医療問題

医療費控除の還付(かんぷ)

 国税庁が大きな新聞広告を出して、
 e-Tax(いーたっくす)の宣伝をしています。
 一回出すと、
 100万円以上かかりそうな広告です。
 国が進める電子政府政策には、
 まだまだたくさんの問題点があります。
 スキャナー保存にしてもそうです。
 私は、昨年から
 税の電子申告親切な手引を
 電子申告の問題点
 など
 e-Taxの問題点を指摘してきました。
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 今や、札幌中税務署では、
 かなり有名になりました。
 モンスター納税者になって、
 苦情を言い続けました
 担当職員の方は、
 とても親切に対応してくださいました。
 税務署に電話をかけて、
 税務署を訪問して、
 税務を勉強したおかげで
 今までとは比べ物にならないくらい、
 税金の知識が増えました。
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 開業した時に、
 このくらいの知識があれば、
 税務調査
 高額の追徴をされなくてもよかったのに…
 会計事務所に丸投げでお願いせずに
 もっと自分で調べて税務署に聞けば…
 よかったのに…
 と
 何も知らずに美容外科を受診して、
 説明されるがままに手術を受けて、
 大失敗した方の
 お気持ちがよくわかりました。
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 e-Taxは、まだまだ発展途上。
 問題点はかなりあります。
 簡単ではありません。
 e-Taxの地方税版、
 eL-TAX(エルタックス)にいたっては、
 もっと悲惨な状態です。
 PCからアクセスするのに、
 土日祝夜間はお休みです!
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 何のための電子申告ですか?
 札幌美容形成外科では、
 24時間、365日フルサポートですょ!
 できる限り24時間以内、
 遅くとも48時間以内に
 メールで返信しています。
 電子申告をするなら、
 国民に親切に、
 申告は一箇所で済むようにしてください。
 こういうところこそ、
 改革すべきです。
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 本題の医療費控除の還付(かんぷ)です。
 2008年4月27日にも、
 一度ご説明しています。
 医療機関でいただいた領収書、
 薬屋さんで購入した風邪薬の領収書、
 歯医者さんで治療した虫歯治療の領収書、
 これらの合計が10万円を超えていれば、
 税金が還付されます。
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 一番楽な申告方法は、
 税務署へ行き、
 担当者に聞きながら申告する方法です。
 税務署は親切なお役所です。
 怖くはありません。
 領収書を全部持って行き、
 源泉徴収票などの書類も持参します。
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 注意しなくてはいけないのは、
 生命保険などから保険金をいただいた時です。
 保険金をいただいた時は、
 戻ってくるお金から引かれます。
 たくさん保険金をいただいた時は、
 注意してください。
 手術を受けた年には、
 保険金をもらえることを知らずに、
 翌年、保険金をもらったとします。
 その場合は修正申告をして、
 税金を戻さなければならないそうです。
 (札幌国税局、電話相談センター、
 011-231-9311
 石塚さんにお聞きしました)
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 治療を受けるためにかかった
 交通費も対象となります。
 帯広→札幌へと
 わきが手術のために通院したとします。
 手術や術前後の診察のための
 交通費は控除の対象となります。
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 ただし、公共交通機関の領収書だけです。
 自家用車で送迎してもらった分は
 ダメです。
 さくらんぼさんのように、
 自家用車でしか通院できない地域の方は
 とても損をした気分ですね。
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 タクシーを呼んで、
 タクシー代を払った場合はOK。
 ふつうの人は、
 3時間も4時間もかかるところを、
 タクシーには乗りません。
 詐欺で滝川⇔札幌をタクシーで通院し、
 2億円もだまし取った、
 ヤクザの夫婦が逮捕されました。
 自家用車のガソリン代も
 医療費控除の項目に入れていただきたいです。

“医療費控除の還付(かんぷ)”へのコメント

  1. さくらんぼ より:

    税の優しい手引きありがとうございます。 私は かかりつけ内科医を一か月に一度受診して 院外処方箋で投薬を受けますが 最近は一か月1万円を超えています。投薬料だけで一部ジェネリックもあるのですが ・・ 少し薬を減らして 血圧の薬がくわわったのですが・・もうそれだけで10万はすぐに超えます。その他 定期的なMRIなどもあり相当な金額です。 昨年 戻ってきたのは コルセットの代金の7割だけで 通帳に入るまで二か月くらいかかります。手術して 高額医療費として 戻っても それは後日なので 100万ならその金額 支払う事になりますよね。金額が大きいと大変ですよね。 父は もう保険には入れないし 終身保険でなかったので生命保険もありません。義父もそうでした。私ももう 新たな保険には入れませんが 一応終身ですが 内容をよく確かめないと あとで貰えないとかあるみたいです。 私だけで三か月間だけで10万超えてる月もあります。

  2. さくらんぼ より:

    今日の内容から外れたcommentで申し訳ございませんが。カバーマークの会社グラファ ラボラトリーズ社からカバーマークオリジナル・基本色・調整色・化粧水 ・ベースクリーム・フィニッシングハウダーの見本とダドレスという白斑・脱色素で悩む方のための肌色着色料の説明など送っていただいたのですが。 札幌美容形成外科でも 買えないのでしょうか?教えてください 。

  3. roko より:

    こんばんは。

    初めて書き込みさせて頂きます。
    今月の16日 1時30分に予約を入れてるものです。

    最初、どんな病院なんだろう。。どんな手術をするのだろうと覗かせて頂きました。とても素敵な病院ですね。その反面少しドキドキしてます。

    先生の日記を読み 先生のお人柄にとても感銘致しました。
    毎日少しずつ読ませて頂きます♪

    今回は娘の事でお伺いさせて頂きますが、
    わたし自身も 手直しが必要な年齢になってますので・・・;;
    またの機会にお願いします。

  4. 函館の看護師さん より:

    税務の申告はまだまだ問題点は沢山あるようですね。
    正直、e-taxはパソコンを使用できる方はいいですが、地方の個人事業者はまだまだ高齢化の問題もありパソコンを導入できないという問題もあります。
    実際に私の義理母はパソコンを覚える以前に帳簿を簡単につけてしまいます。
    (今は病気でもうできませんが)
    なのでこれから導入が年々と広まっていくのでしょうが、実際にパソコンを導入する自身のない方は結局は税理士さんにお世話になっている方がまだまだ沢山います。

    医療費は本当に悩んでしまう問題です。
    私の場合は今月に入ってすでに数万円になってしまいました。

    また、確定申告で治療費など申告をすれば本当にいいのでしょうが、何せ会社勤めで源泉徴収なども会社でしてくれる場合何となく面倒に感じます。
    私も正直今までは医療費が大きくなっていても申告をしたことがありません。
    確定申告すればいいことも知っていますが、どうも普段会社に勤めている人にはわかりずらくとても面倒すぎます。
    普段平日に働いている人ならなおのこと、なかなか時間をもらって税務署に行ってというのは土日休みの職業の方では厳しいです。
    もっと確定申告などこのような情報をもっとわかりやすく親切に土日もやってくれたらもっと違うとおもうんですけど・・・

  5. さくらんぼ より:

    申告は相談日も兼ねて出張して税務職員が市町村に来て申告します。昨年は主人が生命保険から 健康祝い金10万 いただきましたのでしっかり申告させていただきました。 医療費は私だけで40万近くありました。 富士薬品などの配置薬は医療費の対象外と言われたような気がしますが、市販薬も含まれているのですね。ありがとうございました。

  6. さくらんぼ より:

    今日は税の相談日でした。やはり 家庭薬もビタミン剤以外は対象になるそうです。あと 生命保険の健康祝い金は 申告しなくていいそうで 直されました。入院などでいただいた保険金とは別なんですね。

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