昔の記憶

美しい字を書きたい

 男女を問わず、
 美しい字の方はうらやましいです。
 みぎわさんの手術時期に、
 なっちゅんさんからコメントをいただきました
 私の経験上、
 字の上手いドクターはいません 笑
 きっとその時間、
 勉強に費やしてたのではないでしょうか?

      ■         ■
 私には約100人の同級生がいます。
 字が達筆なのは…
 う~ん
 数人でしょうか?
 一人はすぐに思い出しますが、
 なかなか字が上手な先生は思い出せません。
      ■         ■
 逆に、
 みみずがはったような字
 見ただけですぐに誰が書いたかわかる字
 …の先生はすぐに数人は思い出せます。
 60歳になっても、
 字は変わりません。
 恐ろしいものです。
      ■         ■
 今朝のTVでもやっていました。
 筆で書いて、
 横に朱色しゅいろで先生が直してくださる。
 お習字
 私には向きませんでした。
 高校の同級生には、
 書道の先生になった人もいます。
 大浦先生の奥様の字も、
 とても素敵でした。
 美しい字は私のあこがれです

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二重・眼瞼下垂

みぎわさんの手術時期

 みぎわさん
 花輪クンのことが大好きな女の子

 なかなか恋はうまくいかないようです。
migiwasan
 永沢くん
 自分には何の責任もないのに、
 暗くてひねくれものの男子
 nagasawa

      ■         ■
 自分の孫だったら…
 なんとかしてあげたいと思います。
 整形の費用も、
 じいちゃんが出してあげたいと思います。
 でも、
 孫が整形疑惑になったら大変です。
 慎重に手術時期を選ぶべきです
 先生を選ぶのも大切です
      ■         ■
 まず、
 小学校や中学校では、
 整形手術はすすめません。
 逆さまつげで、
 眼球に傷がついているなら別ですが、
 自分の孫ならすすめません。
      ■         ■
 小学校や中学校で目が変わると、
 周囲に気付かれやすいです。
 転校でもない限り…
 50年後の同窓会でも話題になります。
 一番早くて、
 中学校を卒業後です。
 卒業式の直後です。
      ■         ■
 小中学生の子どもには、
 歯科矯正治療をすすめます
 歯につける矯正装置なら、
 整形疑惑はありません。
 矯正治療には、
 時間がかかるので、
 早いうちから矯正専門医の受診をすすめます
      ■         ■
 もう一つ、
 自分の孫だったら、
 小さいうちに、
 字を習わせます。
 私は字が下手です。
 子どもの頃に習字に通いましたが、
 長続きしませんでした。
 今でも筆ペンも苦手です。
      ■         ■
 美しい字は一生の財産です。
 筆で字がかけなくても、
 美しいペン字だけでも、
 自分の孫だったらすすめます。
 小学生や中学生のうちは、
 本人がよほど気にしない限り、
 私は美容整形はすすめません

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二重・眼瞼下垂

3年4組の男の子

 ちびまる子ちゃんの3年4組。
 いろいろな男の子がいます。
 大野君(大野けんいち)
 クラスの人気者で、サッカーがとくい。
 杉山君とは大の仲良しで、二人ともクラスのリーダー的存在。
 勉強もスポーツもできるので女子からも好かれている。
 好きな食べ物はラーメン、トンカツなど。
 
oonokun
 藤木(藤木茂)
 少し暗い性格の男の子。
 クラスで一番背が高いのに気は小さい。
 何か困ったことがあると、
 ウソをついたりして堂々としていない時があるので
 みんなから「ひきょう」といわれることが多い。
 永沢がみんなからきらわれても、永沢の味方になろうとする、
 けなげで優しいところもある。
 クラスの女子、笹山さんの事が好きで、笹山さんと自分が
 仲良くしているところを想像することもある。
 特技はアイススケート。
 好きな食べ物はアメリカンドッグ、ラーメン。

fujikikun

      ■         ■
 クラスで人気者の男子は、
 スポーツが得意
 サッカーがとくい
 音楽が得意
 歌が上手
 私はどれも×でした。
 人気者だった男子は、
 タケシ君だったかなぁ~?
      ■         ■
 医学部に入るような男子は、
 勉強ばかりしていてもてません
 私は、
 どちらかというと、
 藤木くんタイプでした。
 少し暗い性格の男の子
 いじめられました
      ■         ■
 容姿の悩み
 2008年6月14日の院長日記です。
 美容外科は容姿(外貌)を変える診療科目です。
 キレイにするのが仕事です。
 私がこの仕事を選んだのは、
 少年時代(大夕張の鹿島中学校)で、
 『イカリヤ長介』とあだ名をつけられたことが、
 心の底で関係していると思います。

      ■         ■
 私は、学校で言われるようになってから、
 自分の下くちびるが気になるようになりました。
 たまに札幌へ出ると、
 ススキノ交差点の角に…
 『中央整形』と書かれた、ビルがありました。
 中学生だった私は、
 勇気もお金もなかったので、
 中央整形へは行きませんでした。

      ■         ■
 私は56歳で眼瞼下垂症手術を受けるまで
 手術を受けたことはありませんでした。
 目がよく開くようになったおかげで、
 車の運転は楽になりましたし、
 疲れも減りました。
 メスでパーツを変えることに
 抵抗がある人も多いと思います。
      ■         ■
 大野君と藤木君を比べると、
 やはり大野くんが素敵です。
 容姿と中身は違いますが、
 やはり男性も見た目が大切です。
 12月14日の衆議院議員選挙。
 女性票が入るのは、
 中身も見た目もいい人だと思います
 現職の議員さんが手術を受けるのは難しいですが、
 惜しくも落選したら、
 見た目を変えることをおすすめします

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二重・眼瞼下垂

みぎわさんの乙女心

 ちびまる子ちゃんシリーズの3回目です。
 3年4組の女の子に、
 みぎわさん(みぎわ花子)がいます。
 花輪クンのことが大好きな女の子。
 洋服や好きなものも乙女チックで女の子らしい。
 花輪クンに優しい言葉をかけられるととても喜んだり、
 花輪クンに近づく女子がいると怒ったり、と、
 花輪クンにかかわる事は常にびんかんになってしまう。
 好きな食べ物はアップルパイ、スパゲッティ他。

      ■         ■
 ちびまる子ちゃんの作者は女性です。
 実によく、
 乙女心を表現しています。
 男には、
 理解できないことも、
 細かく表現しています。
 乙女心がわかるのは女性です。
      ■         ■
 女の子が、
 ○○クン大好き
 …と思っても、
 ○○クンが好きになるのは、
 可愛い、
 笹山さんのような女子です。
 世の中うまくいきません。
      ■         ■
 みぎわさんは、
 とても可愛い心の持ち主です。
 女の子らしい女の子です。
 残念なのは、
 弥生人の目です
 目が大きくなって、
 めがねをコンタクトにすると、
 見違えるような美人になります
      ■         ■
 世の中には、
 みぎわさんから、
 笹山さんに変身した女の子がたくさんいます。
 周囲が気付かないだけです。
 私は、
 変身するのはいいことだと思います
 自分には何の責任もありません。
 生まれつき目が細いだけです。
      ■         ■
 私に言わせると、
 目の開きが2ミリ違うだけで
 人生が大きく変わります
 どんなに上手にお化粧をしても、
 黒目が半分しか出ていない目は、
 お風呂に入ったら、
 元に戻ってしまいます。
 美容外科に女性が多い理由は、
 花輪クンのことが大好きな乙女心だと思います。
migiwasan
sasayama

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二重・眼瞼下垂

永沢くん一家の目

 ちびまる子ちゃんの作者は、
 頭のいい人だと思います。
 永沢くんの目は、
 遺伝です
 お父さんも、
 お母さんも同じ目です。
 おそらく、
 おばあちゃんも同じ目です。
      ■         ■
 目の開きが悪い人は、
 暗くてひねくれものと損な役柄です。
 悪役で登場する人物は、
 たいてい鋭い目つきです。
 丸くて、
 大きな目の悪役は少ないです。
 平安時代には美人だった人でも、
 現代社会では見た目で損をします
      ■         ■
 私は、
 目の開きを良くする手術は、
 しわを取ったり、
 鼻を高くする手術とは、
 ちょっと違うと思います。
 永沢くんのおばあちゃんのような女性の、
 眼瞼下垂症手術をすることがあります
      ■         ■
 70歳を超えた女性でも、
 生まれてはじめて
 二重になれた
 …と喜んでいただけることがあります。
 そうです、
 永沢くんのおばあちゃんも、
 実は笹山さんの目になりたかったのです。
 平べったい目を、
 丸い目にしたかったのです
      ■         ■
 70歳を過ぎて眼瞼下垂症手術をしても、
 下横走靭帯が発達している人がいます
 単に皮膚切除をして、
 腱膜固定をする眼瞼下垂症手術より、
 靭帯の処理をして、
 丸い二重の目にして差し上げると、
 とても喜ばれることがあります
      ■         ■
 眼瞼下垂症手術は奥が深い手術です
 本人には何の罪もないのに、
 生まれつき平べったい目だっただけで、
 暗くてひねくれものと損な役柄は気の毒です。
 私は形成外科医なので、
 少しでもものが見えやすくて、
 他人から見ても印象がいい目を作るのが好きです。
 形成外科医になってよかったと思っています
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お父さん

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お母さん

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手術前です

手術3年後です

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二重・眼瞼下垂

ちびまる子ちゃんの目

 世の中にはいろいろな目の形があります。
 日本人には、
 弥生人と縄文人の2系統があります
 ちびまる子ちゃんの登場人物を見ると、
 作者はよく観察しているなぁ~?
 …と感心してしまいます。
 この子は生まれつき、
 目の開きが悪いなぁ~?
 挙筋機能が悪いなぁ、
 …という目のキャラクターがあります。
      ■         ■
 ちびまる子ちゃんHPに出ている
 3年4組の仲間です。
 永沢くん(永沢君男)
 暗くてひねくれものの男子。
 藤木とは仲がいいのに、
 藤木に冷たくすることもしばしば。
 クラスメイトと話しているときも
 いじわるな一言をいったりして、
 その場の空気を凍り付かせることもある。
 でも家に帰ると反省したり、次の日あやまったりすることもあり、
 良心はもっている。
 弟の世話もよくしていて優しいお兄ちゃんの面もある。
 好きな食べ物はサンドイッチ、カツどん。

 nagasawa

      ■         ■
 笹山さん(笹山かず子)
 やさしく、
 かわいい女の子。
 藤木に好かれている。
 城ヶ崎さんと一緒にいることが多い。
 好きな食べ物はドーナツ、クリームソーダなど。

sasayama

      ■         ■
 永沢くんの目は、
 弥生人の目です。
 手術をしてみると、
 下横走靭帯(かおうそうじんたい)という、
 白く強固な膜様構造があります。
 このひものような構造が、
 平べったい目の原因です。
 よく永沢くんを見ると、
 眼瞼下垂症の特徴である眉のつり上がりが見えます。
      ■         ■
 笹山さんの目は
 縄文人の目です。
 挙筋腱膜がしっかりしていて、
 瞼板との密着も強固です。
 目を開く力が強く、
 黒目が大きく出るのが特徴です。
 笹山さんの目でも、
 ハードコンタクトを長く使ったり、
 アトピー性皮膚炎で目をこすっていると、
 眼瞼下垂症になります。
      ■         ■
 私は形成外科医なので、
 永沢くんのような目の子を、
 少しでも、
 ものが見やすい目にする手術が好きです。
 医師の中には、
 そんな手術は美容目的だと批判する人もいます。
 永沢くんは、
 好きで弥生人の目をしているのではありません。
 暗くてひねくれものの男子と損な役柄です。
 札幌美容形成外科では、
 保険診療で永沢くんの目を手術しています。
 私は自信を持っていい仕事をしていると思っています。 

眼瞼下垂手術
手術前の状態

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院長の休日

勤労感謝の日2014

 今日は勤労感謝の日です。
 昨日の院長日記、
 いい夫婦の日(2014)に、
 さくらんぼさんからコメントをいただきました
 私は言いませんが、
 だんなはありがとうは良く言う人です。
 死ぬ前くらいありがとうをいいたいと思います。

      ■         ■
 私がさくらんぼさんの代わりに、
 ご主人にありがとうございますを言います。
 さくらんぼさんのご主人様。
 美味しい果物を作ってくださり、
 ほんとうにありがとうございます。
 札幌、東京、横浜、名古屋、京都、
 偉い先生に果物を送っていただきました。
 どの先生も絶賛しています
 素晴らしい果物です。

      ■         ■
 果樹園でのお仕事は重労働です。
 腰にも負担がかかります。
 夜明けから、
 深夜まで、
 ほんとうにご苦労様です。
 山形の果物は、
 芸術祭参加作品です。
 素晴らしいのひとことです。
      ■         ■
 冬の寒い時期の剪定作業。
 遠く新潟までの配達。
 毎日、ほんとうにお疲れ様です。
 私は、
 りんごのおかげ
 風邪もひかなくなりました。
 元気で仕事ができるのは、
 山形の果物のおかげです。
 心から感謝しています。
      ■         ■
 私も家内から、
 ありがとうは言われません。
 口うるさいとか、
 細かいとか
 神経質だとか、
 返事をしないとか、
 家庭の団欒がないとか

 文句はよく言われます。
      ■         ■
 一度くらい、
 『お給料振り込まれていたゎ。』
 『今月も働いてくれて』
 『♡ありがとう♡』
 …なんて…
 言われみたいと思いますが、、、、
 おそらく死ぬまで言われないと思っています。
 果物作りは大変なことだと思います。
 消費者は生産者の方に感謝しています。
 これからも健康に留意されて、
 世界一の果物作りを続けてください。
 ほんとうにありがとうございます。 

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院長の休日

いい夫婦の日(2014)

 今日11月22日は、
 いい夫婦の日です。
 本間家は♡いい夫婦♡ではございません。
 ♡いい夫婦のふり♡もできません。
 他のご家庭はどうかわかりませんが、
 いい夫婦は難しいです
      ■         ■
 今朝の北海道新聞朝刊コラム、
 卓上四季の冒頭部分です。
 夫婦の日
 きょう、11月22日は「 いい夫婦の日 」である。ごろ合わせだが、この日をあえて選んで結婚するカップルもいるから浸透しているのだろう。
 ▼夫婦にちなんだ楽しいイベントが16日佐賀県で開かれた。「結婚式」ならぬ「継婚(けいこん)式」。お互いが結婚以来のこれまでを振り返り、許し合う儀式との触れ込みだ。「亭主が変われば日本が変わる」を合言葉に、上手に妻の尻に敷かれる道を探る全国亭主関白協会(本部・福岡市)が主催した。
 ▼「ありがとう」をためらわず言い、「ごめんなさい」を恐れずに言う。そして「愛してる」と照れずに言える―。そんな円満方程式を誓い合う場だった。いくら近い関係でも、気持ちを言葉にして伝えるのが大事ということか。
 ▼昨年の離婚数は23万1千組に上る。2分17秒に一組が別れた計算だ。この秘訣(ひけつ)を知っていたら、何組かは別れずに済んだかもしれない―。そうも考えたくなる

 (以上、北海道新聞より引用)
      ■         ■
 北海道は離婚率が高いです。
 平成25年都道府県別離婚率、
 1 沖縄県 2.59
 2 北海道 2.09
 3 大阪府 2.08
 3 宮崎県 2.08
      ■         ■
 離婚率が低いランキングは、
 1 新潟県 1.41
 2 秋田県 1.42
 3 ♡山形県♡ 1.47
 3 富山県 1.47
 全国平均が1.84
 山形県は全国3位。
 仲良し夫婦県です。
      ■         ■
 ありがとう」をためらわず言い、
 「ごめんなさい」を恐れずに言う。
 そして「愛してる」と照れずに言える―。

 う~ん、
 なるほど、
 ありがとうなら言えそうですね。
      ■         ■
 ごめんなさいは難しいですね。
 本間家では、
 私は悪くない、
 悪いのはあなた
が多いです。
 愛してるは無理ですね。
 impossibleです。
 死ぬまでに一回くらい言えるかなぁ~?
 …って感じですね。
 いい夫婦は難しいです

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昔の記憶

幸せな人生2014

 最高の人生とは?
 2009年1月23日の院長日記です。
 最高の人生とは何か?
 ちょっと考えてみました。
 私が子どもの頃、
 近所のお医者さんの家は、
 裕福で、
 テレビも
 ピアノも
 自動車も
 自分の家にないものが、
 お医者さんの家には何でもありました。
      ■         ■
 私の母親は、
 私の父親が薬剤師で、
 お医者さんの方が、
 薬剤師の倍もお給料がもらえるから、
 家にないものが、
 お医者さんの家には、
 『何でもある』と
 子どもの私に教育しました。
      ■         ■
 裕福になりたいから…
 お金持ちになりたいから…
 子どもの頃から勉強して、
 お医者さんになったのかも知れません?
 確かに、
 医師免許証があれば、
 生活に困ることはありません。
 雇用保険も、
 一度もいただいたことはありません。
      ■         ■
 研修医の頃は、
 貧乏だったこともありますが、
 結婚して子どもが生まれてからは、
 生活に困ったことはありません。
 分不相応な家を建てて、
 住宅ローン地獄になった時以外は
 同世代の友人たちより
 ‘よい暮らし’
 をしていたと思います。
      ■         ■
 私が子どもだったころから、
 50年が経ちました。
 両親は83歳と81歳になります。
 年齢相応に衰えていますが、
 まだ元気です。
 両親は私が札幌医大に合格した時、
 医師免許証を取得した時、
 とても喜んでくれました。
      ■         ■
 世間から見ると、
 順風満帆な人生で、
 最高の人生かも?知れません。
 50年経ってみると、
 父より高給だったお医者さんは、
 父よりずっと短命でした。
 お金をたくさん残された先生もいらっしゃいます。
 でも残された奥様は…
 お一人で寂しく余生を送っていらっしゃいます。
      ■         ■
 薬剤師の父親は、
 つい数年前まで、
 調剤薬局のピンチヒッターとして、
 働くことができました。
 私はどう頑張っても、
 父親の年齢まで生きられる自信がありません。
 父親よりずっと短命だと思います。
 形成外科医としての寿命は、
 もっと短いと思います。

      ■         ■
 先日、私の子どもに言われました。
 私が30代後半だった頃のことです。
 お父さんとプールに行った時、
 病院から呼ばれた
 …と一人で帰ってしまった。
 プールに行っても、
 いつも疲れて寝てばかりいた
 (私は)休みの日は、
 しっかり休める仕事がいい。

      ■         ■
 なるほど、
 子どもは覚えているのですね。
 自分では?
 プールで寝ていたことは覚えてますが、
 病院から呼ばれた回数は数知れず…
 それがあたり前と思っていたので、
 何の手術で呼ばれたのかも覚えていません。
      ■         ■
 私にはいろいろな職業の友人知人がいます。
 私はパイロットになりたかったのですが
 キャプテンだった知人は、
 もう亡くなってしまいました。
 弁護士さんも大変そうです。
 会社の社長さんも大変です。
 休みがありません。
      ■         ■
 私の同期で、
 60歳で定年退職した人がいます。
 (自分が病気をして)
 かあちゃんに苦労をかけたから、
 これからは、
 二人で旅行でもして、
 のんびり暮らすさ…

 彼は役員でも社長でもありませんが、
 私から見ると幸せな人生
 …だと思います。

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医学講座

医者は金持ちとは限りません

 理想の医師
 2014年11月18日の院長日記に、
 なっちゅんさんからコメントをいただきました
 理想のお医者様は、
 見立て、
 腕が良く親身になってくれるかな?
 私にとっては。
 薬の説明もして下さる先生がいいです。
 お医者様はお金持ちと限りませんか?

      ■         ■
 m3.com(えむすりー・どっとこむ)という、
 お医者さん向けのサイトがあります。
 その中に、
 開業・経営コーナーがあります。
 先輩開業医への質問
 …をたまに読んでいます。
 参考になることがたくさん書いてあります。
      ■         ■
 開業後一年くらいで先生が急逝し、
 保証人になったお姉さんが破産しました。

 院長が過労死しているケースを多々知っています。
 ふつうの人が知らないことが、
 たくさん書いてあります。
 はっきり申し上げます。
 お金持ちのお医者さんは一部だけです
 ふつうのお医者さんは、
 労働時間や拘束時間の割りに収入は低いです。
      ■         ■
 医療従事者の中では、
 医師の俸給は一番高いです。
 でもそれだけ仕事はきついです
 医師免許を取るのも大変です。
 休みも少ないです。
 裁判で訴えられる可能性もあります。
 お金持ちになりたい人に
 お医者さんはすすめません
      ■         ■
 医師としての幸せは
 お金だけでは得られません
 もちろん、
 ある程度の収入は必要です。
 でも、
 スポーツ選手のように契約金数億円とか、
 年収数億円の医師は、
 ほんのわずかな人だけです。
      ■         ■
 m3.com(えむすりー・どっとこむ)を見ると、
 お医者さんの求人が載っています。
 年収もさまざまです。
 あまりにも高額な年収は、
 逆にあやしいと思います
 医師としての幸せは、
 自分が満足できる医療が提供できること。
 自分の実力が発揮できる設備があること。
 自分を支えてくれる看護師やスタッフがいること。
 最高の医療を提供できて、
 患者さんから感謝されることです

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