、
罰あたりなのでわかりません。
■ ■
私の葬儀では、
結婚式の新郎新婦紹介のように、
DVDやビデオ、
パワーポイントを使って、
故人のことを紹介してもらいたいと思います。
院長日記もぜひ読んでほしいです。
信じてはいけない人と、
高須先生のコメントは必ず読んでほしいです。
院長の休日
自分の葬儀について考える②
本間家の葬儀は無宗教です。
私には戒名も院号もいりません。
宗教を否定するわけではありませんが、
自分が信仰している宗教がありません。
何度も言っているように、
私はけちな男です。
死んでもただでは死にたくありません。
■ ■
死んでからもお金をもらおうというのではなく、
どうせ火葬場で灰になってしまうなら、
残せるものは残そうという考えです。
臓器提供です。
私の運転免許証には、
組織すべてを提供と書いてあります。
もちろん皮膚も提供します。
■ ■
私のようにがりがりにやせたじじいは、
実に皮膚が採皮しにくいです。
担当するのは形成外科の先生だと思います。
札幌市内で亡くなったら、
市立札幌病院で採皮してほしいです。
無理かなぁ~
私の勝手な願いです。
■ ■
先生はやりにくいだろうなぁ~
…と気の毒に思います。
採皮する時に失敗して…
皮膚に穴を開けたら…
本間先生…
怒って…
化けて出るかなぁ~
■ ■
いえいえ、
失敗しても化けて出ません。
スキンバンクで使う皮膚だから、
少しくらい穴が開いていても、
そこからドレナージされるから大丈夫です。
他の臓器や組織も提供します。
使えるものがあれば全部使ってください。
■ ■
私の遺影は、
若くして死ねば、
ホームページの手術後の写真がいいです。
そりゃ私だって、
遺影は少しでもいい顔がいいです。
ホームページの、
YouTubeの動画も流してほしいです。
お線香はいりません。
■ ■
うるさいやつだったなぁ~
こまかいことを言うやつだったなぁ~
よく怒っていたなぁ~
悪口でも何でもいいので、
私のことをしのんで、
みんなでわいわいやってほしいです。
故人をしのんで話しをしてほしいです。
ちょっとだけ涙もほしいです。
贅沢ですね。
祭壇などについては、
また明日、書きます。
お盆ですからご容赦ください。
院長の休日
自分の葬儀について考える①
昨夜は河野通史先生のお通夜でした。
なつかしい先生たちにお会いしました。
立派な斎場で、
立派な祭壇で、
立派な戒名でした。
先生は、
常仙院健功史範居士
…というお名前になりました。
■ ■
長野県飯田市に菩提寺があるそうです。
由緒ある家柄で、
河野先生のお父様は眼科医。
どうしてこんなにいい先生が、
こんなに早く亡くなってしまうのか?
ただただ残念な思いです。
遺影の先生はいつものお優しい笑顔でした。
■ ■
自分の60歳という年齢のためか?
葬儀に列席することが多くなりました。
葬儀に参列している間に、
お元気だった頃のことを思い出しながら…
自分の葬儀についてあれこれ考えます。
今日は自分の葬儀をどうしようかという
自分の思いを書いてみます。
失礼なことがあればお許しください。
■ ■
本間家は佐渡島の出身らしいです。
どんな事情があったかわかりませんが、
明治時代に北海道へ先祖が渡ったようです。
私が知っている本間家の葬儀は、
祖父も、
祖母も、
キリスト教式でした。
確か日本キリスト教団です。
■ ■
不信心な私の父も、
私も、
申し訳ありませんが、
教会へ行っておらず、
当然、洗礼も受けていません。
あるとき父親に葬儀のことを確認しました。
適当にやってくれ
■ ■
おいおいじいちゃん、
いくらなんでも、
てきとうにはできないぜ。
せめて形式だけでも決めてくれ。
キリスト教かい?
いや
キリスト教でなくていいい。
こんな調子です。
■ ■
菩提寺もなく、
通っている教会もないので、
本間家の葬儀は無宗教です。
親が入っていた冠婚葬祭互助会があるので、
式場だけは決めています。
どのような形式でするか?
自分なりの考えをまとめて、
書いておきたいと思います。
お盆なのでご容赦ください。
続きは明日書きます。