医学講座

明日から第112回日本美容外科学会(JSAS)(東京)

 今日は2024年5月29日(水)です。
 明日から第112回日本美容外科学会(JSAS)が開催されます。
 私は今夜の飛行機で上京します。
 明日9:00から学会があります。
 学会会場が3つあります。
 下のタイムテーブルのようになっています。
      ■         ■
 一つの会場しか聞けないので、
 どれを聞こうかプログラムをよく見ておきます。
 第一会場
 レニスナを併用した切開式眼瞼下垂手術
 池田欣生(東京皮膚科・形成外科)
 第二会場
 選ばれるクリニックになるための「差別化」のイロハ~ブランディング戦略とSNS マーケティング~
 秋葉凛樹(共催:株式会社メディカルフォース)
 第三会場
 機器を使ったたるみ治療
 宮田成章,荒尾直樹,西川礼華,安部光洋
      ■         ■
 プログラムを見ると、
 混んで立ち見が出そうな会場と、
 比較的空いてそうな会場が予想できます。
 私は手術がメインなので、
 手術に関係がある会場に行きます。
 発表が上手でおもしろい先生が、
 福田慶三先生です。
 何度聞いても上手だと思います。
 2日間しっかり勉強してきます。

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医学講座

第19回日本マイクロサージャリー学会(1992)

 今日は2024年5月28日(火)です。
 昨日の院長日記【訃報】薄井正道先生で悲しいです。
 薄井正道先生の写真をネットで探したのですが、
 なかなか見つかりませんでした。
 日本マイクロサージャリー学会学術集会のあゆみに出ていました。
 1992年9月24日(木)25日(金)に開催された、
 第19回日本マイクロサージャリー学会です。
      ■         ■
 私は市立札幌病院に勤務していました。
 薄井正道先生が学会長でした。
 第19回日本マイクロサージャリー学会学術集会
 会長 薄井正道
 札幌医科大学整形外科
 ■会期
 1992年(平成4年)9月24日(木)~25日(金)
 ■会場
 グリーンホテル札幌(札幌市)

 今はアパホテル&リゾート(札幌)になっています。
      ■         ■
 薄井先生のお言葉です。
 日本マイクロサージャリー学会が1974年に奈良で産声をあげて以来,北海道では初めての学術集会の開催であった。その間の学会の発展にともない,主要な研究対象も切断肢の再接着から微小血管吻合の技術を駆使した複合組織移植による再建術へと移行していた。また世界のマイクロサージャリーの動向にも目が向けられ,わが国はその発展にどのような貢献ができるかについての模索が進められていた。
 私は学術集会を開催するにあたって三つの柱を作ることにした。その一つは,骨・軟部腫瘍の治療において,微小血管吻合術の導入による複合組織移植の有用性を確立することであった。私は北大の整形外科の大学院時代を病理学教室での研究に費やした。整形外科では,骨・軟部腫瘍の診断と治療が私の subspeciality の一つになっていた。
学会印象記
 本学会の学術集会は,これまでは 11 月下旬から12 月上旬に開かれていた。しかしこの時期の札幌は,冬を迎えて一年中で最も悪天候の季節である。例年とは異なり,9月24日,25日に開催することにした。開催時期が2カ月早まったにもかかわらず,146 題の演題が集まった。それに外国人講演や症例検討が加わることで,例年と同様に成果の多い学術集会になったことに感謝している。
 学会の会場は,札幌市の市街地から離れたグリーンホテル札幌を選定した。札幌から定山渓に向かう,いわば札幌市の出入り口にあたる場所に位置しており,前の年にユニバーシアード冬季大会の本部と選手村となった大型リゾートホテルである。多数の利用者を見込んで設計されているので,学会への参加者全員の宿泊が可能であり,大きな会議室も用意されている。学会参加者にとっては,ゆったりとした気分で口演を聞いたり質疑応答に加わってもらえるのではないかと期待した上での会場選択であった。札幌の繁華街に出るにはタクシーで 30 分ほどかかるのが少々不便な点と思われたが,学術集会を主催するにあたっての目的は果たせたと思っている。
 私は常日頃,情報網が発達した現代社会において,研究者が一堂に会する学術集会の意味は,一体何なのだろうかと考えてきた。研究者同士が直接,質疑応答をとりかわすことによって,お互いの考え方を理解しあうところに学術集会の最も大きな意義があるのではないかと思っている。
 学術集会での意見の交換の方法は,その様式によってシンポジウムやパネルディスカッションなどに分類される。シンポジウムは,ギリシャ語の“一緒に酒を飲む(symposia)”という言葉に由来している。何らかのテーマを持って集まった各シンポジストは,自分の学問上の意見を,相手に影響されることなく自由に述べ合うだけである。特になんらかの結論を出す必要はない。
 一方,パネルディスカッションは,陪審討議という意味である。各パネリストは,公衆の前で,一つの問題について種々の観点から問題を掘り下げて討論を重ねていく。必ずしも一つの結論を出す必要はないが,結論に向けての集中的な討議が要求される。
 私は今回の学術集会の「症例検討」のセッションでは,意識的にパネルディスカッションにおける意見の交換様式を採用することにした。4例の提示症例を用意したが,症例が提示された後では,症例提示者を含めて,会場の出席者全員がパネリストになる。提示症例ごとに現在考えられるベストの治療手段を得ることを目指して,討論に集中して欲しいと望んだからであった。その結果,四肢の腫瘍切除後の再建術として,あるいは患肢温存手術の手術法としての血管柄付腓骨移植術の有用性が確認されることになった。血管柄付腓骨移植術を用いた四肢の再建術に試行錯誤を続けてきた私にとっては,学術集会での最も大きな収穫であった。
 学会抄録集の表紙は,札幌市のシンボルである時計台とした。この学会のために作品を用意して下さったのは,私の患者さんの刈谷日出夫氏である。スキーの指導中に下腿の開放骨折を受傷して他院で治療された。骨髄炎による偽関節を形成して,私が治療を引き継ぐことになった。血管柄付腓骨移植術が成功して独歩可能な状態に回復した。
 私が血管柄付腓骨移植術を行った患者さんの中でも刈谷氏は特に忘れられない一人である。時計台の水彩画で第 19 回日本マイクロサージャリー学会学術集会の表紙を飾っていただいたことに改めて感謝している。
 最後に日頃からマイクロサージャリーの有用性を理解して下さって,学術集会の開催にあたっては,行き届いたご支援をいただいた札幌医大整形外科の石井清一教授(現名誉教授),それに教室員の皆様には心からの感謝を申し上げます。(文責:薄井正道)

1992年、マイクロサージャリー学会の運営に携わった札幌医大整形外科のスタッフ
前列中央が薄井正道先生

1992年、マイクロサージャリー学会の運営に携わった札幌医大整形外科のスタッフ
右端が薄井正道先生

      ■         ■
 中央に写っているのが、
 招待講演
 Free Vascularized Fibular Graft for Skeletal Defect Reconstruction after Tumor Resectionをなさった、
 Michael B. Wood, M.D.先生、
 Professor of Orthopedic Surgery, Mayo Clinic/Mayo Foundation, USA

 Mayo Clinicという米国の有名な病院です。
 薄井先生はたくさんの優秀な整形外科医を育てられました。
 心からご冥福をお祈りしています。

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昔の記憶

【訃報】薄井正道先生

 今朝、北海道新聞を見て驚きました。
 北海道で切断指再接着をはじめて成功させ
 私の夕張市立鹿島中学校の同級生、
 杉本勢津子さんの指をつないでくださった、
 薄井正道先生の訃報が載っていました。
 81歳でした。
 心からご冥福をお祈りいたします。
      ■         ■
 1974年2月(昭和49年2月)、
 北海道大学整形外科の薄井正道先生が夕張市から救急搬送された、
 19歳の女の子の指をつなぎました。
 せっちゃん、指くっついた!という見出しで、
 きれいな女の子が笑顔で新聞に載っていました。
 中学校3年生の時に同級生で、
 私の隣の席だった杉本勢津子さんでした。
      ■         ■
 夕張市立鹿島中学3年A組で、
 渡辺煕(わたなべひろし)先生のクラスでした。
 同級生だった杉本勢津子さんでした。
 新聞記事を見た第一印象。
 『キレイになったなぁ!
 私が大夕張で同級生だったのは、
 15歳の時でした。
 面倒見のよい、明るい子でした。
 目がパッチリと大きかった印象があります。
      ■         ■
 私は一浪の末、札幌医大に合格していました。
 切断指の再接着が行われたのが1974年2月で、
 新聞に掲載されたのが1974年3月だったと記憶しています。
 19歳だった本間くんはシャイでした。
 一人ではお見舞いに行きにくいなぁ…
 親しい友人に頼んで、
 一緒に北大病院まで行ってもらいました。
 南病棟にあった整形外科まで行きました。
      ■         ■
 病棟の看護婦さんに、
 『あのぅ~、指の杉本さんのお見舞いに…』
 と言ったところ、
 『あっ、今、回診中だから、待ってて!』
 と言われました。
 『あっ、それじゃこれ渡してください。』と
 持って行った、お菓子を置いて、
 シャイな私は逃げるように帰ってきました。
 看護婦さんが、
 『ちょっと待っててくれればいいのに…』
 『きっと残念がるゎ…』
 と言われたのを覚えています。
      ■         ■
 それから6年後に自分が北大病院で働くとは、
 夢にも考えていませんでした。
 2022年に私の院長日記を読んだ杉本勢津子さんからお手紙をいただきました。
 現在は本州でしあわせに暮らしていることがわかりました。
 薄井正道先生のおかげで指がくっつきました。
 薄井先生は荻野利彦先生の先輩です。
 心からご冥福をお祈りいたします。 


1992年、マイクロサージャリー学会の運営に携わった札幌医大整形外科のスタッフ
前列中央が薄井正道先生

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医学講座

今週は第112回日本美容外科学会(JSAS)(東京)

 今日は2024年5月26日(日)です。
 札幌は晴れのいいお天気です。
 今週、2024年5月30日(木)31日(金)の2日間、
 東京で第112回日本美容外科学会(JSAS)が開催されます。
 日本には、
 同姓同名の、
 日本美容外科学会が2つあります
 日本美容外科学会(JSASは、
 形成外科専門医以外の先生が多いです。
      ■         ■
 今年の会長は、
 THE CLINIC 総院長の大橋昌敬先生です。
 学会のテーマは「幸せになる美容外科」
 Satisfaction for both patients and clinics です。
 私がはじめてJSASに参加した頃は、
 形成外科医は数えるほどしかいませんでした。
 JSASに参加するのは掟破りおきてやぶり
 …という考えが形成外科医の間にありました。
      ■         ■
 今は違います。
 形成外科専門医がたくさん参加しています。
 大学の形成外科教授も参加しています。
 時代は変わったと感じています。
 参加者数は、
 日本美容外科学会(JSASの方が多いです。
 私は2つの日本美容外科学会に参加しています。
 どちらも勉強になるからです。

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医学講座

ヒグマ駆除報酬増額_奈井江町

 今日は2024年5月25日(土)です。
 札幌はとても寒いです。
 朝の気温は11℃でした。
 最高気温は15℃です。
 5月下旬なのに、
 朝ストーブをつけました。
      ■         ■
 2024年5月25日、北海道新聞の記事です。
 ヒグマ駆除報酬 北海道・奈井江町が増額へ 猟友会の協力辞退受け
 【奈井江】空知管内奈井江町の北海道猟友会砂川支部奈井江部会(5人)が、報酬額の低さなどを理由に町の委託を受けてヒグマの出没時に対応する「鳥獣被害対策実施隊」への参加を辞退したことを受け、町は24日、報酬を増額する方針を固めた。三本英司町長は「ハンターという危険な仕事に応じた報酬に引き上げたい」としている。
 三本町長が同日、北海道新聞の取材に対し明らかにした。具体的な報酬額や増額の時期などは未定だが、「有害鳥獣の駆除は大変な仕事と認識している。再び(同部会と)協議をして決めたい」と述べた。
 町が4月下旬に同部会に提示した報酬は、町の要請で出動した時の基本的な日当として4800円。これとは別に、クマ出没地周辺の見回りなどで3700円、発砲した場合は1800円をそれぞれ追加するとしている。
 提示した報酬は、主に箱わなで捕獲したクマを想定。猟銃で駆除した場合の死骸の解体や運搬、焼却も含むが、増額にあたり、町はそれぞれの作業に追加分として報酬を設けることも検討する。
 町が提示した報酬を巡り、同部会の山岸辰人部会長(72)は「1日がかりの作業で報酬額が最大1万300円と安く、協力は難しい」とし、5月19日に実施隊への参加を辞退する旨の書面を町長宛てに送っていた。
 クマを駆除した場合のハンターへの報酬は、空知管内新十津川町が1頭につき6万円。砂川市は、出動報酬が奈井江町と同額だが、駆除後の解体は主に猟友会、死骸の運搬や焼却は市が担当している。
 (宇田川創良)

「報酬の引き上げを前提に協議を進めていきたい」と話す三本町長
(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 報酬がいくらになるのかまだわかりませんが、
 高校生のコンビニのバイトみたいな金額が解決されるのは当然です。
 私個人の意見です。
 クマは人間を殺傷する危険な動物です。
 秋田県では男性が亡くなり、警察官が負傷しました。
 北海道では牧場がやられて子牛が死にました。
 国が補助金を出して、
 もっとクマ駆除をしてほしいです
 人間が襲われてからでは遅すぎます。

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院長の休日

お墓の草取り2024

 今日は2024年5月24日(金)です。
 今朝の札幌は小雨でした。
 今日も自転車で来ました。
 昨日は休診日だったので、
 お墓の草取りに行きました。
 昨年は母親が入院していたので、
 草取りどころではありませんでした。
      ■         ■
 今年は納骨をしなければならず、
 お墓がどうなっているかなぁ~と心配していました。
 毎年秋に草取りと、
 枯れ枝の始末、
 落ち葉の始末をしていました。
 落ち葉は平岸霊園にある樹木からやってきます。
      ■         ■
 心配していたよりも雑草は少なく、
 落ち葉もそれほど多くはありませんでした。
 私へのご褒美のように、
 スズランが咲いていました
 とってもきれいで、
 いい香りがしました。
 このスズランは私が高校生の頃に、
 琴似八軒の家から移植したものです。
 今年秋にばあさんの納骨をしようと思っています。

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医学講座

クマに襲われ車はボコボコ

 今日は2024年5月23日(木)です。
 クマ被害の続きです。
 2024年4月28日に根室市で林道を走っていた軽トラックに、
 クマが襲ってきた事件がありました。
 うちの奥さんがこんな映像みたことがないと言ってました。
 私は北海道で生まれ育って70年です。
 見たことも聞いたこともありませんでした。
 昨日のYahoo!ニュースに被害にあった軽トラックが出ていました。
      ■         ■
 2024年5月22日のYahoo!ニュースです。
 クマに襲われ「足の震えが止まらず」 愛車はボコボコに… すさまじいパワーにあ然
 「これが子連れヒグマの恐ろしさです」。今年もクマの目撃が相次ぐ中、運転中にクマに襲撃された軽トラックの惨状がネット上に公開され、大きな衝撃を与えています。フロントガラスは割れ、サイドミラーは破壊され、車体はボコボコに…。投稿したN31°(@meat_horikku72)さんに詳しい話を聞きました。
 備えをしていてもすべてを粉砕されそうなパワーに衝撃
 「あの熊の動画でバズったトラックです。
 本人から掲載許可もらってます。
 これが子連れヒグマの恐ろしさです
サイドミラーは破壊されて後ろは爪の痕が残っていました ヤバいぜ~」
 5月20日、N31°さんが画像を添えてXに投稿すると、ネット上は騒然。「くまが襲いかかるときのエネルギーを証明するのに、こんなにも説得力ある画像はないですね…」「戦場帰りかと思った」「くまパンチでやられたフロントガラスがやばさを物語ってる」「車をこんなふうにできるなんてバケモンすぎる…」「これが生身の人間だと…」「本当に無事に帰れてよかったとしか言えない」など多くの声が寄せられました。
 「あの熊の動画」とは、北海道・根室市で4月下旬に撮影されたものです。1台の車が林道を走っていると、右側から突如としてヒグマが現れ、車に向かって猛進。ステップを踏みながら体当たりを食らわせ、最初の一撃でワイパーを破壊すると、フロントガラスにも追撃。道路の左側には小グマの姿があり、襲ったのは母グマだと見られています。
 N31°さんは運転していた50代男性と「猟師友達になります」と説明。「私は熊のいない県に住んでいます」と補足しつつ、男性について、「山菜取りの50代男性と報道されましたが、彼は子どもたちの登下校中に熊のパトロールをしていたり、猟期には鹿を200頭以上とるすご腕スナイパーです。あの地域に貢献している方です」と紹介しました。
 クマに襲われたことには、実は前段があったと打ち明けます。
 「あの熊とは前の日にエンカウントしていて、熊も彼を認識していました。翌日に鉢合わせたときに目が合ってしまったこと、前の日にエンカウントしていたことが重なり、親熊が神経質になっていたものと考えられ、あのように勢いよく攻撃してきたものと思われます」と続けました。
 予期せぬ事態に、並のドライバーならパニックになりそうなもの。しかし、男性は冷静に対応したと言います。
 「エアバックが作動すると車が動かなくなるため、向かってきたのを見た瞬間、抜け出す隙を見定めたと言っていました。後ろを追いかけてきたため、荷台に乗られるのではないかと思ったそうです」
  車は襲撃された後、徐々にスピードを上げて危険を回避しています。
 「本人にケガはありませんでしたが、足の震えがしばらく止まらなかったと言っていました」と緊迫した様子を語りました。
 車のサイド、リアにも攻撃痕 迫っていた命の危機
 それにしても、車の被害はすさまじいのひと言です。車が止まってしまえば、命の危険と隣り合わせになったことは間違いありません。投稿の写真は、走行時には付いていたフロントカバーを外して撮影したものですが、車の後方にも爪痕がはっきり残るなど、被害が見られます。
 ただ、N31°さんによると、男性は車を廃車にせず、修復したい意向を持っているとのこと。車種はスズキのスーパーキャリイのAGSギヤで、すでに販売終了している個体です。
 「とても気に入られていて修理して乗りたいそうなのですが、修理会社の社長と従業員が入院中でいつ修理されるのか未定とのことです。非常に困っているので、何とかしてあげたいのですが…」と修理のメドは立っていないことを明かしました。
 春になり、冬眠から目覚めたクマが今後各地で出没することが予想されています。少しでも被害を減らすためにどのような対策を取ればいいのか。今年も悩ましい問題となりそうです。

(以上、Yahoo!ニュース、Hint-Pot編集部/クロスメディアチームより引用)

YouTubeの動画

      ■         ■
 軽トラックですらこの惨状です。
 もし人間が襲われたらひとたまりもないです。
 恐ろしいことに、
 このクマはまだ駆除されていません
 根室市でウロウロしています。
 子供たちが襲われたら大変なことになります。
 国として行政として、
 クマ駆除を徹底的にしていただきたいです。

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医学講座

猟友会がクマ駆除辞退_北海道奈井江町

 今日は2024年5月22日(水)です。
 昨日夜のYahoo!ニュースです。
 猟友会がクマの駆除辞退 「この報酬ではやってられない」「ハンターを馬鹿にしている」北海道奈井江町
 北海道ではクマの出没が相次いでいますが、空知の奈井江町では地元の猟友会が町から要請を受けてもクマの駆除に参加しない方針を明らかにしました。報酬などで折り合いがつかなかったということです。
 北海道猟友会砂川支部奈井江部会・山岸辰人部会長:「やっぱりヒグマは相手が違う。鉄砲持っているからって、米軍の特殊部隊相手にするようなもんだよ。この条件ではちょっとやってられない」。
 怒りをあらわにするのは、猟友会の奈井江部会のトップ山岸辰人さん。去年、奈井江町ではクマが20件目撃されていて、ゴルフ場に出没した際には町から要請を受けて猟友会の山岸さんらが出動したといいます。
 山岸辰人部会長:「100%ボランティア無償で」。
 環境省によりますと、道内のクマの捕獲数は2014年度は555頭だったのが昨年度は1422頭に。ここ10年で3倍近くに増えています。
 奈井江町は、去年市街地にクマが出たことを受け、先月、猟友会に出没時の初動対応を担う「鳥獣被害対策実施隊」への参加を呼びかけました。問題の一つとなったのは、出動した際の報酬です。
 山岸辰人部会長:「例えば、駆除要請があったら出動して、彼らの指示に従ってわなをかけるなり捕殺するなりをして、その処分をして下さいと。日当はこれだけですよ」。
 提示された日当は8500円。発砲した場合は1800円が加算されて、最大で1万300円です。
 山岸辰人部会長:「みんな、それぞれ仕事をしているわけですよ。緊急で呼び出しであれば、その中から時間を割いて出られるものが出ていく。高校生のコンビニのバイトみたいな金額でやれ。ハンター馬鹿にしてない?って話ですよ」。
 クマの駆除にあたるハンターの他の自治体の報酬を見てみると、上川の幌加内町は1日1万5000円。去年、朱鞠内湖で釣り人が襲われたことを契機に、増額となりました。また、札幌市ではクマ出没を受けた出動で1回2万5300円、捕獲・運搬した場合は3万6300円が支払われます。
 山岸さんは、奈井江町に対し日当を増やすよう求めましたが…。
 山岸辰人部会長:「こちらの要求で叶えられそうなものはないと。予算がありませんと」。
 交渉はまとまらず、山岸さんら猟友会は「鳥獣被害対策実施隊」への参加を辞退することに決めました。これについて奈井江町民は。
 奈井江町民:「やっぱり大変だから、手当するのが当たり前だと思う」「役場としても予算があるからね。お互いの話し合いだと思うけどね」。
 奈井江町は、HTBの取材に対し「猟友会と改めて話し合いをしたい」とコメントしています。

(以上、Yahoo!ニュース、HTB北海道ニュースより引用)

      ■         ■
 私は猟友会奈井江部会のトップ山岸辰人さんの意見に100%賛成です。
 鉄砲持っているからって、
 米軍の特殊部隊相手にするようなもん
 日当:8500
 高校生のコンビニのバイトみたいな金額

 とってもやってられません。
 これじゃぁ~
 ハンターになろうという若者は増えません。
 もっと熊討ちが増える政策をお願いしたいです。
 全国的な問題なので国会で取り上げてほしいです。

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医学講座

新聞読む人もっと増えて

 今日は2024年5月21日(火)です。
 札幌は霧雨です。
 自転車で来ました。
 ちょっと濡れましたが大丈夫です。
 今日は寒いです。
 朝の気温は10℃でした。
      ■         ■
 今日の北海道新聞にすばらしい投稿がありました。
 14歳の中学生です。
 2024年5月21日、北海道新聞、読者の声への投稿です。
 新聞読む人もっと増えて
 中学生 音田唯人 14(東京都世田谷区)
 先日、僕の学校に北海道新聞の配者の方が来た。
 僕の学校では、毎年「新聞切り抜き作品コンクール」などに、新聞を活用した作品を作り応慕する活動を続けている。その過程で新聞を読んだり切り抜いたりしており、そうした活動について取材にいらっしゃったのだ。
 日本では新聞が読まれる機会が減ってきている。購読率は年々下がり、全国では28%ほどになっているともいわれる。そんな中で当初、新聞を使った学習や、新聞に文章を投稿するなどの活動は面倒くさいだけだと思っていた。しかし実際に新聞を読んで書いた投稿が紙面掲載されたりするととてもうれしくなる。文章を作る力も向上した。
 新聞を読む人が減ってきているのは悲しいことだ。取材に来られた記者は、近く新聞を教材に取り入れた授業について配事を書くとおっしゃっていた。その記事を読んだ子どもたちが、新聞を活用した学習に興味を持ち、新聞を読む人が増えればいいと思う。

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 中学生からこのような投稿をいただき、
 とてもとてもうれしいです。
 私は新聞のおかげで大学に合格できました
 私に新聞をすすめてくれた高橋新一くんに感謝しています。
 新聞は最高の教科書です
 もっともっと若い人に新聞を読んでほしいです。
      ■         ■
 今の道新で特に気に入っているのが、
 元東京地検特捜部長、上田廣一さんの私のなかの歴史です。
 芽室町で喘息だった少年が、
 2004年6月に検察のトップ検事長になられた歴史です。
 裁判員裁判のことでも私たちが知らないことも書かれています。
 他にも升田一憲編集委員の生前葬の記事など、
 とても勉強になることがたくさんあります。
 もっとたくさんの人に北海道新聞を読んでいただきたいです。
 投稿してくださった音田唯人さんに感謝しています。

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医学講座

北大東京同窓会ジンギスカン798人

 今日は2023年5月20日(月)です。
 札幌は晴れのいいお天気です。
 夜は雨が降る天気予報ですが、
 私は自転車で来ました。
 札幌は一年で一番いい季節です。
 暑くもなく寒くもないです。
 お花もきれいに咲いています。
      ■         ■
 今日のMSNニュースです。
 一斉ジンギスカン798人、鉄板焼きのギネス記録…北海道大学東京同窓会が都内で企画
 国営昭和記念公園(東京都立川市、昭島市)で19日、798人が一斉にジンギスカン料理を作り、同じ会場で同時に鉄板焼きをした人数のギネス世界記録を更新した。
 北海道大学東京同窓会が企画し、全国から卒業生や家族らが集まった。参加者は公園のバーベキューガーデンで、認定員が見守るなか、ジンギスカン鍋でラム肉とモヤシを焼き、10分以内に1人1食分を作るなどの認定条件をクリア。白い煙に包まれながら、おいしそうにほおばっていた。
 これまでの世界記録は、2019年に群馬県で「いせさきもんじゃ」を作った277人だった。

「鉄板焼きを同時に調理した人数」のギネス世界新記録に挑戦するため、ジンギスカンを作る参加者ら(19日、東京都の国営昭和記念公園で)=杉本昌大撮影
(以上、MSNニュース、読売新聞より引用)

      ■         ■
 道新にも記事が出ていました。
 ジンパと呼ばれるジンギスカンパーティーです。
 道新によると宝金清博総長も出席されたそうです。
 昔は北大構内でジンパが盛んでした。
 北大生協にはジンギスカンGOODSが売ってました。
 学生の飲酒問題があり禁止になってしまいました。
 それにしても798人はすごいです。
 北大東京同窓会に脱帽です。

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