院長の休日
私の夏休み2016
2016年の夏休みは、
8月16日(火)から8月23日(火)までです。
日ごろの行いがいいためか?
北海道には台風が来て、
警報が出るほどの豪雨です。
私が好きなのは、
山の中の温泉です。
■ ■
昨日は、
前が見えなくなるほどの豪雨でした。
山側から、
茶色の水が道路に流れていました。
幸いなことに、
私は無事に札幌に戻れました。
近くの温泉に泊まった人は、
道路が陥没して帰ることができなかったようです。
■ ■
私は毎年行けるのでいいですが、
せっかく海外からいらした観光客の方は、
さぞ残念なことと思います。
今年は豪雨だったので、
旅先での写真はありません。
山の中の道路は電波が悪く、
auもdocomoも圏外になります。
旅行でいらっしゃる方は、
くれぐれも山の中の交通事故に気をつけてください。
ドクターヘリも来てくれません。
昔の記憶
がんばれママ
平成28年8月19日、北海道新聞朝刊、いずみへの投稿です。
がんばれママ
「すごい。なんてパワフルなんだろう」
背中に乳飲み子をおぶり、2歳くらいの男児が乗るベビーカーを押して入店し、大盛りランチ2人前を注文した若いママ。
私の勤め先は、ふだんは琴の音が流れる静かな 和食 店で年配のお客さまが多い。でも夏休みのこの時期は、祖父母が帰省中の子や孫との食事を楽しんだり、映画帰りの親子が増えてにぎやかになる。
そんな中、ママ1人で小さな子を2人連れて外食する勇気がすごいと思った。食事が運ばれてまもなく、「おしっこ漏れた」とお兄ちゃん。赤ちゃんをおぶったまま着替えをさせにトイレへ走るママ。戻って食べ直し始めたら、今度は「オギャーオギャー」と赤ちゃんが泣く。思わず、「抱っこしますよ」と声をかけたくなるが、勤務中のため、そうはいかない。
立ってあやしつつ、お兄ちゃんにご飯を食べさせる。赤ちゃんが寝たら、お兄ちゃんがママのひざの上に乗っている。しっかり完食し、「お騒がせしました」とペコリと頭を下げて帰っていった。
子育てって本当に大変。暑い夏でも子どもはべったり甘えたがる。でも夏があっという間に過ぎるように、子どももすぐに成長する。幸せなかけがえのない時間だったと今なら思える。子育ては体力勝負。いっぱい食べた頼もしいママの背中に「フレーフレーフレー」とエールを送った。
影山由美(かげやま・ゆみ 45歳・パート)=札幌市東区
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
私は夏季休暇中です。
休みの日は、
ふだんよりゆっくり新聞を読めます。
この北海道新聞の投稿を見て、
おもわず私も、
ママがんばれと叫びたくなりました。
■ ■
私は自他ともに認める、
非イクメンの父親でした。
育児は家内に丸投げでした。
今から思うと、
申し訳ありませんという気持ちと
せっかくかわいい時期の子供たちを見る時間が少なくて、
残念だったという気持ちがあります。
■ ■
自分の長男が生まれた日は、
病棟チーフとして、
亡くなった患者さんの病理解剖に立ち会っていました。
書類を整理して、
北大病院を出たのは、
21:00を過ぎていました。
面会時間はとっくに過ぎていました。
■ ■
かわいそうに思ったのか、
新生児室の看護師さんが、
消灯時間後に息子と対面させてくださいました。
ありがたかったです。
その息子も30歳を超えました。
私と同じように忙しそうです。
■ ■
投稿者の影山由美さんが書かれているように、
子育てって本当に大変。
暑い夏でも子どもはべったり甘えたがる。
でも夏があっという間に過ぎるように、
子どももすぐに成長する。
幸せなかけがえのない時間だったと今なら思える。
子育ては体力勝負。
いっぱい食べた頼もしいママの背中に
「フレーフレーフレー」とエールを送った。
私からもエールを送ります。
がんばってください。
医学講座
めざせ、こころ美人
平成28年8月18日、朝日新聞朝刊、ひとときへの投稿です。
めざせ、こころ美人
「声美人だなぁ」と病床の夫がふと、私に言った。「そお? 美人なら何でもいいわ」とニコニコして答える私。病気で気弱になって、唯一身近な私が頼りなのかと、切なくなる。
昔、夫の母に笑顔が良いとほめられたことを思い出した。おせじにも美人とはいえないが、笑い顔がいいというのだった。自分の顔の評価は百も承知だったが、ちょっぴり複雑な気分だった。しかし気を取り直して、何とか笑顔で過ごせるようにと頑張ってきた。
あれから45年。泣きたい時はちょろっと泣いて、後は切り替えて笑顔でいようと努めてきた。今うれしいことに、友人たちは「あなたの顔を見るとホッとする」と言ってくれる。そんな時は私もうれしくなって主人の母に感謝する。
夫は老化で目もかすんできて、私の笑い顔はボヤッとしか見えないだろうが、そのぶん聞くことに敏(さと)くなっているのだろう。決して鈴を振るような声ではないが、高からず低からずの声で、なんとか分かってもらえるように心をこめて話すことを心がけている。
よーし。笑顔美人、声美人、さらにはこころ美人を目指して、がんばろうと思っている。
(札幌市 斎藤紅香〈こうか〉 主婦 70歳)
(以上、朝日新聞より引用)
■ ■
投稿者の斎藤紅香〈こうか〉様は、
札幌の方です。
私より少しお姉さんです。
きっと美しい方です。
笑顔美人、
声美人、
こころ美人
素敵な言葉です。
■ ■
若い頃にミス○○になった方も、
60の声を聞くと、
70の声を聞くと、、
20歳の頃とかなり違います。
ちょっと医学の力を借りて、
若々しくなっている方は、
意外と多いものです。
■ ■
美容整形をすすめるわけではありません。
70歳になっても、
自分の顔が気になるのが、
♡女ごころ♡です。
機会がありましたら、
ぜひ私の術前術後の写真を見ていただきたいです。
70歳を過ぎても、
美しくなることができます。
院長の休日
台風7号北海道上陸2016
平成28年8月18日、北海道新聞朝刊の記事です。
鉄砲水、停電…不安な夜 交通網寸断、JR運休367本 十勝で1万7420戸停電
9年ぶりに北海道に上陸した台風7号は17日、全道的に大雨を降らせた。 土砂災害 の恐れや鉄砲水を避けて避難した住民は、不安な夜を過ごした。JRの列車の運休は350本を超え、帰省客や通勤客にも大きな影響が出た。
「民家の裏山で 土砂崩れ が起きそうだ」。函館市恵山地区御崎町の民家では、山側の石垣から水が噴き出し、道警などが一時的に付近の立ち入りを禁止。近くの中学校に避難した漁業二本柳章治さん(58)は「鉄砲水を見て避難することにした」と話した。
釧路、十勝、根室管内では停電が相次いだ。十勝管内広尾町の野塚の酪農家浜野隆さん(62)は搾乳作業中に停電した。「搾乳も生乳を冷やすにも電気がいるので、早く復旧してほしい」と不安そうに語った。
JR北海道は17日、特急列車48本など計367本を運休し、 新千歳空港 の発着便も仙台や青森、釧路などと結ぶ計15便が欠航した。18日午前0時現在、道路の冠水などで高速道路2路線5区間、国道10路線13区間の通行止めが続くなど、交通網は大きく乱れた。
JR札幌駅構内は17日夕、運行再開を待つ利用客らであふれた。「復旧のめどが立たない」とのアナウンスが繰り返し響き、駅員は対応に追われた。千歳市の団体職員の男性(63)は「早めに仕事を切り上げたが、(列車の運休前に)間に合わなかった」とため息。恵庭市の専門学校生井田朱香さん(19)も「台風は心配していたけれど想像以上。早く帰って休みたい」と疲れた表情だった。

通勤客らでごった返すJR札幌駅の改札口。
駅員が列車の運行状況の説明に追われた=17日午後6時15分ごろ
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
昨日の夕方、
iPhoneの緊急速報が何度も鳴り響きました。
札幌市内に、
避難準備情報が出されました。
私は車に乗っていました。
すごい雨でしたが、
視界は保たれていて、
運転にも支障はありませんでした。
■ ■
車が渋滞していました。
よく見ると葬儀場に入る車の列でした。
雨は降り続いていましたが、
それほど強くはありませんでした。
22:05に避難準備情報が解除されました。
今朝の北海道新聞を読むと、
JRの運休などで大変だったようです。
■ ■
家内と結婚する時に、
北海道に台風は(めったに)来ないと言ったら、
結婚した1981年9月に、
大雨で石狩川が氾濫し、
JRの函館本線が何日も運休しました。
札幌美容形成外科を開業した年には、
台風で北大のポプラ並木が倒れました。
災難はいつ来るかわかりません。
気を付けたいと思います。
医学講座
個別の相談は相談フォームから
私の院長日記はたくさんの方に読んでいただいています。
ありがたいことです。
学会発表をしても、
聞いてくれる人はせいぜい20~30人、
多くても100~200人です。
学術論文を書いても、
読んでくれる人は多くて数百人です。
■ ■
私の院長日記は、
巨大なデーターベースになっています。
札幌美容形成外科HPにある、
【検索】機能を使うと、
HP内のたくさんの院長日記がヒットします。
Googleで検索してもヒットします。
私のPCのGoogleで、
【大同生命】を検索すると、
大同生命のリスクが、
上位にヒットします。
■ ■
他院で手術を受けて困っている方から、
院長日記のコメント欄に相談をいただくことがあります。
今日も困っていらっしゃる方から、
次のようなコメントをいただきました。
正直に申し上げて、
困っているのはわかりますが、
メールの文面だけで正確な回答はできません。
■ ■
今朝の相談です(2016年8月17日01:12)。
保険外で切らない眼瞼下垂というのを1週間前に他院で受けました。もともと二重でしたが瞼はあがるようになりましたが『びっくり目にならないように二重の幅はわざと狭くしました』と言われ目が細く人相が悪くなりました。
左目は腫れて内出血と糸が二箇所ポコんと膨らんでいるのが見えます。腫れがひくのは1ヵ月後というのですが、私の二重の幅とは違う二重になっているので自分の顔ではなく違和感とラインを決める時に私には見せてくれず、ドクターが決めたので鏡で確認させてもらえずでした。
本当に腫れがひいたら綺麗な二重に戻っているのでしょうか。仕事でホームページにも顔を出していますので18日から接客があり非常に不安感いっぱいです。裏側がら下がった筋肉を縛って調整してその糸で二重も形成するという手術だそうです。先生、1ヶ月後に腫れがひいて綺麗になるのでしょうか?
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
受けられた手術法はもともと真﨑信行先生(元共立美容外科、現在は真崎医院)が考案されたものです。古くから眼科で結膜側から眼瞼挙筋を調節して下垂を修正する手術がありました。その手術法を改良して腫れが少なく、同時に二重にもなるように改良されたのが真崎信行先生です。共立美容外科時代には脂肪吸引に使うKBシースという器具を開発された優秀な先生です。発明家でたくさんの手術法や器具を開発されています。この手術が成書に載って、いろいろな先生が【切らない眼瞼下垂症手術】として行っています。真崎先生が手術をなさった患者さんを日本美容外科学会で見ました。とてもよく治っていてTVに出るような方でも大丈夫だと思いました。ご心配でしたら真崎医院のHPから真﨑信行先生にご相談なさることをおすすめします。私へのご相談をご希望でしたら、当院HPの相談フォームから、匿名ではなく氏名・年齢・住所も入力して送信してください。実際に状態を見てみませんと『1ヶ月後に腫れがひいて綺麗になる』かどうかはわかりません。『仕事でホームページにも顔を出していて18日から接客』でしたら、手術をしてもらった先生に相談して元に戻してもらうのがよろしいかと(私は)思います。
■ ■
この返信を書くだけで、
一日分の院長日記を書く以上の時間がかかりました。
困って深夜(1:12)にコメントを書かれた様子がわかりました。
明日(2016年8月18日)は接客があるそうです。
少しでもよくなることをお祈りしています。
私が手術をしても腫れることはあります。
予想外の出血が出ることもあります。
メール相談へのお願い
メール相談への礼儀
悪徳美容外科医にかかってしまったら③
こちらも読んでください。
医学講座
丁寧な説明2016
昨日の院長日記、
今井和男さんの著書
不動産ファイナンスの再生・回収実務に、
改めて丁寧に説明するという表現がありました。
私は札幌医大病院や、
JA帯広厚生病院で、
リスクマネージャーを経験しました。
■ ■
大きな病院だから、
♡安心♡と思うのは間違いです。
大きな病院には、
大きな医療事故があります。
私自身は無事故ですが、
下の先生の医療ミスで、
患者さんの家まで謝りに行ったことがあります。
■ ■
不動産取引訴訟では、
準備書面で相手を刺激するのが一つの手法らしいです。
私は相手方から届く準備書目を読むたびに、
この裁判は絶対に負けないぞ!と、
強い闘う闘志をもらいます。
訴訟が起きてから、
家賃請求書が
損害金請求書になりました。
これだけでもかなり強い刺激です。
■ ■
私たち医療の現場でも訴訟になることがあります。
最善の治療をしても、
残念な結果になることがあります。
ベテランのリスクマネージャーは、
とにかく患者さんを怒らせないように努めます。
私が一番勉強になったのは、
JA帯広厚生病院の事務次長さんでした。
■ ■
医師は自分の診療科以外の事故を知ることはありません。
たとえ死亡事故が起きたとしても、
病院全体で、
その死亡事故の情報を共有することはしません。
一部の人たちだけが事故対応をします。
事務方の偉い人は、
病院で起きた小さなトラブルから、
大きな事故までのすべてに対応します。
■ ■
私が経験したのは、
小さな医療ミスでした。
後遺障害も残りませんでした。
事故が起きた時に、
私は担当副院長と事務次長に報告しました。
事務次長と相談して、
患者さんの家に謝りに行くことにしました。
■ ■
この時点では、
患者さんは医療ミスや医療事故に気付いていませんでした。
私と担当医が謝りに行くと、
言われなければわからなかったのに、、、
…とも言ってくださいました。
私と担当医は、
患者さんと患者さんのご家族に丁寧に説明し、
こちらのミスを謝罪しました。
幸いなことに問題なく治癒しました。
■ ■
医療の現場と不動産取引は違います。
自社ビルだけを建て替えるのではなく、
隣のビルも取得して建て替えるのだったら、
もう少し隣のビルで生活している人のことも考えるべきです。
私は交渉を拒否したのではなく、
忙しいから弁護士の先生に話してくださいと伝えただけです。
最初の電話で、
私は担当の山田健さんに、
こちらの事情を丁寧に説明したのです。
日本初のブログ建物明渡訴訟で明らかにします。
医学講座
今井和男さんの著書
昨日の院長日記、
財界さっぽろ2016年9月号に、
たくさんのご声援をいただきありがとうございました。
私の院長日記の目的は、
老朽化した建物で営業をしている、
日本の中小企業のためです。
ある日突然オーナーが代わり、
老朽化の一点張りで、
立退きを迫られたらたまりません。
そんな時に役立つように書いています。
■ ■
相手方は大同生命保険株式会社と、
虎門中央法律事務所精鋭の、
板垣幾久雄弁護士
柴田征範弁護士のお二人です。
虎門中央法律事務所代表者は、
今井和男さんです。
便利な世の中です。
どんな弁護士事務所かすぐにわかります。
最初は今井和男さん個人の、
今井和男法律事務所として1983年に台東区にて開業と書いてあります。
私が医師になったのが1980年です。
■ ■
1975年3月 東京大学法学部卒業
1975年4月 日本生命保険相互会社入社
1977年3月 同社退社
1983年4月 弁護士登録と同時に開業
私の叔父と同時期に日本生命に在籍されていたようです。
【今井和男】をGoogleで検索すると、
私の院長日記がヒットします。
たくさんの著書もヒットします。
■ ■
今井さんの著書の中に、
不動産ファイナンスの再生・回収実務があります。
AMAZONで売っています。
私はこの本をAMAZONで買って読みました。
もちろん中古です。
今は安く中古が買える便利な時代です。
この本に書いてあったのが、
テナントリスクです。
■ ■
P218の第4章_不動産ノンリコース・ローンの債権譲渡、その他
②テナントリスク
S社による退去交渉は、建物が老朽化しているから退去せよとの一点張りで、一方的かつ強硬であったことからT社の態度は、硬直化していた。
そこで、X社の担当者は、事前にT社の担当者に接触し、建物が老朽化していることによりT社が被害を受ける可能性を改めて丁寧に説明することに加え、そのころには〇寺との間で建替えの承諾に伴う承諾料の金額がおおむね合意されつつあったことから、建替え後の物件への入居を認め、その際の賃料等の条件においても優遇し、また、開発期間中の休業補償をすることなどの提案をすることができた。
最判平成8年10月14日民集50巻9号2431頁
(以上、不動産ファイナンスの再生・回収実務より引用)
■ ■
このテナントリスクの次に書いてあるのが、
③耐震性及び遵法性リスク
遵法性にも欠ける老朽化した建物を、間接的であるとはいえ取得することについては、X社の内部でも意見が分かれていた。
万一の事故があったとき、刑事責任に発展する可能性もあり、X社やD社、それらの役職員自体は法的責任までは問われなかったとしても、社会的責任を問われる可能性は否めない。また、耐震性についても強く懸念されていた。
(以上、不動産ファイナンスの再生・回収実務より引用)
…です。
耐震性について強く懸念される建物を取得し、
万一の事故があったとき、
刑事責任に発展する可能性もあり、
それらの役職員自体は法的責任までは問われなかったとしても、
社会的責任を問われる可能性は否めない。
…という記載があります。
■ ■
私の院長日記を、
店子として不適格だと
この訴訟の最も重要な争点する理由は、
耐震性に問題がある建物を取得し、
仮に事故が起きた場合の社会的責任を気にしていると、
私は考えています。
日本初のブログ裁判
この裁判結果が、
後世の人の役に立つようにがんばります。

医学講座
財界さっぽろ2016年9月号
本日発売の財界さっぽろ2016年9月号に、
大同生命ビル建替えと、
札幌美容形成外科の訴訟が取り上げられました。
財界さっぽろは、
北海道内ではもっとも読まれている財界誌です。
取り上げられて光栄です。
もっと多くの人に知っていただきたいです。
■ ■
特集
札幌『噂の再開発』
大同生命ビル隣接ビルとの一体開発を阻む訴訟問題
札幌大同生命ビルは2019年秋をメドに建て替えられる。所有する大同生命保険は隣接するビルとの再開発を計画。しかし、テナントの退去をめぐってトラブルが起きている。
札幌大同生命ビルは1975年に完成。建築家の故・黒川記章氏が設計したことでも知られる。中央区北3西3に位置し、札幌駅前通り沿いの交差点に面している。地下2階地上12階建て。地下歩行空間ともつながり、テナントとして飲食店やオフィス、ギャラリーなどが入っていた。 ビルを所有する大同生命保険(大阪府)は昨年7月、老朽化を理由に建て替え計画を発表。オフィスや商業施設の入る複合ビルを建て、2019年秋の完成を目指すとした。
同社は今年1月、大同生命ビルに隣接するコンタクトオフビルも買収。一体での再開発を狙い、両ビルに入居するテナントの退去を進めている。
大同生命ビルには現在、居酒屋が1店残っているだけ。「もうすでに退去することでお店と大同生命は話がついている」(ある不動産関係者)という。
しかし、コンタクトオフビルにはまだ、テナントが数軒残っている。そのうちのーつが老舗喫茶「雪印パーラー」だ。同店は1961年のビル竣工と同時に、この地で創業。
「雪印パーラーは、創業の地を離れたくないとの理由から大同生命に『新ビルが完成したらまた入りたい』との希望を伝えていると聞く」(前出関係者)
さらに入居する「札幌美容形成外科」との退去交渉がまとまらず、訴訟沙汰になっている。
本間賢一同病院院長は「今年1月に大同生命から『秋まで、遅くても年内には出ていってもらいたい』との申し出がありましたが、2017年3月5日まで賃貸借契約は残っていたので、あまりにも急な話でした。医療機関の移転には手間も費用もかかります。このビルは立地もよく、近場にはなかなか見合う移転先がありません。そのため、大同生命には仮店舗を用意することと新ビルに入ることを要求しました」と語っている。
しかし、その後、数回おこなわれた協議ではまとまらず、本間院長は「賃借権存在確認」の調停を申し立てたが、不調に終わった。
本間院長はこれまでの交渉の一部始終を同病院のホームページ上のブログに掲載。移転にかかわる補償金額や担当者のフルネームなども公表した。
さらにブログには「バブル期の悪徳不動産屋じゃあるまいし、生命保険会社としては最低です」「大同生命ほど最悪の会社はありません」などといった書き込みもおこなった。
一方、大同生命は4月に「建物を明け渡し請求」の裁判を起こした。本間院長の行為に対して「誹膀中傷している虚偽の内容を掲載 して一般に公開するなどした。著しく信用を失堕するもので、賃貸借契約を維持できるだけの信頼関係は破壊された」と主張した。
本間院長は「私としてはブログには事実を書き込んだだけ。当院を利用していただいている患者さまへの説明責任だとも思っています。大同生命側には今後も変わらず従来通りの要求をしていきたい」と話す。
これに対して大同生命は「現在も係争中であるため、コメントは差し控えさせていただきたい」としている。
裁判は長期化するともみられており、工期の遅れを懸念する声も出ている。(竹内)



■ ■
財界さっぽろが、
札幌市内の再開発を取り上げて、
特集記事を組んでくれました。
記事に掲載されているのは、
20ヶ所の再開発です。
HTBのいちおしでも放送していたように、
うまくいっていないところがあります。
■ ■
大同生命との裁判は、
第2回口頭弁論
事件番号 平成28年(ワ)第816号
建物明渡請求事件
原告 大同生命保険株式会社
被告 医療法人札幌美容形成外科
期日 平成28年7月25日(月)午後1時30分
場所 703号法廷(7階)まで進んでいます。
次回は平成28年9月13日(火)16:40から、
ラウンド法廷が行われます。
■ ■
相手方は大同生命保険株式会社と、
虎門中央法律事務所です。
虎門中央法律事務所所長は、
今井和男さんです。
大企業の顧問弁護士を数多く引き受けているようです。
Googleで【今井和男】を検索すると、
私の院長日記がヒットします。
私は今井和男さんの著書で、
テナントリスクという言葉をはじめて知りました。
■ ■
相手方は、
虎門中央法律事務所精鋭の、
板垣幾久雄弁護士
柴田征範弁護士のお二人です。
毎回くださる準備書面で、
私にたくさんのファイトをくださる弁護士さんです。
これからも私はがんばります。
後世に残る、
ブログ立退き訴訟の記録を正確に残します。
二重・眼瞼下垂
夏休みの手術
今日は2016年8月13日土曜日です。
お盆です。
形成外科や美容外科は、
他の人が休みになると忙しい科です。
昔から、
子供さんの手術は、
夏休みにしましょうが多かったです。
今でも、
耳の手術などは夏休みや冬休みが多いと思います。
■ ■
札幌美容形成外科で多いのは目の手術です。
高校3年生です。
眼瞼下垂症手術を夏休みにしたい
…というご相談をいただくことがあります。
私の回答は、
学年の途中で顔が変わると、
整形したと言われることがあります。
できれば高校の卒業式の直後がいいです。
…とお答えしています。
■ ■
どんなに丁寧に手術をしても、
目の印象が変わります。
糊で作る目と手術で作る目は違います。
相談に行くのはいいですが、
手術は卒業式の後をおすすめします。
糊で作った二重とは違って、
元に戻せないのが手術です。
医学講座
ヒアルロン酸注入とB型肝炎
昨日の院長日記、
B型肝炎訴訟についての続きです。
さくらんぼさんから、
B型肝炎の人と接する際に、
どんな事を気をつけたらよいか教えてください。
私はワクチンしてないので
…とご質問をいただきました。
■ ■
私の回答は、
日常生活で気を付けるのは、
ご主人がHBキャリアとかでなければ
それほど神経質になることはないと(私は)思います。
B型肝炎ワクチン2016
…には、
唾液(だえき)、汗、涙などを介してうつる「水平感染」、
ウイルスに汚染された血液の輸血や
性行為などがあり、
新規感染者は年1万人とされる。
…と書いてあります。
■ ■
血が出る行為は、
気をつけたほうがいいです。
日常生活だと、
歯ブラシは共有しない(もちろんしないと思いますが、、、)
風俗に行かない(それでも行く人はいますが、、、)
ピアスは借りない、
他人が使ったピアッサーを再利用しない。
…などでしょうか?
■ ■
厚生労働省HPに書いてあったことで、
注目すべき点があります。
(予防接種またはツベルクリン反応検査)の際に、
注射器(注射針または注射筒)が連続使用されたことが原因で、
B型肝炎ウイルスに持続感染した方は最大で40万人以上とされています 。
※予防接種の際の注射器の交換については、
昭和33年から注射針を、
昭和63年から注射筒を、
予防接種を受ける人ごとに取り替えるよう指導を徹底しています。
■ ■
この昭和63年から注射筒を、
予防接種を受ける人ごとに取り替えるよう
指導を徹底しています。
ここの、
昭和63年から注射筒を、
人ごとに取り替える
…というところが問題です。
昭和62年までは同じ注射器(シリンジ)で、
針だけ取り替えていた施設があるということです。
■ ■
私は予防接種のことは詳しくありません。
でも、
美容外科では、
コラーゲンや
ヒアルロン酸を
針だけ取り替えて
使いまわしをしていたクリニックがあります。
私は神に誓ってしていませんが、
実際に使いまわしをしていた美容外科があります。
■ ■
幸いなことに、
ヒアルロン酸使いまわしによるB型肝炎の一例なんて学会発表は、
(私は)聞いたことはありません。
よく患者さんが、
先生、ボトックスやヒアルロン酸なんて、
どこで打ったって同じでしょ?
…と軽く考えていると思うことがあります。
注入剤で失明や壊死が起こります。
■ ■
他人に使ったヒアルロン酸を、
使いまわしていたなんて、、、
もしわかったら怒りますよね。
でも、
この院長日記を読んで、
不安になっている美容外科の受付さんや、
やばっ!
…と感じている、
なんちゃっての先生はいると思います。
激安美容外科には要注意です。