医学講座
1月24日から今季最強の寒気
今日は2023年1月21日(土)です。
札幌は朝から大雪です。
天気予報があたりました
今日は日本熱傷学会北海道地方会が、
北大で開催されます。
私は仕事で出席できません。
まみ子師長さんが無事に出席できるか心配です。
■ ■
2023年1月21日、Yahoo!天気です。
24日から今季最強の寒気が流入 日本海側を中心に大雪 予定の変更も検討を
週明けは、今季一番の強烈な寒気が流れ込みます。24日(火)~26日(木)頃は、日本海側では北陸を中心に大雪や猛ふぶき。西日本や東日本の太平洋側でも雪が降り、積雪のおそれ。不要不急の外出を控えるなど、警戒を。
24日から寒気流入
24日(火)から日本列島に、この冬一番の強烈な寒気が流れ込むでしょう。今のところ、寒気の底は西日本では24日(火)頃、東日本や北日本は25日(水)頃になる予想です。上空1500メートル付近でマイナス12℃以下(平地で大雪になる目安)の強烈な寒気が、24日(火)の夜には西日本をすっぽりと覆い、25日(水)には関東付近にも流れ込むでしょう。
統計開始以来、最も低い気温となったのが、福岡上空ではマイナス17.3℃(1977年2月16日)、松江上空ではマイナス16.6℃(2016年1月24日)です。今回の寒気は、それに迫るほどの、記録的な強い寒気のレベルになる可能性があります。
太平洋側も広範囲で雪
24日(火)から26日(木)頃にかけては、今季一番の強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置になるでしょう。日本海側を中心に荒れた天気や大雪となるおそれがあり、普段雪の少ない東海から九州の平地でも雪が降り、積雪となるおそれがあります。大雪による立ち往生の発生や交通機関の運休など、生活への影響が大きくなることが考えられます。不要不急の外出を控えるなど、予定の変更も検討してください。
また全国的に季節風が強く、日本海側の地域では猛ふぶきや吹きだまりによって、見通しがきかなくなる所も出てくるでしょう。海上はしける所があり、高波に注意が必要です。
冬型の気圧配置や寒気の南下が予想より強まった場合は、暴風や暴風雪、警報級の大雪や大しけとなる可能性があります。最新の情報をこまめに確認してください。
風雪・大雪・低温に伴うリスク
風雪や大雪、低温によって以下のようなリスクがあります。
(1)停電(倒木や雪の重みで電線が切れることで発生する恐れがあります。)
停電に備えて、懐中電灯や防寒着、毛布などを準備しておくと良いでしょう。
また、電源を確保するため、モバイルバッテリーも用意しておくと安心です。
(2)水道凍結(最低気温がマイナス4℃以下になる時や真冬日が続いた時に凍結する可能性があります。)
事前に、水道管の中から、水を抜いておきましょう。また、屋外で、むき出しになっている水道管やメーターは、発泡スチロールなどの保温材を使って、専用テープでしっかりと巻き、保温しておいてください。
(3)商品の品薄(交通網マヒによる物流遅延により発生する可能性があります。)
事前に食料品は少し多めに買い、暖房用の燃料も少し多めに確保すると安心です。
日本気象協会 本社 青山亜紀子
(以上、Yahoo!天気、tenki.jpより引用)
■ ■
大変な寒気です。
予定の変更も検討をと書いてありました。
変更できる予定はいいですが、
受験日は変更できません。
できれば早目に受験地に向かうのがいいです。
でも、、、
今日も天気は最悪です。
1月21日朝の時点で飛行機は飛んでいますが、
JR北海道は一部で運休が出ています。
寒気は嫌です。
医学講座
今夜から猛ふぶきや大雪に警戒2023
今日は2023年1月20日(金)です。
札幌は今日も寒いです。
今日のYahoo!天気です。
20日の天気 – 北日本は猛ふぶきや大雪に警戒 夜は各地で冷たい北風に(20日7時更新)
きょう20日(金)は、日本海から低気圧が発達しながら近づくため、北日本を中心に荒れた天気となるでしょう。北陸や北日本では午後から雪の強まる所もあり、北日本は猛ふぶきに警戒が必要です。全国的にも夕方以降は北よりの風が冷たく感じられそうです。
日本海から前線を伴った低気圧が急速に発達しながら近づいて、今夜からあす(土)にかけて北日本を通過する見込みです。北日本は朝の雪がいったんやんでも、午後は北日本や北陸で雪や雨の範囲が広がります。北海道は平地でも大雪になる所があるでしょう。東北や北陸も山沿い中心に雪の降り方が強まりそうです。日中は雨の沿岸部も、夜には寒気が流れ込み雪に変わっていきます。全国的に風が強まり、北日本や北陸では瞬間的に30メートルから35メートルの風が吹く見込みです。この風が雪を伴うので猛ふぶきによる見通しの悪化にも注意が必要です。北海道は夜から急に雪や風が強まる所があるでしょう。
九州北部や山陰もにわか雨の所がある見込みです。関東から西は晴れ間の出る所が多くなりそうです。朝のうちは雲の多い関東も、日中は日差しが戻るでしょう。
最高気温はきのう(木)より高い所が多く、仙台や関東から西は10℃以上となりそうです。北日本も少し寒さが緩みますが、それもつかの間で、午後は次第に冷たい北よりの風が強まってきます。服装選びにお気をつけください。きょうは二十四節気の「大寒」。寒さが厳しくなる頃ですが、来週は一段と強い寒波がやってきます。
週間天気予報
日曜日から月曜日は西日本や東日本の太平洋側も広く雨が降り、内陸中心に雪になりそうです。この低気圧が離れたあと、強い寒波がやってきます。火曜日から水曜日は日本海側では西日本も含めた広い範囲で大雪のおそれがあり、太平洋側でも雪の降る所があるでしょう。寒さも厳しく水曜日から木曜日ごろは平年を下回る寒さが予想されます。朝の冷え込みも厳しいので、水道管の凍結などにもご注意ください。
(気象予報士・及川藍)
(以上、Yahoo!天気、weather mapより引用)
■ ■
低気圧が4つも見えます。
動画で解説してくださっている美しい女性が、
気象予報士・及川藍おいかわあいさんだと、
今日はじめて気づきました。
正確に天気を予想することは難しいです。
今晩から猛ふぶきに警戒です。
受験生には気をつけていただきたいです。
医学講座
限度額適用認定証2023
今日は2023年1月19日(木)です。
札幌は寒いです。
道路は凍結しています。
68歳の私は骨折したくないので、
慎重に歩いています。
それでも転倒しそうになることがあります。
もし転倒したら入院です。
■ ■
事故や病気で急に入院することになったら、
心配なのが医療費です。
転倒して頭を打って、
脳神経外科の手術を受けたとすると、
莫大な医療費がかかります。
役に立つのが限度額適用認定証です。
限度額適用認定証2020
限度額適用認定証2018
■ ■
札幌市の国保は、
札幌市民に親切です。
区役所の窓口に行くと、
代理人でも即日交付してくれます。
ありがたいです。
急にケガや病気で入院すると、
区役所には行けません。
限度額適用認定証を病院に出すと安心です。
■ ■
面倒なのが私たちが加入している、
協会けんぽです。
原則として郵送申し込みです。
北海道支部は、
以前は札幌駅北口の便利なところにありました。
残念なことに、
2022年7月19日(火)に移転してしまいました。
〒001-8511
札幌市北区北10条西3丁目23-1
THE PEAK SAPPORO 3階です。
■ ■
電話番号は011-726-0352(代表)同じです。
午前8時30分~17時15分
土日祝、年末年始12/29~1/3はお休みです。
限度額適用認定証をもらうには、
紙に印刷して送るか、
手書き用紙に、
手で書いて送るかしなくてはいけません。
返信用封筒について書かれていなかったので、
今日電話で確認したところ返信用封筒は不要だそうです。
マイナ保険証より、
限度額適用認定証をオンラインでもらえるようにしてほしいです。
医学講座
日本美容外科学会第146回学術集会(東京)⑤
今日は2023年1月18日(水)です。
札幌は今日も寒いです。
天気は晴れていますが、
最高気温-1℃、
最低気温-8℃の真冬日です。
北海道で生まれ育った私でも、
真冬日は寒くてつらいです。
■ ■
日本美容外科学会第146回学術集会の最後です。
昭和大学形成外科は、
日本で一番最初に美容外科を標ぼうした大学病院だと記憶しています。
私に美容外科を教えてくださった、
故武藤靖夫先生は、
昭和大学のご出身で、
昭和大学形成外科で講師をなさっていらっしゃいました。
■ ■
武藤先生は知る人ぞ知る、
埋没法の大家です。
英国の権威ある学会誌に、
日本人としてはじめて、
埋没法の論文を書かれました。
武藤先生は、
昭和大学形成外科の講師もされ、
日本の有名な形成外科医を、
多数育てられました。
たくさんの先生が東京の昭和大学から、
わざわざ札幌まで、
武藤先生の手術を勉強に来られたそうです。
■ ■
そんな武藤靖夫先生が昭和大学で外来をなさっていらしても、
いらっしゃる患者さんは、
他の美容外科で手術がうまくいかなかった方が多いと、
昔、武藤靖夫先生からお聞きしました。
大学病院の美容外科に、
わざわざ二重にしてくださいと行く人は少ないです。
これは今も昔も同じだと思います。
■ ■
門松香一先生の代になっても、
昭和大学形成外科や関連病院は、
美容医療に精通した、
すぐれた先生がたくさんいらっしゃると実感しました。
美容外科で不幸な結果になった患者さんを、
少しでも元通りに治すには、
形成外科の知識だけではなく、
美容医療の知識も大切です。
今回の学会に参加して痛感しました。
素晴らしい学会を行っていただいた、
門松香一先生と昭和大学形成外科の皆さまに感謝いたします。
ありがとうございました。
医学講座
日本美容外科学会第146回学術集会(東京)④
今日は2023年1月17日(火)です。
札幌は寒いです。
昨日から雪が降りました。
今日の最高気温は-3℃、
最低気温は-10℃です。
これから一年で一番寒い時期です。
無事に東京から帰って来れてよかったです。
■ ■
日本美容外科学会第146回学術集会に参加して思うことです。
私たち形成外科医の仕事は、
事故でケガをした人を治す、
生まれつきの病気を治す、
そんな仕事が形成外科医の役割だと(私は)思っています。
私たちがふつうの病院で、
ふつうに手術をしてもトラブルになることがあります。
■ ■
今回の学会長、
門松香一先生、昭和大学形成外科主任教授のお言葉です。
コロナ禍の状況で多くの医療施設が診療を縮小しなければならない状況でしたが、マスク装着が一般的となっていたため、逆に美容外科的治療を希望する患者様が増加している状況です。
しかし、反面思わぬ結果により修復を余儀なくされている患者が多く見受けられるようになりました。我々が行っている美容医療は患者がその結果に満足することが前提で行われておりますが、不幸にも満足いく結果が得られない場合、再手術や修復を希望された際にどのように対応しているのか参加者の方々で討議されることを希望しております。
美容外科でトラブルになった患者さんを治すのは、
今の日本では形成外科がしています。
■ ■
搬送された病院によって、
命を救ってもらえることもあります。
アクアフィリングで感染しても運よく治ることもあります。
形成外科の知識や技術がないとできません。
私は68歳の形成外科医として、
美容外科で健康被害になる人が一人でも少なくなること、
もし修復しなければならない人が出たら、
少しでも元通りに治してあげることが必要だと思います。
他の医療機関で起きた事故は、
自分でも起こす可能性があります。
毎日緊張して手術をします。
医学講座
日本美容外科学会第146回学術集会(東京)③
今日は2023年1月16日(月)です。
札幌に帰ってきました。
東京との気温差が10℃以上あります。
毎年1月の学会から帰ると、
札幌は寒いなぁ~と思います。
あたりまえのことですが、
北国の冬は厳しいです。
■ ■
日本美容外科学会第146回学術集会で印象に残った発表その②です。
VASER®を用いた脂肪吸引後の重篤な合併症例の経験
西村 怜(昭和大学藤が丘病院)
昭和大学形成外科は日本で最も歴史がある、
大学病院の形成外科の一つです。
2017年10月から品川区旗の台の昭和大学病院から、
横浜市青葉区藤が丘の昭和大学藤が丘病院に
昭和大学形成外科の拠点が移りました。
口唇口蓋裂センターも藤が丘病院にあります。
■ ■
形成外科も救命救急センターもある病院です。
VASERベイザー脂肪吸引は、
超音波を使った脂肪吸引です。
ダウンタイムほぼゼロ、
フェイスバンドも不要、
安全性が高い脂肪吸引で、
簡単に小顔になれると宣伝している美容外科があります。
LINEで割引クーポンを配っているところもあります。
■ ■
簡単に小顔になれません!
昭和大学藤が丘病院で助けてくださった患者さんは、
もし他の病院だったら亡くなっていた可能性があります。
顔のベイザー脂肪吸引後に、
顔がパンパンに腫れて、
呼吸困難になりました。
救急搬送されて経鼻挿管をして、
全身麻酔下に止血と血腫除去をしていただき助かりました。
■ ■
患者さんの命を救っていただいた、
昭和大学藤が丘病院に感謝です。
あともう少し遅かったら、
取り返しがつかないことになっていました。
脂肪吸引は簡単ではないです。
LINEで割引クーポンが流れてきても、
絶対に行かないでください。
まともなクリニックはクーポンは流しません。
学会に参加するとほんとうに勉強になります。
昭和大学藤が丘病院形成外科の西村怜先生ありがとうございました。
医学講座
日本美容外科学会第146回学術集会(東京)②
今日は2023年1月15日(日)です。
東京で日本美容外科学会第146回学術集会に参加しました。
北海道とは違い、
東京は暖かです。
最高気温13℃、
最低気温9℃でした。
雨の予報でしたが幸い雨も降りませんでした。
■ ■
会場は昭和大学上條記念館です。
長野県に生まれの上條秀介先生が、
東京大学医学部卒業後に、
昭和医専を設立されたのが、
昭和大学のはじまりだと知りました。
すごい先生がいらしたものです。
奥様の湯澤美代子様の内助の功もあったそうです。
とても立派な記念館で上條記念ミュージアムまでありました。
■ ■
今日の学会で一番印象に残ったのが、
一番最初の演題、
1.アクアフィリングによる乳房増大後、出産を契機に感染を来たした1例
林 稔(聖マリア病院)でした。
聖マリア病院は、
福岡県久留米市にあるカトリックの社会医療法人です。
昭和大学形成外科や千葉大学形成外科、九州大学形成外科から、
7人も常勤形成外科医がいる病院です。
■ ■
聖マリア病院形成外科で林稔先生が治療をなさった患者さんは、
私が今まで学会で見た患者さんの中で、
一番しあわせな方でした。
出産後にアクアフィリングが感染して、
大変なことになっていました。
林先生の治療のポイントは、
おっぱいを出なくしたことでした。
■ ■
カベルゴリンというお薬です。
もともとパーキンソン病の薬です。
このお薬で乳汁分泌を止めて、
一日400ccも出ていた滲出液を止めました。
そうして感染を制御されたのです。
今まで聞いたことがない治療法でした。
■ ■
もちろんアフアフィリングは手術で除去し、
できるだけきれいに洗浄しました。
それでも産後なのでおっぱいが出ます。
おっぱいを止める薬で浸出液が減り、
アクアフィリングの感染もおさまりました。
この院長日記でアクアフィリング後に感染し、
困っている人が一人でも助かることを願っています。
林稔先生ありがとうございました。
医学講座
日本美容外科学会第146回学術集会(東京)①
今日は2023年1月14日(土)です。
札幌の朝の気温は2℃、
1月中旬としては暖かです。
道路の雪はとけて水たまりになっています。
やはり温暖化なのか?と思います。
明日、東京で日本美容外科学会があります。
今晩の飛行機で上京します。
■ ■
今回の学会は、
昭和大学形成外科主任教授 門松香一先生が会長です。
昭和大学は、
高須克弥先生の母校です。
たくさんの優秀な形成外科医や美容外科医が、
昭和大学出身者にいます。
■ ■
明日のプログラムです。
第1会場
開会の辞 9:00 ~ 9:05
門松香一(昭和大学 形成外科 主任教授)
一般演題(1)「美容トラブルケースとその対処法」及び自由演題
9:05 ~ 9:45
座長:佐藤伸弘(昭和大学病院 形成外科准教授)
1. アクアフィリングによる乳房増大後、出産を契機に感染を来たした1 例
林 稔(聖マリア病院)
2. 破損した Poly Implant Prothese(PIP)社製のシリコン乳房インプラントに対し摘出術を行った2 例
外川 香(前橋赤十字病院)
3. 乳房増大を目的とした非吸収性充填剤の摘出を行った32症例の検討
朝日林太郎(日本医科大学 形成外科学講座)
4. ステロイド局所注射による陥凹性変化に対する自家遊離脂肪移植による治療
三山 彩(日本医科大学 形成外科学講座)
5. VASER®を用いた脂肪吸引後の重篤な合併症例の経験
西村 怜(昭和大学藤が丘病院)
一般演題(2)「美容トラブルケースとその対処法」及び自由演題
9:50 ~ 10:30
座長:荒尾直樹(あらおクリニック 青葉台皮膚科・形成外科院長)
6. 美容トラブルケースに対する当院の取り組み
丸山直樹(医)形星会 銀座マイアミ美容外科)
7. 中顔面骨膜下リフトに脂肪移植を併用した下眼瞼除皺術・再建手術
田中哲一郎(TETSU 形成美容クリニック)
8. 下眼瞼への異物注入
苅部 淳(医療法人社団FAM 理事長 麹町皮ふ科形成外科クリニック・BIOTOPE CLINIC)
9. 美容医療における承認医療機器の現状について
佐藤 薫(かおるクリニック)
10. 植毛における合併症の修復
今川賢一郎(ヨコ美クリニック)
特別講演 10:45 ~ 11:45
座長:武田 啓(北里大学 医学部 形成外科・美容外科学教授)
医療経済学の観点から見た美容外科医療
Aesthetic plastic surgery from perspective of health economics
後藤 励(慶應義塾大学大学院 経営管理研究科/健康マネジメント研究科教授)
ランチョンセミナー1
12:00 ~ 12:50
座長:髙木信介(昭和大学 形成外科講師)
脱毛レーザー「Elite iQ」の使用経験と、リスクを最小限にするメラニンリーダー「Skintel®」が提供する新しい可能性
上原拓也(昭和大学藤が丘病院 形成外科 助教)
共催:Jeisys Medical Japan 株式会社
シンポジウム 合併症の修復
13:00 ~ 14:10
座長:三川 信之(千葉大学大学院医学研究院 形成外科学・形成美容外科教授)
S1. 豊胸術後の長期合併症に対する対策:乳房インプラントの抜去術について
淺野裕子(亀田総合病院 乳腺センター乳房再建外科)
S2. 美容外科における包茎手術の合併症と修復
三川信之(千葉大学医学部形成外科)
S3. PRP + bFGF治療後のふくらみ、しこりに対する治療戦略
朝日林太郎(日本医科大学 形成外科学講座)
S4. 乳輪縮小術後合併症に対する修正方法の検討(8 ヵ所の双茎皮弁を用いた乳頭形成術の併用)
阿部聖孝(美容外科よこはまエーブクリニック)
S5. 美容医療における合併症と対応についての検討
荒尾直樹(あらおクリニック 青葉台皮膚科・形成外科)
スポンサードセミナー 14:20 ~ 15:00
座長:門松香一(昭和大学 形成外科主任教授)
食品成分による老化制御とサプリメント選択の基準- NMNとワサビスルフォラファン-
山名 慶(NOMON 株式会社 代表取締役 CEO 帝人株式会社ヘルスケア事業統轄補佐/研究主幹)
共催:NOMON株式会社
スポンサードセミナー スイーツセミナー
15:10 ~ 15:50
座長:加王文祥(天神下皮フ科形成外科 理事長)
フラクショナルモード搭載炭酸ガスレーザーを用いた美容・若返り治療
河野太郎(東海大学医学部外科学系形成外科学 教授)
共催:株式会社ジェイメック
閉会の辞 15:50 ~ 15:55
門松香一(昭和大学 形成外科 主任教授)
第2会場
ランチョンセミナー 2
12:00 ~ 12:50
座長:大慈弥裕之(北里大学形成外科・美容外科 客員教授)
美肌の鍵は保湿力にあり
谷 祐子(広尾プライム皮膚科 院長)
コラーゲン修飾リポソームの浸透技術
髙橋祥二(株式会社フェース 取締役副社長)
共催:株式会社フェースビューティ
(以上、日本美容外科学会第146回学術集会HPより引用)
■ ■
一日の学会ですが、
盛りだくさんの内容です。
美容トラブルケースとその対処法など、
とても興味深い内容です。
しっかり勉強してきて、
明日以降にご報告いたします。
ドカ雪も来そうにないので、
おそらく無事に参加できると思います。
医学講座
明日から共通テスト2023
今日は2023年1月13日(金)です。
今朝のYahoo!ニュースです。
14日から共通テスト 不正対策や安全確保強化 3回目、51万人が志願
大学入学共通テストが14、15日の両日、全国679会場で行われる。
昨年は問題流出事件のほか、受験生らが負傷した刺傷事件が発生。会場内外で不正防止や安全確保に向けた対策が強化される一方、新型コロナウイルス対策は一部緩和された。
共通テストは大学入試センター試験の後継で、今年が3回目となる。志願者数は昨年から1万7786人減少し51万2581人で、うち現役生が約85%を占めた。共通テストを利用する国公私立大などは過去最多となる計870校に上る。
昨年の問題流出事件では、試験中にインターネット電話を使って問題の画像を外部に送信された。このため今年は、試験開始前に机にスマートフォンなどを出させて一斉に電源を切らせるなど「スマホ禁止」を徹底させるほか、不正発覚時は警察に被害届を出す可能性を受験案内などに明記して事前に周知した。
また、前回共通テストの1日目朝には、会場となった東京大前で受験生ら3人が重軽傷を負う刺傷事件が発生。文部科学省は今回、受験生の安全確保に向け、各大学に巡回強化や必要に応じて警察などと連携するよう通知した。警視庁も10日、東大正門前で事件を想定した制圧訓練を実施するなど警戒を強めている。
コロナ対策では、マスク着用の徹底などは変わらないが、当日体調不良となった受験生に受験継続を認めず追試験とする基準を一部変更。症状について「37.5度以上」の発熱から「38度以上」に緩和した。追試験は28、29日で、会場は今年も全都道府県に設置される。
大学入試センターは平均点の中間発表を18日に、最終発表を2月6日に予定。得点調整の有無は20日に発表する。
(以上、Yahoo!ニュース、時事通信社より引用)
■ ■
私が受験生だった50年前には、
全国一斉の試験はありませんでした。
その後、共通一次試験、
センター試験と名前が変わりました。
また共通テストに名前が変わり、
内容も少し変わったようです。
■ ■
1月の試験は雪国には不利です。
ドカ雪が来ると、
交通機関がマヒします。
受験生の数も減っているようです。
最近は推薦で合格する人も多いです。
人生で一番勉強する時期です。
悔いのないようにがんばってください。
応援しています。
医学講座
JR北海道、除排雪強化策追いつかず
今日は2023年1月12日(木)です。
大雪警報2023の続きです。
今日の北海道新聞朝刊に、
とても興味深い記事が出ていました。
風向きとドカ雪の関係です。
同じ札幌市内でも雪の量に差があります。
今年は今のところ中央区は少ないです。
■ ■
2023年1月12日、北海道新聞朝刊の記事です。
JR小樽―札幌大量運休、除排雪強化策追いつかず 「ドカ雪」なお課題
小樽市や札幌市で記録的な大雪となった1月10日、小樽―札幌間は札樽道と国道5号が一時通行止めになったのに加え、JRも除雪の遅れで列車の運休が相次いだ。JRの運休は小樽駅で線路を切り替えるポイント(分岐器)が雪で作動しなくなったのが原因。年初には岩見沢駅でも同様の事態に見舞われた。JR北海道は長期間の運休を招いた昨冬の反省から除排雪対策を強化していたが、年初から早くも2度にわたって大規模な運休を余儀なくされた。
大雪警報が発令されていた小樽市では10日未明から徐々に雪が強まり、午前9時に1時間降雪量が7センチに到達。その後も断続的に雪が降り続け、午後3時までの12時間降雪量は46センチと、1999年の統計開始以来の最多となった。
JRによると、小樽駅構内のポイントに雪が詰まり、線路が切り替えられなくなり始めたのは昼ごろ。ポイントを除雪して不具合を解消しても、後続の列車が雪を運んできて埋まってしまう状況が続いた。
同社は小樽―札幌間の運行を完全に止めないように、小樽駅の使用ホームを1、2番線に固定して除雪するポイントを減らしたほか、1時間の運行本数を1~2本に減便し、便の合間にポイント横に待機した職員が除雪を重ねた。それでも運休または部分運休の本数は小樽発着便を中心に計97本、影響人員は約2万500人に上った。
JRは、昨年2月に2度にわたって平常運行までほぼ1週間かかる大規模な交通障害を起こしたことを踏まえ、今冬から大雪対策を強化。小樽駅を含む札幌圏の駅で、土日の最終や始発など計5本の列車を運休し、線路脇に積もった「側雪(がわゆき)」などの事前の除排雪を行っている。
さらに小樽駅など雪が多い地域の主要駅には以前から、ポイント上に降った雪を溶かすヒーターや圧縮空気で雪を吹き飛ばす装置を設置。豪雪地域の岩見沢駅の主要ポイントには、通常のヒーターよりも効果が高い融雪槽型のヒーターも導入済みだ。
それでも年初には岩見沢駅を中心に、今回は小樽を中心に大規模な運休を余儀なくされ、大雪への対応の難しさを露呈した。
岩見沢駅に設置している融雪槽型ヒーターは一定の効果があったとはいえ、同社は「設置に多額の費用と時間がかかる」とし、小樽などほかの駅に導入することには慎重だ。「事前の除排雪を始めたとはいえ、記録的な大雪となれば全ての雪を取り除くことは難しい」とも説明し、現状では札幌駅発着の全便運休を迫られた昨冬のような事態を回避し、一部でも運行を維持するのに専念せざるをえない。
札幌管区気象台によると、強い冬型の気圧配置により石狩湾で雪雲が発生した場合、道央圏では風向きによって大雪となる地域が変動する。北風だと札幌や千歳、西風だと岩見沢、北西だと小樽で大雪になる傾向がある。近年は温暖化の影響で、短時間に大雪が降る「ドカ雪」も多発しており、JRは対策の再検討を迫られそうだ。(川崎学、金子文太郎)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
豪雪地帯として知られているのが、
岩見沢いわみざわです。
札幌に通勤される方もいらっしゃいます。
私が子供の頃に住んでいた、
美唄市茶志内びばいしちゃしないの近くです。
札幌⇔旭川のJRは岩見沢付近の雪で運休になることがあります。
■ ■
道新に出ていた記事で気になるのが、
近年は温暖化の影響で、
短時間に大雪が降る「ドカ雪」も多発です。
やはり温暖化の影響らしいです。
私には何もできませんが、
ドカ雪だけは来てほしくないです。
今週末は日本美容外科学会で上京します。
飛行機がちゃんと飛んでJRも動いてほしいです。