医学講座
道医療大、ボールパーク移転合意
今日は2023年10月11日(水)です。
新聞休刊日の翌日、
北海道新聞のおくやみ欄は2ページになっていました。
さくらんぼさんが言われるように、
新聞休刊日の翌日はおくやみ欄が多いです。
見たところ知っている人はいませんでした。
■ ■
今日の北海道新聞朝刊のトップ記事です。
道医療大、ボールパーク移転合意 球団側・北広島市と 事業費420億円
【北広島】北海道医療大(石狩管内当別町)のプロ野球日本ハム「北海道ボールパークFビレッジ」(BP、北広島市)への移転が10日、正式に決まった。同大を運営する学校法人東日本学園、BPの新球場を運営するファイターズスポーツ&エンターテイメント(FSE)、北広島市が基本合意し、BP内で記者会見した。FSEの小村勝社長は「健康と地域社会の活性化に取り組む」と強調。健康に関心の高い高齢者らがスポーツに親しめるBPを目指す考えも明らかにした。
当別キャンパスと札幌市北区の札幌あいの里キャンパスの全学部に加え、あいの里の北海道医療大学病院もBPに移転する。当別キャンパスの薬草園やグラウンドなど一部施設は移転後も部活動や集中講義で利用する。詳細は来年3月末までに協議する方針だ。
新キャンパス予定地は、JR北海道が早ければ2028年に整備する新駅から約200~300メートル離れたBP内。北広島高の北側で来年6月に開業予定の医療施設やシニア向け賃貸マンションに近接する。
敷地面積は1万7700平方メートル、施設の延べ床面積は6万5千平方メートル。移転で敷地面積は現在より縮小するが、大学院を含めて約3600人の学生規模は維持する。同大はFSEから土地を有償で借りる。FSEは当該の土地を北広島市から賃借しているが、市との契約で転貸を認められている。
移転の総事業費は420億円。同大は自己資金70億円を充て、残り350億円は借り入れる。現キャンパスの土地や建物を売却して財源を捻出することも視野に入れる。
FSEの小村社長は会見で、約1年前から同大と移転に向けて協議を進めてきたことを明らかにした。小村社長は「Fビレッジにキャンパス、医療機関ができれば、さらに活気に満ちあふれた街になる」と述べた。
東日本学園の鈴木英二理事長は会見で当別町から移転する理由について「18歳人口の減少に伴い、安定的な学生確保が課題となっている」と説明。移転先の候補地は複数あったが、通学の利便性、交通アクセスが改善される点から北広島市に決めたと語った。北広島市の上野正三市長は「大きな決断だ。市として必要な準備をしっかり進める」と述べた。
一方、当別町の後藤正洋町長は「3者間での合意なので、町としてコメントするべきものではない」との談話を出した。(大城道雄、綱島康之)
<ことば>北海道医療大 薬、歯、看護福祉、心理科、リハビリテーション科、医療技術の6学部9学科、大学院6研究科を擁する医療系大学。1974年に東日本学園大として旧釧路管内音別町に開学した。1985年に石狩管内当別町にキャンパスを統合、1994年に現大学名に変更した。現在は当別町をメインに、札幌市北区の札幌あいの里キャンパス、同中央区の札幌サテライトキャンパスがあり、あいの里には北海道医療大学病院がある。学生は大学院を含め約3600人、教職員は病院職員らも含め約800人。
基本合意書を手にする(右から)北広島市の上野正三市長、東日本学園の鈴木英二理事長、FSEの小村勝社長=10日午後1時15分、北広島市のエスコンフィールド北海道(村本典之撮影)
ボールパーク、行楽地から街へ 道医療大移転合意 球団側の構想前面
北広島市のプロ野球日本ハム「北海道ボールパークFビレッジ」(BP)への北海道医療大(石狩管内当別町)の全面移転を正式発表した10日の記者会見は、球場運営側の構想を前面に打ち出す内容となった。既に建設済みのマンションなど居住施設に加え、BPを大学や病院の機能も備えた「街」に発展させるという構想だ。ただ、総事業費420億円のうち350億円は大学側が借り入れる方針で、資金面で不安も抱えながらの船出となる。
「現在のFビレッジはプロ野球やレジャーなどの『非日常』を楽しめる場所。日常的に通う場所ができることでより『街』になっていく」。BPの新球場を運営するファイターズスポーツ&エンターテイメント(FSE)の小村勝社長は会見でこう述べ、構想が大きく前進することに表情をほころばせた。
新キャンパスには歯学部や薬学部など全6学部に加え、歯科クリニック、札幌市北区の北海道医療大学病院も集約する。
FSEは、JR北海道が早ければ2028年に整備する新駅開業時のBPのイメージ図も公表。球場近くに建つ大学施設のほか、高層マンションや商業施設とみられる建築物も確認できる。
FSEの前沢賢・事業統括本部長はイメージ図は、あくまで想像にすぎないと強調しながらも「北海道のシンボルと言ってもらえるエリアを目指している。『行楽地』から『街』へ、さらに二つを融合した『食・住・遊』(近接)の新たなモデルを模索したい」と語った。
BPでは、来年6月以降、高齢者向け賃貸マンションや、小児科や内科などの医療機関が集まった複合施設が相次いで開業する予定。FSEは、さらに大学が移転することで、日常的な消費の拡大や、学生がBPでのアルバイトなど働き手として期待できると説明した。
一方、大学を運営する東日本学園の鈴木英二理事長は会見で、2023年度入試はピーク時の2014年度に比べ志願者が41%減ったことに言及。「一番のネックは通学だ」として、冬期間にJRなど公共交通機関の運休が相次ぐ地理的な弱点はキャンパスを移転しなければ解消できないとの結論に至ったと強調した。
課題として残るのは資金面の不安だ。総事業費420億円のうち自己資金として用意しているのは70億円にとどまり、残る350億円は借り入れて賄う。
鈴木理事長は「十分に今の財務状況でカバーしていけると思っている」とし、財務基盤の安定に向け当別町の現キャンパスの土地売却も視野に入れていることを明かした。ただ、売却先については決まっておらず、大学関係者は「350億円を借りて大学の財政がどう転ぶか、全く未知数」と話す。
前沢氏によると移転協議が具体化したのは1年ほど前で、FSEから大学側に持ち掛ける形で始まった。ただ、細部についてはまだ煮詰まっていない。
FSE主導が色濃くにじんだ会見。終了後には、医療大幹部から「将来のイメージ図はギリギリまで知らず、びっくりしている。あくまで日ハム側の勝手な想像だ」との困惑の声も漏れた。(若林彩、光嶋るい、佐々木遼)
FSEが記者会見で示した北海道医療大の新キャンパスを含むBPの将来イメージ図((C)H.N.F.)
(以上、北海道新聞より引用)
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当別町には大変申し訳ありませんが、
私が北海道医療大学の教員だったとしたら、
ボールパークへの移転に賛成します。
2023年度入試はピーク時の2014年度に比べ
志願者が41%減ったのは大変なことです。
350億円で移転しても、
将来、移転してよかったになると思います。
計画が無事にすすむことを願っています。
医学講座
新聞休刊日2023年10月10日
今日は2023年10月10日(火)です。
札幌は寒いです。
最高気温19℃
最低気温11℃です。
クリニックは暖房を入れていますが、
家では一枚上から着ています。
奥さんの許可が出るまで暖房は入れられません。
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今日は新聞休刊日です。
私の一日は北海道新聞を読むことからはじまります。
紙の新聞が好きです。
道新の夕刊が2023年9月30日でなくなりました。
人手不足で新聞社も販売店も大変です。
今までの新聞休刊日は朝刊はお休みでも夕刊がありました。
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新聞販売店は一年中休みがない状態でした。
今日は朝刊配達もなく、
夕刊もなくなったので、
ようやく一日お休みができると思います。
年中休みがないのは、
搾乳がある酪農業やコンビニオーナーさんなどもあります。
私も休みの日でもクリニックに来ることもあります。
新聞販売店にも休んでいただき、
紙の新聞が無くならないことを願っています。
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スポーツの日2023
今日は2023年10月9日(月)スポーツの日です。
札幌は秋晴れのいいお天気です。
寒いです
最低気温7℃、
最高気温19℃です。
山形は、
最低気温12℃、
最高気温17℃で、札幌より気温が低いようです。
収穫時期でさくらんぼさんはお忙しいです。
■ ■
スポーツの日、
昔は体育の日でした。
体育が2だった私は、
体育の日が苦手でした。
母親が中学校の担任の先生から、
この体育2がなければ、
もっと内申点が上がったのに…
…と言われたそうです。
(私には直接言われませんでした)
■ ■
それでも高校に合格できました。
内申点が悪くても、
体育が2でも、
欠席日数が多くても、
がんばって勉強すれば合格できます。
決してあきらめないことです。
体育が苦手だった私でも、
りんごのおかげで69歳でも元気です。
人生はわからないものです。
■ ■
今日の北海道新聞の記事です。
65歳以上の持久力、低下傾向 6分間歩行、10m前後短く
スポーツ庁は8日、2022年度体力・運動能力調査の結果を公表した。65歳以上の高齢者の持久力を測る「6分間歩行(6分間で歩いた距離)」の記録が、新型コロナウイルス拡大前の2019年度前後と比べて低下する傾向が出た。調査に協力した順天堂大の鈴木宏哉先任准教授(発育発達学)は「持久力は運動習慣の影響が出やすい」として、外出自粛やウオーキングを控えたことなどが一因と分析した。
調査は6~79歳の男女約5万6千人に実施。握力や上体起こしなどを点数化し、6~19歳は8~9項目(80点満点)、20~79歳は6~7項目(60点満点)を集計した。9日のスポーツの日に合わせて公表した。
6分間歩行の成績は60代後半男性が623.64メートルで2019年度より11.45メートル短くなり、70代後半女性は541.41メートルで9.14メートル短かった。
コロナ禍で低迷した合計点は、高齢女性を中心に上昇が目立ち、例えば60代後半の女性は2019年度より0.90点高い43.15点。持久力を測る項目以外が改善傾向だった。
若年層を見ると、19歳男性の合計点は50.17点で2019年度に比べ3.29点低下した。スポーツ庁は、高校時代に野球やサッカーといったチーム競技が制限された影響が残ったとみている。
運動習慣と生活の充実度についても質問。40代は男女とも「週3日以上、1時間以上」の運動をしている人は4割以上が「生活が充実している」と感じていた。一方、運動習慣の少ない「週1日未満で30分未満」の人は「生活が充実している」の割合が2割を切った。他の年代でも同じような傾向だった。
体力・運動能力調査 国民全体の基本的な体力や運動能力の状況を把握し、政策に反映させるために、東京五輪が開かれた1964年度から実施している。1998年度から現在の調査項目となり、対象年齢に60代と70代が加わり、6~79歳と幅広くなった。握力や反復横跳び、立ち幅跳びやボール投げの他、50メートル走やシャトルランといった項目がある。運動習慣も質問する。
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
私は野球もサッカーもしません。
運動は苦手です。
それでも元気です。
6分間歩行(6分間で歩いた距離)なら自信があります。
歩くのははやいですし階段もすいすい上がれます。
握力や反復横跳び、
立ち幅跳びやボール投げ、
50メートル走やシャトルランには自信がありません。
自分流ですが元気で長生きをしたいです。
りんごのおかげです。
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暖房を入れました2023
今日は2023年10月8日(日)です。
札幌は寒いです。
最低気温8℃、
最高気温17℃です。
山形は、
最低気温8℃、
最高気温20℃です。
さくらんぼさんは収穫時期でお忙しいです。
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今年は昨日、2023年10月7日(土)から全室の暖房をいれました。
暖房の記録です。
2022年は10月7日から暖房を入れました。
2020年は10月10日から暖房を入れました。
2021年の院長日記には記録がありません。
2016年は10月7日から暖房を入れました。
猛暑を忘れてしまうくらい寒いです。
■ ■
家ではまだ暖房は入れてません。
毎年、奥さんから、
もう一枚着たらと言われます。
今年は電気もガスも値上がりしているので、
すなおにもう一枚着ています。
TVではスタッドレスタイヤのCMがはじまりました。
もう少しで雪虫が飛んで、
あっという間に初雪になりそうです。
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北海道新幹線、2030年度札幌延伸延期へ
今日は2023年10月7日(土)です。
札幌は寒いです。
昨日の強風で、
山形のさくらんぼさんの果樹園に被害がありました。
ほんとうに残念です。
昨日は風がすごく、
まだ拾ってませんがかなり落ちました
これ以上、被害が出ないことをお祈りしています。
■ ■
2023年10月7日、北海道新聞の記事です。
北海道新幹線、2030年度札幌延伸延期へ 工事停滞、数年遅れ 五輪断念受け調整
2030年度末開業予定の北海道新幹線新函館北斗―札幌間(212キロ)で、建設工事の停滞から、札幌延伸の数年の遅れが避けられない情勢となったことが6日、分かった。札幌市が冬季五輪の招致時期を2034年以降に変更する方針を固めたことで、政府関係者は同日「札幌延伸を急ぐ理由がなくなった」と述べ、新幹線の札幌開業を延期する環境が整ったとの認識を示した。国土交通省と建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)、JR北海道は今後、延期期間などの調整に入る。
新幹線が予定通り2030年度末の2031年3月に開業しても、2030年2月ごろに開かれる冬季五輪には間に合わないが、招致が実現した場合、開業を前倒しして五輪に間に合わせるべきだとの政治的要求が高まる可能性があった。このため招致の方向性が決着するまで、開業延期の判断は困難とみられていた。
工事が約4年遅れているのは、巨大な岩塊群にぶつかった後志管内倶知安町―ニセコ町間で建設中の羊蹄トンネル比羅夫工区(55.6キロ)。同区間は掘削工事が2年以上停止し、11月から掘削を再開するが、掘削ルートは複雑な地層で、同様の岩塊を調査している。
さらに来年以降は、建設業の残業時間に上限が課される2024年問題が控える。トンネル以上に人手が必要になる高架橋の工事も本格化し、千歳市でラピダス(東京)が建設中の次世代半導体工場に、機材や人員が集中する影響を受ける可能性も高い。
札幌延伸への工事は大幅に遅れている一方で、建設費を増額することでトンネルなどの工事に当たる人員や機材を増やし、ペースを速めることは可能。大手ゼネコン関係者は「認められないだろうが、2倍3倍以上の建設費を投入すれば間に合うかもしれない」と話す。ただ、国交省幹部は「例えカネを積んでも人が確保できないので、無理だ」と懐疑的な見方を示す。
国交省は昨年末に人件費や資材高騰で事業費を当初より6450億円高い2兆3150億円になると試算し、道や札幌市などに負担を求めたばかり。別の国交省幹部は「公式には五輪と新幹線はリンクしていないが、水面下で連動している」と認める。公共事業の工事費が高騰する中、予算を獲得する最後の根拠となっていた2030年の札幌五輪招致が消え、予算増額に理解を得るのが難しくなった。(本庄彩芳、長谷川裕紀、米田真梨子)
北海道新幹線 2030年度札幌延伸延期、開業時期見通せず
北海道新幹線の札幌延伸が2030年度末から遅れる見通しとなり、今後の焦点は開業が何年延期されるのかに移る。札幌延伸は2015年に政府・与党が5年間の前倒しを決めた経緯があり、当初予定されていた2035年度末より前の開業を求める声は強い。ただ人件費や資材の高騰を受け、国土交通省は「見通せないことが多い」(鉄道局)としており、工事の遅れをどこまで挽回できるかは不透明だ。JR北海道の経営再建や並行在来線維持の協議への影響も避けられない。
関係者によると、工事停滞の大きな要因となっている羊蹄トンネルが完成しても、電気設備設置や新幹線の試運転などの準備に少なくとも3年間はかかるとされる。トンネルや高架橋の完成時期が見通せない状況が続けば、国交省などが開業延期を正式決定しても、その時点で延期幅が明確にならない懸念がある。
北陸新幹線の敦賀延伸を巡っては、2023年春だった開業予定を1年先送りした際、国交省は約2年前の2020年冬に延期方針を公表した。ただ決定が遅いことが問題視されたため、札幌延伸の延期はより早い時期に最終判断される可能性もある。
開業延期はJR北海道の経営問題にも直結する。2019年策定の長期ビジョンでは札幌延伸による利用客増や、札幌駅前の再開発による収益を前提に2031年度の経営自立を目指しているが、見直しは避けられない。
札幌延伸に伴いJRから経営分離される函館線函館―長万部間の貨物鉄道維持に関し、国交省や道などは2025年度をめどに結論を出す方針だったが、新幹線の開業延期は今後の議論に影響を与えそうだ。(幸坂浩)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
やっぱりなぁ~という思いです。
私の新幹線で山形に行く夢は大丈夫かなぁ~?
ちょっと心配になってきました。
新幹線工事のために移転しているバス停は、
予定通り5年で終わってほしいです。
かなり不便になっています。
これから寒い冬になるのに、
近くにトイレがないバス停はつらいです。
医学講座
札幌市が2030年のオリンピック招致を断念
今日は2023年10月6日(金)です。
札幌は雨です。
寒いです。
今朝の北海道新聞の記事です。
Yahoo!ニュースにも出ていました。
札幌市が2030年のオリンピック招致を断念しました。
私はいい判断だと考えています。
■ ■
2023年10月6日、北海道新聞の記事です。
札幌市、五輪2030年招致を断念 2034年以降に方針転換
札幌市の秋元克広市長は5日、2030年冬季五輪・パラリンピック招致を断念し、目指す招致時期を2034年以降に転換する方針を固めた。年内の可能性もある2030年大会の開催都市内定までに、東京大会を巡る汚職・談合事件を受けて高まった市民の五輪不信を払拭し、開催への支持を高めるのは困難と判断した。日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長と11日に東京都内で記者会見し、発表する。
国際オリンピック委員会(IOC)は10月中旬の理事会・総会で2030年大会の開催都市の内定時期を協議し、11月下旬からの理事会で内定するとみられており、札幌市やJOCは早期の決断を迫られていた。秋元市長は開催都市内定前に市民らの賛否を問う意向調査を行うと公約していたが、信頼回復が進まない中で、調査を先送りしていた。
経済界には、建設資材の高騰や人手不足などから2030年度末予定の北海道新幹線札幌延伸が遅れるとの懸念が高まっており、2034年大会への目標変更を求める声も一部にあった。秋元市長はこうした動きも考慮したとみられる。
市は2018年9月の胆振東部地震の発生後、復旧活動を優先するとして招致の目標を2026年から2030年に先送りした。2030年招致はライバル都市がいる中、東京五輪のマラソン・競歩の運営実績や開催概要計画の緻密さなどから、一時は「札幌優位」との見方が強かった。
しかし、2022年8月以降に東京五輪を巡る汚職・談合事件が表面化し、こうした情勢は一変。市民からの支持低迷を受け、市は2022年12月に積極的な機運醸成活動を当面休止する事態に追い込まれていた。
打開を図ろうと市は今年5月、東京五輪を巡る事件を受けた独自の再発防止策の策定に着手。7月に中間報告をまとめ、市民対話を通じて招致への理解を深める考えだった。秋にも賛否を問う意向調査を行い、賛同を得て開催内定を得るシナリオも描いていた。
しかし、再発防止策の中間報告や市民対話を行ったものの、市民の理解は深まっていないと判断。現在開会中の定例市議会に意向調査の経費を盛り込んだ補正予算案を提出するのを見送っていた。
秋元市長は9月21日の定例記者会見で、招致時期について「まだ招致の賛否が分かれている。2030年、2034年いずれの時期にしても、住民の理解を深めることが重要だ」と述べるにとどめていた。(大矢太作)
<解説>札幌五輪招致 さらに不透明に 2034年はソルトレーク有力
札幌市の秋元克広市長は、2030年冬季五輪・パラリンピックの招致に対する市民の支持を高められないまま、断念に追い込まれた。招致を目指す大会の時期を2034年以降に切り替える方針だが、実際は招致実現の行方は一層不透明になったと言える。
2030年大会招致断念の最大の原因は、東京五輪を巡る汚職・談合事件だ。招致の是非が争点となった今年4月の市長選では、反対を訴えた他候補に票が流れ、秋元市長の得票率は前回2019年の7割から5割台に落ち込んだ。選挙後は東京大会の再発防止策の策定を急ぎ「クリーンな大会にする」と強調したが、市民に歓迎ムードが広がっているとはとても言えない状況が続く。
経費が雪だるま式に膨らむことはないのか。巨額の「五輪マネー」を温床にした不祥事は繰り返されないのか。そもそも札幌に五輪を招致する必要があるのか―。市民の根源的な疑問はなお解消されていない。
2034年大会の開催地は米ソルトレークシティーが有力視されており、札幌市幹部からも「札幌が招致するのは極めて難しい」との見方が出ているのが実情だ。
地球温暖化で開催可能な都市が少なくなる中、国際オリンピック委員会(IOC)は2038年以降の大会について、特定の都市・地域で冬季大会を順番に開く「持ち回り開催」も検討している。「持ち回りのローテーションに札幌が入るほうが、より現実的だ」(経済関係者)との声もあるが、持ち回り開催が実際に行われるかも現時点では見えていない。招致のハードルは高いままだ。(水野富仁)
札幌市中央区の大通公園に設置されている五輪モニュメント
(以上、北海道新聞より引用)
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1972年の札幌オリンピックを経験した私としては、
開催できたらいいなぁ~という思いもありました。
うちの奥さんは反対です。
札幌でオリンピックは無理と言ってました。
北海道新幹線工事が遅れています。
私は2030年開通は無理だと思っています。
札幌市もオリンピックに使うお金があったら、
もっと他の事業に使うのがいいと思うようになりました。
2034年以降に開催されるのか?
何となく無理なような気がしています。
院長の休日
大雪山系旭岳で初冠雪2023
今日は2023年10月5日(木)です。
札幌は朝から天気が悪く寒いです。
この間まであんなに暑かったのに、
寒いくらいです。
今日の北海道新聞に旭岳の初冠雪が出ていました。
道新デジタル版にはとてもきれいな動画もありました。
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2023年10月5日、北海道新聞の記事です。
大雪山系旭岳で初冠雪 平年より9日遅く
【旭岳温泉】旭川地方気象台は4日、道内最高峰の大雪山系旭岳(2291メートル、上川管内東川町)で初冠雪を観測したと発表した。平年の9月25日より9日遅く、昨年より1日早かった。初冠雪が10月にずれ込んだのは3年連続。9月に高気圧による高温や晴れが続いたのが影響したという。
4日午前5時半、旭川市内の同気象台から職員が山頂付近の冠雪を目視で確認した。同11時ごろ、北海道新聞社ヘリで上空から見ると、山頂はわずかに山肌が見えるだけでほぼ真っ白。時折、雲間から顔を出す太陽に照らされて白く輝いていた。中腹付近には登山客の姿もあり、紅葉とのコントラストを楽しんでいるようだった。
大雪山旭岳ロープウェイを運営するワカサリゾートの担当者は「やっとこの時季らしい景色になった。ロープウエーからの眺望を楽しんでほしい」と期待した。(舘山国敏、後藤耕作)
初冠雪が観測された道内最高峰の大雪山系旭岳=4日午前11時5分(本社ヘリから、舘山国敏撮影)
冠雪した大雪山系旭岳。山頂は雪化粧し、山腹には紅葉が広がる=4日午前11時5分(本社ヘリから、舘山国敏撮影)
雪で一面が真っ白に覆われた旭岳の山頂=4日午前11時(本社ヘリから、舘山国敏撮影)
(以上、北海道新聞より引用)
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きれいな写真を撮ってくださった、
北海道新聞社の舘山国敏カメラマンに感謝いたします。
2021年の記事は、
恩師、濱本淳二先生のご子息、
濱本道夫さんが撮ってくださった写真が載っていました。
山が好きな私は旭岳が好きです。
2021年に登ったのが最後です。
元気なうちに来年はまた登りたいです。
医学講座
円相場1ドル=150円台突破_円安止まらず
今日は2023年10月4日(水)です。
昨日のYahoo!ニュースです。
【速報】円相場1ドル=150円台突破 円安止まらず
先ほど、外国為替市場で円相場は1ドル=150円を突破しました。去年10月以来およそ1年ぶりの水準まで円安・ドル高が進みました。
午後11時過ぎに外国為替市場で円相場は節目となる1ドル=150円台を突破し、150円18銭まで円安が進みました。
長期金利が上昇するアメリカと、大規模緩和を続ける日本との金利差がさらに拡大するとの見方が広がり、より高い利回りが見込めるドルを買って、円を売る動きが強まりました。
ただ、150円台を付けた直後に、円が買い戻され、円相場は一気に148円台43銭まで円高方向に進み、激しい値動きとなりました。市場からは「為替介入があったかもしれない」との見方も出ています。
(以上、Yahoo!ニュース、TBSテレビより引用)
■ ■
困りました。
これから寒い冬を迎える北海道民にとって、
心配なのが灯油価格です。
円安が進むと、
必ず灯油価格が上がります。
ガソリンも上がります。
私たちが海外から輸入するお薬も上がります。
1ドル=150円は何とかしてほしいです。
医学講座
北見中央病院の事業停止
今日は2023年10月3日(火)です。
晴一時雨の予報でした。
私が出る時に雨が降っていたので、
自転車通勤は諦めました。
歩いていると途中で晴れてきました。
もう戻ると時間がないのでそのまま歩いてきました。
■ ■
今日の北海道新聞に北見中央病院のことが載っていました。
私はまったく知らない病院です。
地域の人から信頼されていたのに、
とても残念なことです。
病院経営は大変です。
名前は同じでも経営者が変わったというのも聞きます。
コロナ補助金減額で経営破綻が出ないことを願っています。
■ ■
2023年10月3日、北海道新聞の記事です。
北見中央病院の事業停止 運営法人が自己破産申請へ
【北見】北見市とん田東町の北見中央病院(40床)を運営する医療法人治恵会(星野高伸理事長)が同病院の事業を停止したことが2日、分かった。新型コロナウイルス禍などによる経営悪化が原因。同法人は現在の入院患者の転院手続きを終える10月中旬をめどに、釧路地裁北見支部へ自己破産を申請する。
事業停止は9月30日付で、信用調査会社の東亜リサーチ(北見)によると、負債総額は4億7千万円。
同病院は1968年に石川外科医院として開業し、1978年に北見中央病院と改称。オホーツク管内で初めて脳神経外科を診療するなど規模を拡大し、病床は最も多い時に185床あった。
しかし、その後の医師不足やコロナ禍による外来患者の減少などで経営状態が悪化。2003年8月期に18億9千万円あった収入は、昨年8月期には2億5千万円まで落ち込んでいた。
現在の診療科目は外科、内科、整形外科、リハビリテーション科などで、常勤医2人と複数の非常勤医師が1日約90人を外来で診療していた。同病院は9月30日午前まで通常通り外来診療した後、職員に事業停止を説明した。現在の入院患者10人の転院先は調整を進めている。
心臓や逆流性食道炎の治療で17年間、同病院に通院している北見市の無職阿部光子さん(73)は「薬がないとだめなので、新しい病院が見つかるか不安」と話した。(五十嵐文弥、星野雄飛)
コロナ禍などによる経営悪化が原因で事業停止した北見中央病院=2日午前(星野雄飛撮影)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
電気、ガス、食材の値上げがあっても、
病院の収入は増えません。
コロナ補助金が減額され、
病院経営はほんとうに大変です。
厚生労働省が決める方針を、
こまめにチェックしていないと、
倒産の危機になります。
北見中央病院の患者さんが無事に転院できることを祈っています。
医学講座
値上げの秋_3万品目超
今日は2023年10月2日(月)です。
昨日のYahoo!ニュースです。
“値上げの秋” 今年3万品目超 小売店や消費者はどう対応?
10月に入り、今年値上げされた食料品は3万品目を超え、家計の負担は一段と重くなっています。小売店と消費者にどのような対応を取っているか取材しました。
今年は記録的な値上げラッシュとなっています。
1日からは“第3のビール”の酒税が350ミリリットル1缶当たりおよそ9円引き上げられます。他に値上がりとなるのは大型のペットボトル飲料やオリーブオイル、ハムやソーセージなどの加工食品など…。これからは値引きシールの付いた商品を意識した買い物も増えていきそうです。
帝国データバンクによりますと、値上げ品目数は去年の水準を上回ってはいるものの、原材料の高騰分を価格に反映させた企業が増え、勢いは後退しつつあるといいますが、消費者には「値上げ疲れ」がみえるとの指摘も。「買い控え」が表面化するなか、“じわり”と客足を伸ばしている店もあります。
全国におよそ300店舗を構えるディスカウントスーパー。ムダを徹底的に省き、すべての商品を“安く”提供することに全力を注いでいるといいます。
例えば自社開発した、この見慣れないカートです。こちらの店舗では買い物中でも商品を登録できるカートが導入され、効率的に会計に進むことができます。支払いはプリペイドカードで、スタッフはチェックするだけ。レジにかける人件費を削減して、少しでも安く買いたい消費者に還元しています。
トライアルカンパニー マーケティング部 野田大輔部長:「ご利用いただいているお客様は毎年毎年、増えていっている。機械に置き換えられることは機械に置き換えていく。人がしなければならない仕事でお客様への満足の提供をしたいと考えている」
(以上、Yahoo!ニュース、All Nippon NewsNetwork(ANN)より引用)
(図、時事通信、jiji.comより引用)
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私たち保険医療機関は、
電気やガスが値上がりしても診療報酬は増えません。
美容形成外科という不要不急の科は、
買い控えに弱いです。
眼科の先生が白内障の手術をすすめても、
灯油価格が高くなると、
ちょっとくらい見えにくくても手術をしないそうです。
まして、まぶたが下がって見えにくくても、
手術はちょっと考えさせてくださいになります。
今はじっとがまんです。