医学講座
果樹園の風景2022年3月
今日は2022年3月3日(木)です。
札幌は朝から雪でした。
FBにさくらんぼさんの投稿がありました。
いつか山形の果樹園に行きたいと思っています。
さくらんぼさんと知り合ってから、
果樹園のことに少し詳しくなりました。
冬の間にも大切な作業があります。
■ ■
剪定をして、
剪定した切り口に
果樹にも軟膏のような
傷口を保護するペーストをハケで塗ります。
枝を集める作業もあります。
おいしい果物をつくるのは大変です。
■ ■
春になると、
果樹園の花が一斉に咲きます。
昨年は霜でやられました。
ほんとうにお気の毒でした。
今年は霜が来ませんように、
台風も来ませんように、
風が吹きませんように、
札幌からお祈りしています。
山形の写真をありがとうございました。
2022年3月3日
2008年5月17日
医学講座
もし戦争になったら2022
今日は2022年3月2日(水)です。
毎日ウクライナの惨状が報道されています。
うちの奥さんとTVを見て悲しんでいます。
ミサイルがモスクワに落とされたら、
ロシアの人たちはどうするのでしょうか?
一刻も早くロシアは攻撃を中止してください。
私は戦争は大嫌いです。
■ ■
形成外科学は戦争で発展しました
形成外科が発展したのは、
戦争があったからです。
負傷した兵隊さんを…
懸命に治療して…
何とか治そうとして、
再建術が進歩しました。
■ ■
熱傷治療が進歩したのも戦争からです。
TVの映像を見て思うことです。
一発のミサイルで多くの人が死傷します。
重症熱傷の患者さんも多数出ます。
戦争になって、
札幌がミサイルで攻撃されて、
数百人の熱傷患者さんが出ても、
集中治療室で治療できる熱傷患者の数は、
せいぜい10人です。
■ ■
戦争は悲惨です。
子供まで犠牲になっています。
私は世界史が弱く、
ウクライナの歴史も知りません。
大国ロシアの大統領が、
核攻撃までちらつかせるのは異常です。
政治問題について院長日記で書くのは避けていましたが、
ウクライナの人たちがあまりにも気の毒です。
国際社会が協力して何とか助けてあげたいです。
医学講座
2022年3月1日
今日は2022年3月1日(火)です。
2022年2月は大雪で大変でした。
ちょうど一年前、
2021年3月1日に、
どうか東京オリンピックが開催されて、
感染も収束するように、、、
…と書いてありました。
■ ■
TOKYO2020は無事に終わりました。
札幌でマラソンと競歩が開催されました。
残念なことに、
新型コロナの感染は収束しませんでした。
札幌は「まん延防止等重点措置」が3月6日まで延長されています。
観光客も戻ってきていません。
ワクチンは3回目を接種していただきました。
■ ■
今日は北海道の公立高校の卒業式です。
今週は公立高校の入学試験があります。
15の春は大変です。
私は50年以上前に、
大夕張の山奥から札幌に出てきました。
まさか美容整形の医者になって、
札幌の真ん中で開業するなんて、
夢にも考えていませんでした。
どうか今年中に新型コロナが収束しますように、、、
…と祈っています。
医学講座
わきが手術のキズを見て思うこと2022
今日は2022年2月28日(月)です。
札幌は昨夜も雪が降りました。
今朝は少しとけています。
道路に残った雪が氷になっていて、
とてもすべりやすいです。
こんな日にころぶと、
水と泥で、きたなくなります。
気をつけて歩きます。
■ ■
昨日の院長日記、
わきが手術2022
…の続きです。
稲葉法で上手な先生がわきが手術をすると、
キズも小さくて、
汗腺も切除できています。
毛も生えていません。
下手な先生が手術をして、
キズが残ってアポクリン汗腺も残っている人もいます。
■ ■
私はわき汗ボトックス注射で、
昔、わきが手術を受けた方のキズをよく見ます。
ふつうの形成外科医や美容外科医より多く見ていると思います。
私が手術をさせていただいても、
きずが残ることがあります
とてもきれいに治る人もいます
■ ■
2019年には第62回日本形成外科学会(札幌)で、
1540nmエルビウムグラスフラクショナルレーザーを用いた腋臭症治療を発表しました。
残念なことに手術にはかないませんでした。
フラクショナルレーザーで発汗は減りましたが、
においでは手術が優れていました。
保険適応の問題もあります。
67歳の私があと何年手術ができるかわかりませんが、
将来、『本間が手術をしたキズ』がわからなくなるように、
丁寧に手術をしています。
わきが
わきが手術2022
今日は2022年2月27日(日)です。
札幌は気温が上昇し、
道路の雪がとけて水たまりになっています。
これから3月末までが、
雪がとけて大変な時期です。
排雪されていない道路では、
車が埋まる可能性があります。
■ ■
昨日の院長日記、
新薬の開発2022
…で考えてみました。
新型コロナのワクチンや内服薬、
インフルエンザの薬は進歩したのに、
わきが手術は進歩していないなぁ~
縫合法も進歩していないなぁ~
…と67歳の形成外科医は思います。
■ ■
私が最高のわきが手術だと思うのは、
稲葉法いなば法です。
1977年の米国形成外科学会誌に論文があります。
私が現在行っている手術は、
この稲葉法を改良した手術方法です。
基本的な考え方は考案者の稲葉益巳先生の手術法です。
小さな切開から、
わきの下にある汗腺を除去する手術方法です。
■ ■
50年もたっているのに、
この手術方法がいいと思います。
私が故武藤靖夫先生からお聞きした話しです。
稲葉先生は武藤先生と昭和大学で同級生だったそうです。
稲葉益巳いなばますみ先生は婦人科の先生でした。
わきがで悩んでいる女性のために、
婦人科の先生がが開発したのが皮下組織削除器ひかそしきさくじょきです。
どうしてこの器械を考えついたのか、
いつかお聞きしたいと思っていました。
■ ■
昭和54年11月1日に、
当時の武見太郎_日本医師会長から
日本医師会最高優功賞を授与されています。
昔学会でお見かけしたことがあります。
残念なことに他界されてしまいましたが、
稲葉益巳先生のご子息の稲葉義方先生が、
現在も東京で開業されています。
PRSに掲載された論文です
医学講座
新薬の開発2022
今日は2022年2月26日(土)です。
2日前の高熱は何だったんだろう?
…と思うほど元気になり回復しました。
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
高校生の頃は、
よく熱を出していました。
流行の最先端をいっていました。
■ ■
私が高校生の時に、
将来、インフルエンザの特効薬ができたらいい
…と保健体育の作文に書きました。
約50年後の今、
インフルエンザの特効薬ができました。
インフルエンザの検査も迅速にできます。
医学は進歩しました。
今回は新型コロナのワクチンで高熱が出ました。
■ ■
この2年間、
世界中が新型コロナにやられました。
志村けんさん
岡江久美子さん
…のお二人がお亡くなりになり、
たくさんの方がお亡くなりになりました。
心からご冥福をお祈りいたします。
新しい薬ができてきています。
ありがたいことです。
医学の進歩に期待して、
春を待ちたいと思います。
医学講座
熱が出て考えたこと2022
今日は2022年2月25日(金)です。
国公立大学の前期試験1日目です。
大雪で新千歳空港で夜を明かした受験生、
北大の入試でがんばってほしいです。
受験生の頃は、
人生で一番大切な時期です。
私はひ弱な少年でした。
■ ■
今回新型コロナワクチン接種三回目で、
最悪の発熱がありました。
39.1℃は久しぶりです。
高校生の頃は、
よく熱を出していました。
札付きの軟弱児でした。
修学旅行でも熱を出しました。
■ ■
熱が出て、
食欲もなく、
さくらんぼさんのりんごを食べました。
りんごのおかげで元気が出ました。
ほんとうにありがたいと思いました。
私が元気で働けるのは、
さくらんぼさんのりんごのおかげです。
毎日いただいています。
■ ■
熱が出て思ったことです。
人間はある日突然具合が悪くなることがあります。
たった1本のワクチンのために、
39.1℃の熱です。
体温が3℃上がっただけなのに、
一日中寝ていました。
起きる元気が出なかったです。
元気で働けることに感謝して、
これからも身体に気をつけて手術をします。
元気で働けることはありがたいことです。
熱を出して考えたことです。
医学講座
ワクチン接種三回目の翌日
今日は2022年2月24日(木)です。
JR北海道が運休し、
受験生が大変です。
深夜に臨時列車が出て、
ようやく札幌まで来れたようです。
明日から北大や札幌医大の前期日程入試です。
■ ■
昨日、新型コロナワクチン三回目を打ってもらった私は、
今までの中で、
一番大変でした。
39.1℃の熱が出ました。
今回も接種して12時間後から、
全身の悪寒おかんが出ました。
■ ■
接種していただいたのが、
午後1時45分頃だったでしょうか?
深夜1時過ぎから症状が出ました。
寝る前にカロナールは内服しましたが、
あまり効かなかったようです。
朝になって39.1℃まで上がりました。
今日は一日中寝ていました。
ワクチンでこんなにつらいのだから、
新型コロナになったらどんなにつらいのか?
亡くなった志村けんさん
…のことを考えていました。
明日は元気になれますように、、、
医学講座
ワクチン接種三回目
今日は2022年2月23日(水)天皇誕生日です。
午後1:30~3回目のワクチン接種をしていただきました。
今回は前に入居していた、
コンタクトオフビルの大家さん、
かんし眼科さんです。
前回とファイザー社製ワクチンです。
札幌市の秋元市長は昨日、
モデルナ社のワクチンを、
札幌サンプラザで打っていただいたそうです。
■ ■
私はたまたま2連休の1日目の今日、
かんし眼科さんがファイザー社だったので、
こちらで打っていただきました。
ビルの地下に接種会場があります。
院長先生とお二人のご子息様にお会いしました。
とてもテキパキとワクチン接種をしていただきました。
痛くもなく、
あっという間に終わりました。
■ ■
2回目は翌日に熱がでました
3回目を打った知り合いは、
大丈夫だったという人と、
ちょっと大変だったという人、
大変だったという人、
3パターンがありました。
全員知り合いの医師です。
私はどうなることやら、、、
結果は明日の院長日記でご報告させていただきます。
医学講座
道内暴風雪2022
今日は2022年2月22日(火)です。
札幌は大雪です。
昨夜は札幌市内でも、
視界ゼロに近い吹雪になりました。
JR北海道は朝から全便運休しています。
2月下旬なのに、
こんな雪はもういりません。
■ ■
2022年2月22日、北海道新聞朝刊の記事です。
道内暴風雪 台風並み低気圧 各地でホワイトアウト 22日も局地的大雪
20日夜から道内の広い範囲に暴風雪をもたらした低気圧は、三陸沖からオホーツク海に北上しながら急速に拡大し、台風並みの勢力にまで発達した。これにより「西高東低」の冬型の気圧配置が一層強まり、シベリア付近にある高気圧から道内上空に雪雲と強い風が流れ込み、各地で猛吹雪で視界が遮られる「ホワイトアウト」が発生した。
気象庁は24時間以内に中心気圧が24ヘクトパスカル以上低下する低気圧を「急速に発達する低気圧」と定義。台風より広い暴風域を持つこともあり、冬場は激しい吹雪が起きやすい。札幌管区気象台によると、今回の低気圧の中心気圧は、三陸沖にあった20日午前9時には996ヘクトパスカルだったが、オホーツク海に北上した21日午前9時時点では954ヘクトパスカルまで低下。24時間で42ヘクトパスカルも低下し、気象台は「年に数回あるかないかの強い勢力」としている。
強い勢力の低気圧が北海道の東側にとどまったため、オホーツク海の湿った空気が雪雲となって道東に流入。シベリア付近の高気圧から低気圧に向かって吹き込む風も強まり、日本海を通過する時に水蒸気を含んで雪雲となって、日本海側など各地でホワイトアウトを発生させた。
22日は低気圧が東へ移動して北海道から離れるため、道東では次第に天候が回復する見込み。ただ冬型の気圧配置は続くため、石狩管内など日本海側では局地的な大雪となる可能性がある。(金子文太郎)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
北海道民が災害と感じています。
ふつうの雪ではないです。
JR北海道の運休も仕方がないです。
こんな日に役立つのが、
札幌市の地下鉄です。
地下鉄沿線の方はふつうに通勤できます。
もう雪はいりません。
早く春が来てください。