医学講座
                        
                            ゴールド医師免許                                                    
    
                         医師免許証には、
 更新はありません。
 教習もありません。
 もちろん…
 視力検査もありません。
 一度取得すると…
 死ぬまで有効です。
      ■         ■
 車の運転が…
 人によって違うように…
 医師免許を取得した先生にも…
 いろいろな人がいます。
 一般道を…
 120kmで飛ばすような…
 無謀な手術をする人もいます。
      ■         ■
 医学教育と運転教習という…
 2008年9月8日の院長日記に書いています。
 医師免許取得は、
 仮免許で、
 ようやく運転ができるようになったところ。
 教官席に座って、
 教習生と運命をともにして、
 いつも非常ブレーキを踏めるように…
 踏ん張っているのが、
 指導医です。
      ■         ■
 はっきり言って…
 指導医は疲れます。
 自分で運転すれば、
 5分で行ける道を、
 助手席に座って…
 免許取り立ての人に運転させ、
 事故を起こさないように…
 車をぶつけないように注意しています。
      ■         ■
 指導医は、
 30台~40台の中堅医師がなることが多いです。
 私のように…
 50台後半の医師は、
 中堅医師のアドバイザー的役割をします。
 ベテランで慎重な人もいれば、
 歳だけとっていて雑な人もいます。
      ■         ■
 ゴールド医師免許なんて制度はありません。
 一般の人が医師を見分けるのは…
 難しいことです。
 経歴でもわかりません。
 私たちですら、
 自分の専門以外で
 ゴールド免許の先生を見つけるのに苦労します。
 信じてはいけないクリニックもあります。
 私は自分の医師免許をゴールドに保つため、
 毎日、常に気をつけて診療をしています。

私の医師免許証【白黒】です
                        
                        
                     
                                    
                                                医学講座
                        
                            ゴールド免許                                                    
    
                         私の運転免許証はゴールドです。
 私の運転は慎重です。
 他の人に割り込まれても…
 怒ったりしません。
 車間距離をあけて…
 衝突しないようにします。
      ■         ■
 奥さんから、
 あなたはすぐに怒るのに…
 不思議と運転中は怒らないわねぇ~
 …と言われることがあります。
 怒っても…
 しょうがなぃっしょ!
 北海道弁で仕方がないでしょ
      ■         ■
 奥さんが不思議がります。
 確かに私はいろいろなことに怒ります!
 正義感が強いと言えば聞こえはいいですが、
 ただの怒りんぼのところもあります。
 ばか正直で損をすることもあります。
 でも運転中はまず怒りません。
      ■         ■
 いつから慎重だったかわかりませんが、
 もともと臆病なところがありました。
 悲惨な事故をたくさん見たので、
 自分では事故を起こさないようにしよう!
 事故に巻き込まれないようにしよう!
 …という気持ちが強いのだと思います。
      ■         ■
 医療事故を防ぐには①
 という2010年9月3日の院長日記に書きました。
 医療は車の運転と同じです
 どんなに慎重に運転しても…
 事故を起こす危険性はあります。
 事故に巻き込まれることもあります。
      ■         ■
 私は、
 自分はゴールド免許だから、
 事故は起こさないとは、
 一度も考えたことはありません
 医療でも、
 車の運転でも、
 常に安全確認を最優先しています。
ゴールド免許です
                        
                        
                     
                                    
                                                医学講座
                        
                            出血確認                                                    
    
                         私が札幌美容形成外科を開業してから、
 はじめた決まりです。
 手術が終わったら…
 すぐに帰宅していただくのではなく…
 必ず休んでいただきます。
 出血がない、
 痛みはおさまっている、
 確認してから、
 帰宅していただいています。
      ■         ■
 チェーン店の美容外科、
 手術が終わったら…
 速攻で帰された…
 …という話しを聞くことがあります。
 全身麻酔の手術後は、
 さすがに醒めるまでは病院ですが、
 局所麻酔の手術ではすぐに帰るところが多いです。
      ■         ■
 大きな病院の形成外科で行う、
 通院の手術を、
 業界では…
 外来手術(がいらいしゅじゅつ)と言います。
 外来OP(がいらいおぺ)とも言います。
 私も長い間、
 大きな病院で外来OPをしていました。
      ■         ■
 患者さんは、
 外来で受付をして、
 外来の看護師さんが、
 中央手術室まで連れてきてくれます。
 手術室では、
 手術室の看護師さんが引き継ぎます。
 先生は手術室で待っています。
      ■         ■
 手術が終了すると…
 外来の看護師さんが迎えに来てくれて…
 簡単な指示を聞いて…
 処方箋と会計伝票をもらって…
 お金を払って…
 お薬をもらったらおしまいです。
 先生は次の外来日まで診ません。
      ■         ■
 この院長日記を読んでくださっている、
 形成外科の先生への助言です。
 陥没乳頭の手術や
 腋臭症手術のように…
 術後出血が問題になる手術では、
 術後に患者さんに休んでいただき…
 術者自身が確認することをおすすめします。
      ■         ■
 その時に確認するのは、
 もちろん出血の有無も大切ですが、
 一番のポイントは…
 Flapの色です。
 一般の方にわかりやすく言うと…
 術後の血流が良いか?
 手術は問題ないかを診ていただくことです。
      ■         ■
 美容外科を開業してからは、
 小陰唇縮小手術、
 包茎手術でも…
 必ず出血確認をしています。
 逆に言うと…
 手術が終わって…
 速攻で帰される病院は危険です。
 気をつけてください。
 安全な手術には確認が必要です。
                        
                        
                     
                                    
                                                医学講座
                        
                            たばこと傷の治り                                                    
    
                         陥没乳首の手術で…
 乳頭が壊死(えし)になってしまったら…
 手術が下手だったからだ!
 けしからん!
 訴えてやる!
 …と怒ると思います。
      ■         ■
 ちょっと待ってください。
 私が手術をしても…
 名人が手術をしても…
 壊死(えし)なるリスクがあります。
 一番悪いのは…
 たばこです。
      ■         ■
 タバコは吸わないでという、
 2006年11月4日の院長日記。
 残念なことという、
 2006年12月11日の院長日記。
 他にもたくさん書いています。
 PCでしたらHPの右上、
 携帯でしたら下にある、
 検索機能を使って、
 【たばこ】と入力してください。
 たくさんのページがヒットします。
      ■         ■
 陥没乳首の手術、
 わきが手術、
 切断指の再接着手術、
 【たばこ】が悪さをします。
 もともと、
 血流がとても悪い条件で手術をします。
 たばこで、
 微小循環(びしょうじゅんかん)という、
 血の流れが悪くなります。
      ■         ■
 ぎりぎりのところで流れている血が、
 たばこで流れなくなり、
 乳首が酸欠(さんけつ)になります。
 そうすると…
 乳頭が壊死(えし)ということになります。
 医療訴訟を起こしても…
 無くなった乳首は戻りません。
      ■         ■
 私は中学生から
 先生に絶対見つからないで
 タバコを吸っていた
 1本や2本、
 いや5本や10本くらい吸ったってわからないょ
 タバコでキズが治らないなんて信じられない
 …と吸ってしまう方がいます。
      ■         ■
 論より証拠、
 米国の論文には、
 たばこで傷が治らないという、
 evidence(エビデンス)=証拠があります。
 きれいに治したかったら、
 タバコは吸わないでください
                        
                        
                     
                                    
                                                医学講座
                        
                            陥没乳頭のトラブル症例                                                    
    
                         平成23年7月16日(土)の、
 第111回日本美容外科学会で、
 国際医療福祉大学三田病院形成外科の、
 酒井成身先生が、
 「乳頭・乳輪の美容形成のピットホール」という、
 発表をしてくださいました。
 酒井先生は、
 私が行っている、
 陥没乳頭手術の考案者です。
      ■         ■
 酒井先生のご発表の中に、
 陥没乳頭手術の後で、
 乳頭が壊死になってしまった…
 とてもお気の毒な症例がありました。
 形成外科専門医がした手術でも…
 壊死になった人がいるようです。
      ■         ■
 ある大学の形成外科教授は、
 トラブルが多いので、
 医局員に陥没乳頭手術をすることを、
 禁止したそうです。
 それだけ難しい手術です。
 酒井先生は、
 壊死になってなくなってしまった乳首を、 
 みごとに治していらっしゃいました。
 神業(かみわざ)です。
      ■         ■
 酒井先生の発表抄録です。
 陥没乳頭は手術してもなかなか治りにくく再陥没することが多いとされている。しかも引き上げて乳頭の頚部を無理に締め付けて治そうとすると乳頭が壊死に陥り重大な合併症となる。乳管周囲を十分に剥離して修正する酒井法は授乳も可能で有用な方法で演者は陥没乳頭を500例以上行っているが、他院失敗例を除いてほぼ全例をうまく修正している。
      ■         ■
 私が手術をしても、
 手術後にうつ伏せ寝で圧迫してしまう、
 傷が安定する前に下着で圧迫してしまう、
 手術後にたばこを吸うなどの原因で、
 トラブルになることがあります。
 手術後にマッサージが必要なこともあります。
 陥没乳首の手術は難しいですが、
 しっかり治してケアーすると治ります。
 陥没乳頭で困っている方には、
 酒井成身先生をおすすめします。
                        
                        
                     
                                    
                                                医学講座
                        
                            乳頭肥大                                                    
    
                         独身で…
 妊娠したこともないのに…
 乳首が異常に大きくなってしまう…
 とてもお気の毒な女性がいらっしゃいます。
 まれですが…
 男性にも乳首が大きくなる人がいます。
      ■         ■
 女性の場合は…
 温泉に行けません。
 彼になんか…
 絶対に見せられません。
 自分で見るのもいやです。
 どうして私だけ…?
 …と一人悩みます。
      ■         ■
 男性では、
 重度のアトピー性皮膚炎で…
 乳首が肥大した人がいました。
 アトピーの治療だけでは、
 残念なことに治りませんでした。
 夏にTシャツを着れません
 薄いシャツだと目立ちます。
      ■         ■
 手術で治したいけれど…
 妊娠・出産を考える女性には、
 おっぱいが出なくなるのでは…?
 …という不安もあります。
 あまり体験談も聞けません。
 一人で悩む人がたくさんいます。
      ■         ■
 乳頭肥大の手術は、
 難易度が高い手術です。
 なんちゃって美容外科医がして…
 失敗すると…
 乳首が壊死になって…
 なくなっちゃうこともあります。
 肥大が治らないこともあります。
      ■         ■
 札幌美容形成外科の乳頭縮小手術は、
 乳管を温存する手術です。
 おっぱいも出ます。
 下着にすれて、
 乳首の先が赤くなっている人もいます。
 残念なことに保険は効きませんが…
 手術で改善することができます。
 マンガページも読んでください。
乳頭肥大の症状
乳管が残るのでおっぱいは出ます
                        
                        
                     
                                    
                                                院長の休日
                        
                            結婚30周年                                                    
    
                         恥ずかしながら…
 結婚して30年になりました。
 結婚記念日は7月だったので…
 今は31年目に入ったところです。
 ダイヤモンドの指輪もないし…
 プレゼントもありません。
 スーパーの安いワインで乾杯でした。
      ■         ■
 息子が…
 結婚記念日に…
 ビールグラスを買ってくれて…
 昨夜も…
 奥さんが…
 暑いからビールと飲んで…
 私は残りをいただきました。
      ■         ■
 私はお酒に弱いですが、
 奥さんは私より強いです。
 何度も離婚の危機がありましたが…
 何とか離婚せずにやって来られました。
 お互いの忍耐。
 悪いところは見ないふり。
 日々の努力の結果です。
      ■         ■
 まぁ、
 夕食の残り物でも、
 変わりばえしなくても、
 毎日、弁当を作ってくれるし…
 奥さんには感謝しています。
 これが結婚30年目の現実です。
 元気なだけ幸せです。
      ■         ■
 お医者さんの奥さんは幸せと思うのは、
 錯覚です。
 とても素敵で、
 美しくて、
 上品な奥様でも…
 『夫は私の顔なんか見てません』
 …と言われる方はたくさんいらっしゃいます。
      ■         ■
 私はよく職員に言っています。
 『今日もきれいだね』
 とか…
 『その髪型似合っているよ』
 …なんて毎日言う夫は、
 よほど悪いことをしているか、
 何かうしろめたいことをしている男です。
      ■         ■
 毎日くたくたになるまで働いている夫は、
 申し訳ないけれど…
 奥さんの顔を見る余裕はありません。
 私も…
 患者さんの顔はよく見ますが…
 奥さんの顔は見ません。
      ■         ■
 30年も経つと…
 どんなにかわいい女性も変わります。
 私たち美容外科医の仕事は、
 少しでもきれいを維持することです。
 忙しい旦那さんは見てくれなくても…
 鏡を見てうれしいを感じていただけるように…
 日々、がんばっています。
30年前です
 
                        
                        
                     
                                    
                                                昔の記憶
                        
                            オハヨー!ほっかいどう                                                    
    
                         札幌テレビ放送という…
 テレビ局があります。
 STV(えす・てぃ・びー)と言います。
 札幌圏では、
 アナログ時代に⑤チャンネルでした。
 本社は、
 私が勤務していた時代の、
 市立札幌病院のお隣で、
 今はヤマダ電機のお隣です。
      ■         ■
 ラジオ部門が、
 株式会社STVラジオです。
 2005年10月1日に、
 札幌テレビ放送株式会社からわかれました。
 今でも、
 札幌テレビ放送株式会社が
 100%出資しています。
      ■         ■
 昨日ご紹介した、
 故_濱本淳二先生は、
 STVラジオの…
 巻山晃(まきやま あきら)の
 オハヨー!ほっかいどうに
 17年半も
 毎週水曜日8:30頃に出演されていました。
      ■         ■
 私は仕事で出席できませんでしたが、
 2年前の濱本先生の告別式は、
 巻山晃(まきやま あきら)さんが、
 司会をなさってくださったと伺いました。
 私は…
 巻山(まきやま)さんのファンです。
 昔、よく聴いていました。
      ■         ■
 まきやまさんは、
 情熱的に語ります。
 私の記憶では、
 新人アナの面接をした話しも…
 なさっていらっしゃいました。
 もう一度、
 STVで濱本淳二先生の声を聴いてみたいです。
 来週、オハヨー!ほっかいどうを聴いてみます。
                        
                        
                     
                                    
                                                院長の休日
                        
                            浜本淳二先生三回忌                                                    
    
                         2009年8月9日の院長日記、
 濱本淳二先生を偲ぶでご紹介した、
 元北大形成外科助教授の濱本淳二先生3回忌に、
 奥様とご長男からお手紙が届きました。
 先生の遺言のエッセイが、
 原稿用紙に印刷されていました。
 みなさまにご紹介いたします。
      ■         ■
 故浜本淳二の三回忌にあたりごあいさつ申し上げます
 早いもので逝去の平成21年8月7日より数えて2年になります。皆さまには温かいお心づかいをいただき、感謝に堪えません。
 遺族を代表し、この場を借りて御礼申し上げます。
 同封した小文は浜本淳二の最後のエッセーです。大好きだった京都・広隆寺と弥勒菩薩の思い出をつづった作品で、本人は生前「今まで書いてきた集大成、遺言のようなものだ」と言っておりました。皆さまに読んでいただければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 平成23年7月30日
 喪主・浜本倫子
 施主・浜本道夫
      ■         ■
 『広  隆  寺』
 浜本 淳二
 父は生まれも育ちも古い京都の家である。卒業後、縁あって北海道に職を得た後、結婚、しばらくして数年間外地の政府で働き、丁度戦後一年の昭和二一年夏に京都に引き揚げてきた。そんな訳で私と二才違いの弟とはしばらく京都の中学校に通ったのである。
 京都は古いが大きな都市ではない。公共交通機関をうまく使い、後は町並みを見物し楽しみながら歩いて行くのが最も効果的だ。こうして私は身に付いた土地勘を利用して土、日には社寺仏閣、名園、名所を訪れ、歴史の生きた資料にも接し学ぶ所も多大であった。
 私は生涯、医師として北海道で働いた。悔いはない。定年退職後は、そこそこの糊口をしのぐ毎日で生活の中心に、大好きな映画鑑賞と京都旅行を据えた。映画は少年時代『満州映画協会(俗称満映)』側の官舎に住んでいた関係で満映で映画はよく見た。
 黒澤明の処女作『姿三四郎』だって昭和十七・八年ころに見た記憶がある。以後数十年、未だに映画大好き人間である、年間二百本映画館で見るのが夢だが、まだ一九八本が最高で実現していない。
 京都旅行は年一回、時に春・秋二回、四~五日から一週間の予定で妻と出かける。旅行中、単独行動になる日が必ずあり、その日はお互い全く一人で自由に行動する。言ってみれば休暇中の休日、楽日である。
 単独行動の日、私は一人で太秦の「広隆寺」を数えきれないくらい訪れている。「広隆寺」と背中合わせの東映時代村に人が大勢集まって喧噪を極め、近くに「仁和寺」、少し行くと「石庭」で人の集まる「龍安寺」がある。
 「龍安寺」「仁和寺」「時代村」には常に人の切れ目がなかった。ところが一転、太秦の「広隆寺」山門をくぐるとにわかに心地よい静寂が全身を包み込む。真言宗のこの寺は一見、小さな町寺の雰囲気と規模と大きさで、参拝者は居ないか、いてもごくわずかである。奥の方に六~七世紀、飛鳥時代の仏像の展示室がある。その中に国宝第一号とされる『弥勒菩薩』が安置されている。
 静かな表情、穏やかな全身像、愛に満ち満ちた二本の腕と十本の指の湾曲、完全という言葉にふさわしい完全無欠なお姿である。私はいくど『菩薩』の前に置かれた腰掛けに座して拝観したことだろう。
 いつのことだったか記憶に定かでないのだが『弥勒菩薩』右肩が呼吸をしているかのようにわずかに上下に動いているのを見た経験がある。一瞬目を疑った。千数百年前作成の木仏が私の眼前で右肩がゆっくりとあたかも呼吸しているように上下する。私の右肺は昭和二五年春、十七才で肺結核のため肋骨七本の切除を受けた側なのだ。まことか幻か改めて目を疑った。三十分以上も仏前の椅子に座っていたから一瞬の仮眠による錯覚だったのだろうか?
  そのとき私は『天啓』を感じた。
 私の家は先祖代々浄土宗の仏教徒一族である。残念ながら時代に流され汚濁にまみれた現代の宗教に私の関心はない。だが『弥勒菩薩』と私の間には『菩薩』が姿を見せてくれた仏以外の何者もない。
 私は難しい仏教の教理・教義は知らないし学んだこともない。ただ一つ、この体験は人生の最後の最後まで『弥勒菩薩』の愛に満ち満ちた穏やかさに包まれて生きていきたいと願った瞬間だったのかも知れないと思っている。
 浜本淳二
      ■         ■
 三回忌の法要に、
 このような文章を残された、
 浜本淳二先生を素晴らしいと思います。
 先生の声が聞こえてくるようです。
 私もいつか京都へ行ってみたくなりました。
 奥様、道夫様ありがとうございました。
                        
                        
                     
                                    
                                                院長の休日
                        
                            開院7周年                                                    
    
                         札幌美容形成外科は、
 平成16年(2004年)8月3日(火)に開院しました。
 今日で7周年です。
 よく事故もなく、
 やって来れたと思います。
 私を応援してくださった…
 たくさんの方に感謝しています。
      ■         ■
 院長日記も、
 平成18年(2006年)10月22日からはじめています。
 最初はアクセスも少なく…
 読んでくださる方も少数でした。
 今は、
 毎日、たくさんの方に読んでいただいています。
 ほんとうに感謝しています。
      ■         ■
 学会へ行くと…
 先生のブログ読んでますと、
 声をかけていただくことがあります。
 できるだけ、
 正しい情報を正確に伝えたいと思って、
 毎日、苦労して書いています。
      ■         ■
 山形のさくらんぼさんには、
 たくさんのコメントをいただき、
 ほんとうに感謝してます。
 農繁期が過ぎて…
 手術も無事に終わったら…
 ぜひ、また復帰していただきたいと…
 楽しみにしています。
      ■         ■
 開業7周年にして、
 震災後の大不況です。
 昨年は2軒、
 今年に入って2軒、
 札幌市内の美容外科が閉院しました。
 美容外科業界はどこも大変なようです。
      ■         ■
 私は来月で57歳になります。
 かなりくたびれてきました。
 まだ、目もよく見えるし…
 手先も器用に動きます。
 手術用顕微鏡という…
 強力な助っ人もいます。
 聖路加の大竹先生に、
 眼瞼下垂を治していただいたので…
 肩こりも快くなりました。
 微力ながらもう少しがんばります。
 これからもご支援をよろしくお願いいたします。